新入生の皆さんこんにちは!東京科学大学理工学系漕艇部主将の小岩泰治です。
今回は、ローイング競技について紹介していきたいと思います!
ローイング競技ってなに?
ローイング競技は、脚の力を使ってボートを漕ぎ、水上の2000mレースで着順を争います。
ボートのスピードは速いものでは時速20kmに達し、2000mを約6分で駆け抜けます。相手より1秒でも早くゴールを目指すため、レース後半で見られる鬼気迫るラストスパートは、レースの見どころのひとつです。

出典:https://www.olympics.com/
どんな種目がある?
ボートには、1人乗りから9人乗りまでさまざまな種類があります。
エイト(8+)
最大人数で最も速いスピードが出る、ボート競技の花形種目。8人の漕手が息を合わせて水面をダイナミックに進む姿には唯一無二の迫力があります。また、艇の最後尾に乗る舵手は、舵を切り、戦況に合わせて漕手に指示を出す重要ポジション。レースを戦略的に勝ち切れるかどうかは、舵手にかかっています。
舵手付きフォア(4+)
漕手4人と舵手1人の合計5人が乗る種目。エイトよりも人数が少ない分、個人の技術が重要になってきます。少しでもロスを減らしつつ全力でゴールを目指す、5人の選手の巧みな技術に注目です。
ダブルスカル(2X)
2人がそれぞれ2本のオールを持ち、息を合わせて漕ぐ2人乗りのボート。2人の絆が光ります。2人乗りの小さなボートですが、練習を積めば5人乗りの舵手付きフォアに肉薄するスピードが出ます。2人の漕ぎが完全にシンクロした時の爽快感は、他では味わえないものです。
シングルスカル(1X)
ボート競技で唯一の個人種目。1人でコツコツと努力するのが得意な人は、この種目が向いているかもしれません。
1人でバランスを取りながら艇をまっすぐ進めるには、長い練習と経験が必要です。逆を言えば、シングルスカルを乗りこなせるのは、一人前のボート選手になった証です。
このほかにも、クォドルプル(4X)、フォア(4-)、ペア(2-)などの種目があります。
競技をしていて楽しいこと、辛いことは?
ローイング競技の魅力は、艇がきれいに進む瞬間の気持ちよさだと思います。ボートのバランスが良くなる瞬間や、クルーとの漕ぎがぴったり合った瞬間の喜びは、ローイング競技でしか味わえないものです。
大会で勝利するためには、強靭な体力と精神力、技術が必要なので、勝利を目指す道のりは易しいものではありません。時には苦しい練習もありますが、それを乗り越えてレースで勝った時の爽快感や、苦楽を共にする仲間との絆は、他では得られないものだと思っています。
いかがだったでしょうか?少しでもローイング競技のことが伝わればうれしいです。興味を持ってくれた人はぜひ、試乗会に足を運んでみてください!



