東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ: 大会

3年舵手の廣瀬です。

 

五大学レガッタ男子エイトにて、東工大(II)が優勝しました。

↓レースの様子&COX音声記録

第66回五大学レガッタ 男子エイト決勝 COX音声記録付

 

 

受け止めきれないほどの歓声と祝福を受けたあの日から、早くも2週間が経とうとしています。五大が終わったらすぐに振り返り記事を書くつもりだったのですが、激重実験レポートでGW丸ごと潰されてしまったので後回しになってしまいました。

 

練習期間と当日のレースのどちらも、反省点も次に活かせる点も多かったので、五大前日までの練習の振り返り(前編)と、五大当日のレース振り返り(後編)に分けてそれぞれ簡単に書き残そうと思います。

 

 

 

3月中旬のお花見レガッタは、大会前に厳しい練習をこなしすぎて体調を大きく崩す人や、重めの怪我を引き起こしてしまい、悔しくも棄権となりました。

その次の乗艇から五大クルーが結成されたのですが、4月に入ると春休みも終わり、新歓も本格化しだして毎朝練習前から心身ともにへろへろでした。

 

特に、お花見レガッタの同じ轍を踏まないよう、新歓で限られた時間・体力と、シーズン最初の2000mレースへの準備のバランスが非常に難しいところでした。

筑波にも海洋にも、水上での技術で負けているとは思いませんでしたが、体力やコンディションの面では、万全の状態で五大当日を迎えることが出来ないであろうことは明らかでした。

 

そこで、他の大会と全く同じ準備をしたところで勝つ根拠が用意できないと思い、普段の練習に加え、僕の理想の脚蹴りのイメージをしっかり共有してひたすらその練習をしたり、レートコントロール(r3436らへん)の精密さを追求しました。練習に割ける体力が少ない中でのレースにおいては、ひたすら戦術性を磨くことが1つの武器になると考えたのです。(それを操る僕のプレッシャーはより高くなっていきました。)

 

上の動画を見れば分かる通り、少し多用しすぎですが、脚蹴りなどの1つ1つのコマンドに対する応答が非常に良く、特に1200m地点でのミドルスパートはまさに練習してきた成果がフルに発揮された瞬間だったでしょう。

 

後編で書く予定だった内容に触れてしまったので、準備期間の話に戻ります。

 

 

 

大会10日前、何気なく五大当日の天気予報や風向を調べると、南風14m/sとのこと。

 

......台風来んの?

 

雨こそ降らなそうなものの、まさかの横っ風の超強風。僕がこれまで出漕した大会はもれなく黒々とした空に吹き荒れる逆風だったので慣れっこではあるのですが、それも不安材料でした。

そもそも今回の五大クルーが横風に異様に弱いのに加え、僕の経験則ですが、新しい艇ほど横風の影響を受けやすいため、条件としては少し不利に感じていました。実際、レース動画を見返すと、他艇に比べても風の煽りを受けてしまっています。

 

五大の次の日に行われていた東商戦の水上コンディションが完璧すぎてまじで羨ましかった。

 

ただ、たまたま風向・風力が当日に似ている日があって、普段なら強風により乗艇しないところで艇を出して練習することを決行したことについては、とても効果的な判断ができたと思います。

 

 

僕個人としてはこのような練習・準備を経て本番に臨みました。

レース中に思っていたことなどは後編に少し細かく書きます。

 

追記

地球にいるときに天気予報をチェックする際は、windyというアプリがめっちゃおすすめです。

 

以上

廣瀬巧実

S__279339014
 レース前夜、決起会にて

3年舵手の廣瀬です。

ついに今日は大会本番ですが眠れないので五大学レガッタのクルー紹介記事を書きます。
とは言っても、東工からはM8+しか出ないので、その9名を1人ずつ紹介していきます!

五大学レガッタ クルー紹介
M8+ 燕II

S 吉野裕介
燕IIのクルーチーフ吉野くん。

廣瀬からの熱いアプローチの末、お花見レガッタ(※棄権)に引き続き整調を務めてもらいます。リズム感、指導力は一級品。なによりC廣瀬との連携がよく取れていて、名バッテリーが燕IIを引っ張ってきました。

唯一の欠点だったきのこ嫌いも、最近はしめじを克服することに成功。


7 小岩泰治
太もも縄文杉、小岩くん。

吉野が生み出すリズムをBサイへ正確に伝えます。筋肉がデカすぎて、身体が上手く使えているのか、力んでいるのかが僕の目からは分かりません。
廣瀬からのコマンドに返事を返してくれるのが整調ペアくらいなので、本当にありがたい存在です!

