カテゴリ:2023年度入学者 > 石橋
ボート部に入っていないしっかり者の石橋
朝のアラームが3回鳴って、ようやくベッドから体を引きはがす。
スマホを見ると、時間はギリギリ。“あと5分”という甘えを捨てて、寮の廊下をスリッパの音を響かせながら食堂へ向かう。
味噌汁の湯気を見ると、「今日も始まっちまったな」という気分と同時に、ちょっと安心する。みんな同じテンションで一日を始めてる感じがして、嫌いじゃない。
1限の教室はほぼ無音。教授の声だけが淡々と流れる。
でも、頭の中では“化学の反応機構”よりも、“次の休み時間まであと何分か”の方が優先されがちだ。
黒板にずらっと並ぶ化学式。
「人間の脳はこんなに朝から文字を処理できるように進化したっけ?」と自問しながらノートをとる。
それでも、理解できた瞬間が少しだけ気持ちいい。
この “わかった” の積み重ねが、自分をどこかに連れていってくれる気がしている。
学食の唐揚げ定食。もう何回目かはわからないけど、安定感だけは神。
たわいもない会話をしながら、午前の疲れを笑いに変える。
午後の授業が眠くなるのは、正直もう運命みたいなもの。
だからこそ、この昼の時間だけはしっかり心をリセットするようにしている。
午後は眠気との殴り合い。
教授の声が子守唄に聞こえる瞬間が何度もある。
でも、一人で黙々と課題を進めてる時間だけは嫌いじゃない。
パソコンのキーボードを打つ音が、なんとなく心を整えてくれる。
夕方、寮へ戻る頃にはようやく一日のギアがまた落ち着いてくる。
それぞれの部屋に灯りがついて、生活音が聞こえてくる瞬間が、なぜか落ち着く。
夜ごはんを食べて、少し笑って、そしてまた机に向かう。
やらなきゃいけない課題は終わらないけど、やった分だけ確かに進んでいる。
一日を振り返ると、特別なことなんて何もなかった。
でも、こういう日を積み重ねた先にしか、自分の未来はない気がしている。
眠いし、忙しいし、正直しんどい日もある。
だけど──
「まあ、悪くない。」
そう思えるだけで今は十分だ。
第65回全日本大学ローイング選手権大会Albus振り返り

写真提供/JARA広報
こんにちは、石橋です。
今シーズン最大の舞台であるインカレが終わりました。東日本選手権で見つけた課題を改善し、少しでも成長した姿を見せようと臨んだ大会でした。ここでは、1日目と2日目を振り返ってみたいと思います。
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1日目
レース前のテーマは「序盤から置いていかれないこと」。東日本選手権ではスタート直後から差をつけられてしまったので、今回は思い切ってハイピッチで入りました。
序盤は粘り、ある程度は食らいつくことができましたが、やはり全国の舞台は甘くなく、中盤以降でじわじわと差を広げられてしまいました。結果としては悔しい順位でしたが、「入りの部分で戦える」手応えを得られたのは収穫でした。
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2日目
2日目も、初日の戦い方をベースにさらに修正を加えて挑みました。キャッチの正確さを意識し、クルー全体でのリズムを大事にしました。
レートを落とさずに漕ぎ続けることができ、タイムも東日本選手権の頃よりは確実に上がっていました。それでも相手との差は大きく、順位としては満足のいくものではありませんでしたが、自分たちの漕ぎを最後まで貫けたことは自信につながりました。
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振り返りと次への挑戦
2日間を通して、課題の改善に取り組みながら実戦の中で試せたことは大きな経験でした。整調として、レートを高く保つだけでなく、キャッチやリズムの精度でクルーを引っ張る重要性を改めて感じました。
そして次は、全日本新人選手権。対抗フォアの対抗として、洋輔、増田さん、小岩さんと一緒に乗ります。
今回のインカレで得た悔しさと学びを糧に、ぶっちぎりで勝てるように全力を尽くしていきたいです。
第72回東日本選手権振り返り Albus:3番石橋
今ちょうど今クウォーターの最後のテストが終わってブログを書いています。
まじ、単位ください。
ボート部なのに、ボートを漕がない期間になってしまい、エイトメンバーからはLSD部といじられる始末。
みんなのモチベーションを下げてしまったように感じます。
まじ反省。
よくよく考えれば乗艇でもエルゴタイム伸ばせたな...と。
しかし僕と矢口が体調を崩してしまい1週間乗艇できない期間が開き、乗艇ではあまり強度を出さず、スタレンに重点を置いて練習しました。
2000の練習をできずに東日本選手権を迎えることになりました。
最初のスタートでは東京経済大学と一橋大学に出られてしまいました。
前日のレース計画で1:50を見たら上げるよう決めていて、遊佐のコマンドにみんなで反応しながら目標タイムの7:16に近いタイムで1000mを通過。
1500mでなんとか一橋大学を抜き、7:17で二着となりました。
なんで艇計量について書いてるんだ?って思うかもしれませんが、珍事件が起こってしまったので書かせてください。
いつも通りヒールロープのチェック、蓋の中が空であるかの確認が終わり、艇計量も危なげなく突破。
みんなでオールをクラッチにつけて、艇庫に帰ります。
いつも通り艇庫に帰っていたところ、ストサイ体重のコマンドが入り、いつも通りストサイ体重します。
しかし止まることなく傾いていくalbus。
そう大艇の沈です。
albusは戸田水を吸い込み体重増加。
albusの排水機能が特殊であったため、艇が吸い込んだ水を完全に吐き出せず、2日目に挑むことになってしまいました。
対戦相手は、筑波大学、新潟大学、一橋大学、慶應大学医学部、PARA PR3。
目標タイムは1日目と同じ7:16。1位を取るつもりで挑みました。
第68回五大学レガッタを振り返る 〜石橋編〜
いつか二つ下を束ねて石橋軍団を作って、洋輔に立ち向かわせようと思います。先月、僕にとって2回目の五大学レガッタが終わりました。もう出場できるのも残り一回かと思うと、寂しいです。
正直に言うと、今回はあまり印象に残る大会にはなりませんでした。僕も含め、クルーメンバーに体調不良が続き、「ハード期間」と呼べるような練習を積むことができませんでした。その影響もあり、タイムは振るわず、一昨年の全日本新人選手権の記録よりも遅い結果となってしまいました。
他大学と戦えるレベルに到達しなければ、今年のインカレも記憶に残らないまま終わってしまう気がします。最近、他の部の引退ブログをいくつか読んでみました。苦しい練習の中でも勝ちたい気持ちで、もがきながら努力している先輩方の姿がとてもかっこよく感じられました。その一方で、自分には最近、足掻きが足りなかったように思います。今年の冬練では、昨年と比べてタイムが落ちてしまいました。思い返すと、一年生の頃の冬練では、UT一本一本に力を込め、心拍数もすぐに190近くまで上がっていました。しかし最近は、残りの週数を考えながらどこかで手を抜いてしまっていたように感じます。UTに限らず、もっと追い込めていた気がします。もう一度自分を見つめ直し、足掻きながら自分を追い込んでいきたいと思います。来年の五大は、筑波の同期達がみんな早くて、僕のエルゴタイムがあまり良くないため、厳しい戦いになりそうです。来年の五大ではみんなを引っ張っていけるような実力をつけてゴール地点で整調と一緒に両手を広げて喜びたいです。






