こんにちは洋輔です。今回は4月に行われた五大学レガッタの振り返りをしたいと思います。
自分は新入生だった時は五大学直前に入部したこともあり大会に行かなかったため、今回が初めての五大学参加でした。対抗エイトで参加しましたが正直最初はそこまでこの大会の雰囲気みたいなものがわからなかったですね。先輩たちからこの大会に対する思いや緊張などは聞いていましたが実感がわからなかったです。
練習期間は正直細かいことはおぼえてないですが、初期はやはり怪我や体調不良による乗艇不足が多かったと思います。ここら辺からようやくこの大会に対して緊張感や焦りが湧いてきました。だからこそ1回メンバーで集まって残り2週間もない期間の練習メニューの話し合いをした時は安心感が湧きました。このメニューさえこなせば勝てると自分に思い込ませることはいい事だと思います。その後の乗艇は全てのメニューを予定通りにこなせたので良かったです。
大会当日は風がとても強かったですね。試合開始直前までずっと挺の向きを直していたことをよく覚えています。開始後も風でコースを外れて2レーンに行った時も筑波に詰められてかなり焦りました。が、うちのcoxはやはりベテランだったのですぐ船も元に戻ったわけですね。やはり試合本番では俺に任せろみたいな感じの漢前なcoxには助けられますね。
1750メートルまではこっちがほんの少しだけリードしてるぐらいの拮抗さだったので白熱してましたね。今思えばあの時間は辛かったけど楽しくもありました。1750付近でラストスパートがかかった時に全体の漕ぎの力具合が変わり挺の速度が変わった時に勝ちを確信しました。そしてゴールした時は感情は爆発しますねそりゃ。重荷が全て取れた気分でしたね。岸には新入生や僕の親もいましたが勇姿を見せられて良かったです。まああんな風はもうごめんですけどね。
こうして五大学が終わり懇親会が始まったわけですが、筑波の同期はとても悔しがってるわけですね。まあ勝てて嬉しいという気持ちはもちろんありましたが、その姿を見ていると同時に自分たちの将来についても考えてしまいました。もし自分が1番上の代になった時果たしてどうなってしまうのかと。筑波の同期は自分たちの代だけでエイトを組むことができ、いつかその日が来ることを考えると不安は拭えなかったですね。まぁこれは五大学だけでなく今年の新人戦にも言えることですが。これはみんなご存知だとは思いますが今現在僕の代と4年生が極端に少ないため多面において3年に依存しているわけですね。いざこの代がいなくなったあとの東工大を思うとしばらくの間不安は拭えなかったですね。
なんですが、最近はそんな思いもなくなってきましたね。新入生の新人練が始まったわけですがなんかとても頼もしそうなんですよね。何よりみんなが楽しそうに切磋琢磨しあっているのを見て安心しました。仲も良さそうですし。
もちろん忘れてはいけないのは同期のI橋くんですね。彼は承知の通りテキトーな性格をしていますが、ボートのセンスに関しては僕よりピカイチですからね。何より最近新入生が入って練習をより頑張っている(多分)上にボートに関して自分の考えを持っているらしい(多分)のでいいねって感じです。
こんなテキトーな感じになってしまいましたが以上でブログを終わりにします。来年も勝ちたいです。勝ちます。