毎日彼の本気から生まれる息切れが戸田中にこだましています。(ビジネス息切れではないか?という声も)

気体四天王の1人。単発火力型。


6 濱田脩平
現東工エルゴリーダーの濱田くん。

非生物的な身長と骨格筋量で、2000ttでも圧倒的な実力を誇り、7小岩と追いつ離しつを繰り広げています。8+のエンジンに最も相応しいでしょう。フィニッシュで自分のオールを見る癖を指摘すると、毎回いろんなパターンの言い訳が返ってくるので面白いです。

最近応用化学系(別名 応用化畜系)の課題に追われ睡眠時間が削られているのが不安なところ。実家の蕎麦屋でいつでも食べ放題と引き換えに廣瀬と課題に励む。

気体四天王の1人。自由自在型。


5 石羽立汰
緊急参戦、石羽くん。

彼が五大クルーに組み込まれたのはなんと一昨日!(4/26(水))
お花見レガッタまでの練習で肋骨へのダメージが蓄積され、五大期間は療養+体力維持に努めていました。まさか補欠として本番3日前に抜擢されるとは本人含め誰も考えていなかったでしょう。
6濱田との非生物的身長5番ペアがメインエンジンとして、本番も艇を飛ばしていくのは間違い無いです。

新歓では持ち前のビジュアルを活かして女マネ新歓に多大なる貢献をしてくれました。


4 高橋将生
我らが端艇部主将、高橋将生。

燕IIの精神的支柱である彼は、自分の精神が揺らごうとも他8人の精神を支え続ける最も献身的な漢です。
ここ最近の話の9割はもっぱら自分の睡眠時間について。

所属が完全に同じ直属の先輩だが、廣瀬よりも取得単位数が少ない笑笑笑笑笑( ◠‿◠ )


3 秋元侑
もっさんこと、秋元くん。

冬練期間を経て、悪い癖がどんどん抜け始めているような気がします。大腿の力がドライブにより繋がるようになれば更に体力的に追い込むことができるようになるのでは無いでしょうか。
体調・コンディションに依らない安定感は文字通り抜群。

スクエアが遅いという廣瀬からの指摘を無視し続けた結果、病院送りにされた経歴をもつ。
もっさんの名付け親も廣瀬だが、語感、イメージなど何を取っても完成度の高いあだ名だと自負している。


2 大石一路
ローイングダイエットの第一人者、大石くん。

彼は超生物的な身長と骨格筋量で艇を伸ばす大男。エルゴではr28で心拍数200に差し迫るとんでもねえ体質の持ち主で、2000ttのタイムに対して水上での艇速への寄与はとても大きいと思っています。五大クルー初期の、ピンを押すイメージの徹底によって、さらに一歩強くなった(本人談)。

五大パンフによると今年で29歳らしいが、その真偽は誰にも分からない。


B 安間光一
どの角度から見てもバウ、安間くん。

どっからどうみてもバウな彼は、艇の安定感を生み出す上で必要不可欠。前7人がハンズをまっすぐ出すだけで艇を滑らせることができているのは彼の微調整のおかげでしょう。

つい先日掲載された彼のブログでは「僕は 四天王の中では最弱…」と自称していましたが、固体となれば話は別。彼の右に出るものはいないでしょう。
四天王ってなんだ?と思った方は彼の記事を読んでください。


C 廣瀬巧実
僕です。
五大で優勝するのに必要なのは何か?と考えた結論として、マリオカートで鍛え上げられたレース勘(これは本当)を頼りに、戦術的なコマンドを1ヶ月間準備してきました。細かくは振り返り記事に書き残そうと思います。

1000m,2000mの練習でも、常に横に艇が並んでいることを想定してきたし、毎日布団に入って目を閉じてから眠りに入るまで、ずっと勝ちパターンも負けパターンも何十通りも考えてきました。

夜19時まで筑波のエイトを定点で録ったりもしました。

この1ヶ月着いてきてくれた漕手8人のために、マネージャー、OBのために、これからの歴史を紡ぐ新入部員のために優勝を目指します。


まとめ
S吉野裕介(3年)
7小岩泰治(2年)
6濱田脩平(2年)
5石羽立汰(2年)
4高橋将生(4年、笑)
3秋元侑    (3年)
2大石一路(2年)
B安間光一(2年)
C廣瀬巧実(3年)

他大と比べると、平均学年は丸1年分くらい低い未熟クルーですが、こうして見ると名前の並びがカッコいいのでなんだか勝てそうな気がします。

以上9名で2000m地点まで減速無しで漕ぎ切ります!


