雨が続く嫌な季節になりました。こんにちは伊澤です。
先日7/1(土)に、第48回東京工業大学学内レガッタが開催されました。
今年は参加クルー数21、参加者総数80名と、これまでの学内レガッタでもかなり規模の大きい大会となりました。ここまで参加者数を増やすことができたのは、ボート部員はじめ関係者の皆様のおかげです。ありがとうございました。
今回の学内レガッタの運営統括は、僕が担当しました。これだけの大きな大会を開催するにあたって、運営マニュアルを作成したり大学側との調整を行ったりと、1ヶ月以上の時間をかけて大会の準備をしてきました。かなり頑張った1ヶ月だったと自負しています。
大会当日の朝5時、最悪の事態が発生しました。大会当日午後に雷注意報が発令されたのです。ボートを漕いでいない僕でも、落雷時にボートを漕ぐことの危険性は容易に推察できたので、大会開催可否に揺れていたこの時間はこの1ヶ月間で最も精神をすり減らしました。現役部員の中からは大会中止の声も散見され、僕は瀕死の状態まで追い詰められました。確かに、参加者の安全を確保しなくてはならないということはわかってはいたのですが、やはりこの1ヶ月超の期間入念な準備を行い努力してきたことを考えると、そう易々と大会中止を宣言したくなかったのです。
大会を開催するか否かで揺れる中、端艇部の川本監督が最終判断を下すきっかけとなりました。
「大会は開催するが、天気が崩れて雷鳴が確認されたら即刻中止にする。大会結果はそこまでのタイムで計算する。」
つまりその時の天候に合わせて大会を運営するということです。考えてみれば当然の結論なのですが、0か1かの判断しかできていなかった僕からすれば、今まで積み重ねた努力が無碍にならない非常に嬉しい回答でした。
そして大会が開催されました。午前中は土砂降りと小雨が繰り返される嫌な天気で、参加者の方にはカッパをきて濡れながら乗艇をしてもらう形となってしまいました。しかし予報にあった雷は確認されず、むしろ午後になると天気は回復してきて、事前のスケジュール通りに大会を終えることができました。
これまで準備してきたこの学内レガッタが無事終了できたこと、そして、雨天開催にも関わらず多くの参加者の方に満足いただけたことは、大会運営者として大変嬉しく思っています。来年こそは、快晴の中で大会を開催したいと願っています。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
運営に携わってくれたスタッフの皆さんも、ありがとうございました!
先日7/1(土)に、第48回東京工業大学学内レガッタが開催されました。
今年は参加クルー数21、参加者総数80名と、これまでの学内レガッタでもかなり規模の大きい大会となりました。ここまで参加者数を増やすことができたのは、ボート部員はじめ関係者の皆様のおかげです。ありがとうございました。
今回の学内レガッタの運営統括は、僕が担当しました。これだけの大きな大会を開催するにあたって、運営マニュアルを作成したり大学側との調整を行ったりと、1ヶ月以上の時間をかけて大会の準備をしてきました。かなり頑張った1ヶ月だったと自負しています。
大会当日の朝5時、最悪の事態が発生しました。大会当日午後に雷注意報が発令されたのです。ボートを漕いでいない僕でも、落雷時にボートを漕ぐことの危険性は容易に推察できたので、大会開催可否に揺れていたこの時間はこの1ヶ月間で最も精神をすり減らしました。現役部員の中からは大会中止の声も散見され、僕は瀕死の状態まで追い詰められました。確かに、参加者の安全を確保しなくてはならないということはわかってはいたのですが、やはりこの1ヶ月超の期間入念な準備を行い努力してきたことを考えると、そう易々と大会中止を宣言したくなかったのです。
大会を開催するか否かで揺れる中、端艇部の川本監督が最終判断を下すきっかけとなりました。
「大会は開催するが、天気が崩れて雷鳴が確認されたら即刻中止にする。大会結果はそこまでのタイムで計算する。」
つまりその時の天候に合わせて大会を運営するということです。考えてみれば当然の結論なのですが、0か1かの判断しかできていなかった僕からすれば、今まで積み重ねた努力が無碍にならない非常に嬉しい回答でした。
そして大会が開催されました。午前中は土砂降りと小雨が繰り返される嫌な天気で、参加者の方にはカッパをきて濡れながら乗艇をしてもらう形となってしまいました。しかし予報にあった雷は確認されず、むしろ午後になると天気は回復してきて、事前のスケジュール通りに大会を終えることができました。
これまで準備してきたこの学内レガッタが無事終了できたこと、そして、雨天開催にも関わらず多くの参加者の方に満足いただけたことは、大会運営者として大変嬉しく思っています。来年こそは、快晴の中で大会を開催したいと願っています。参加してくださった皆様、ありがとうございました。
運営に携わってくれたスタッフの皆さんも、ありがとうございました!