※画像には西(後段中央)がいますが、大会では西の代わりに石羽が出漕します
S__4718595部員紹介石羽

本日も天候不順が続く中、お花見レガッタ第2日目が無事敢行されました。
2日目の敗者復活戦に出漕したクルーとその結果についてお知らせします!


W1X 東京工業大学_B「颯」
西 拓斗(新2年)
IMG_5720

レース結果は以下の通りです。

順位

クルー

500m

ゴール

BNo.

備考

1

自治医科大学

1:54.38

3:55.65

3

 

2

東京海洋大学_A

1:55.55

3:58.66

2

 

3

北里大学医学部

1:59.08

3:59.23

5

 

4

東京大学医学部

1:59.32

4:02.27

3

 

5

東京工業大学_B

1:59.49

4:07.48

6

 

6

東北大学_D

2:02.34

4:07.93

1

 


スタートで練習以上のタイムを出すことができ、序盤は6艇中3位につけていました。250m地点では1位、2位と1艇身以内の位置で、4位、5位とは約ニ艇身の差が、6位の前日敗れた東北大とはさらに差がついていました。
しかし500m付近で何度かブイにオールが当たって失速し、1位、2位に離され、4位、5位に差を詰められました。その後、4位、5位に抜かされてしまい、5位に転落しました。750m地点では3位、4位からニ艇身以内につけており、6位の東北大とは約ニ艇身の差がありました。そこからラストスパートをかけましたが、ミスオールにより失速し、6位の東北大に大きく差を詰められました。しかし最後は約1秒差で逃げ切り、5位という結果になりました。

二日間にわたり応援いただきありがとうございました!
今後とも東京工業大学端艇部の活動にご支援賜りますよう、よろしくお願いします! 

本日は天候に恵まれない1日でしたが、無事に第71回お花見レガッタの第1日目が終了しました。
第71回お花見レガッタに出漕したクルーとその結果についてお知らせします!


W1X 東京工業大学_B「颯」
西 拓斗(新2年)
東工大「クルー紹介」M1X

レース結果は以下の通りです。

順位

クルー

500m

ゴール

BNo.

備考

1

警視庁

1:51.66

3:50.72

4

S-Final進出

2

広島大学_B

1:57.81

3:58.45

5

 

3

東北大学_D

2:05.88

4:10.39

2

 

4

東京工業大学_B

2:02.21

4:11.38

1

 

 

慶應義塾大学_E

 

 

3

DNS

 

中央大学理工ボート部

 

 

6

DNS


レース序盤は4艇中3位につけていました。250m地点で1位、2位とは大きく差があり、3位争いをする展開になりました。500m地点で4位の東北大とは1.5艇身ほどの差がありました。しかし徐々にその差を詰められ、750m地点では東北大に並ばれ、そのまま抜かされました。ラストスパートをかけるも抜き返すことができず、3位と1秒差で4位という結果になりました。
目標タイムの4:05には一歩及びませんでしたが、わずかな練習期間を活用しお花見レガッタに向けて調整することができました!



 W8+ 東京工業大学「燕Ⅱ」
S:吉野 裕介(新3年)
7:秋元 侑(新3年)
6:濱田 脩平(新2年)
5:石羽 立汰(新2年)
4:大城 航(新2年)
3:小岩 泰治(新2年)
2:高橋 将生(新4年)
B:安間 光一 (新2年)
東工大「クルー紹介」男子エイト

なお、燕Ⅱに関しては体調不良者が現れてしまったため、当日に棄権を申し出ました。


颯はお花見レガッタ第2日目の敗者復活戦に出漕します!
颯と燕Ⅱの両クルーは、どちらも4月30日に開催される五大学レガッタに出漕する予定ですので、応援よろしくお願いします!!

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