東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ:2020年度入部者 > 須田

お久しぶりです。4年マネの須田雪音です。

今回のテーマは近況報告と夏休みにやりたいことということでしたが、残念ながら私の夏休みは27日をもって終了してしまいました。そのため私は夏休みの振り返りをしたいと思います。

8月の2週目から始まった私の夏休みは、体調不良になるところから始まります。夏休み直前に研究室でコロナが流行り、夏休み中にコロナになったら最悪だ…なんて考えていたら案の定私も発熱してしまいました。そのまま夏休み1週間目は自宅療養。飲み物を飲むのが嫌になるほど喉が痛くなったのが一番辛かったです。熱が落ち着いてからも倦怠感がなかなか無くならず、体力もかなり落ちてしまいました。

この体調不良のせいで私の夏休みの計画がかなり狂いました。
入部時から楽しみにしていた戸田の花火が見れなかったこと、3,4年振りにおばあちゃん家に行く予定が私だけ行けなくなったこと、普段あまりシフトに入れない分バイトを頑張ろうと思ったのに結局シフト変更で迷惑をかけてしまったこと。
短い夏休みを楽しみに頑張っていたのでかなり萎えました。

残りの夏休みを楽しもうと張り切っていましたが、やはり体力が落ちていてすぐに万全な状態には戻れませんでした。考えてみれば療養期間はろくに食事を取っていなかったので、当然だと思います。そのため復帰後は美味しく栄養のあるものを沢山食べることを意識して生活しました。夏休みの遊びが減った分ちょっとぐらい贅沢してもいいだろと少しヤケになっていた部分もあります。
その過程で今まで高くて手を出してこなかった高タンパクヨーグルト(パルテノ)にハマりました。間食にオススメです。

こんな悲劇もありましたが、なかなか予定の合わない友達と遊べたり、短いけど実家に帰れたり、なんだかんだ楽しむことができました。これからまた研究漬けの日々になりますが、頑張っていきたいと思います。

インカレも近いので部員一同体調に気をつけながら活動できればと思います。私が引退する日ももうすぐですが、残りの日々を悔いなく過ごしていきたいです。
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4年女マネの須田です。4年に上がり研究室に本格的に通い始めてから、月日が経つのが恐ろしいほど早いです。引退まであと3ヶ月しかないなんて。残りのボート部生活、悔いのないように過ごしていきたいと思います。

6月にしてやっと、今年の新歓がひと段落つきました。一緒に活動していく仲間が増えるのは、やはりとても嬉しいです。新人練がある日は、艇庫がいつも以上に賑やかで、私も元気づけられます。

今回は、自分が新歓を通して学んだことや感じたことについて、少しだけ書こうと思います。

新歓といえば、多くの人の時間と労力を必要とするため、精神的にも体力的にもツラい思いをした経験のある方が多いと思います。どちらかというとマイナスな感情が生まれやすい行事な気がしますが、私がボート部生活、大学生活で一番成長することができたのは、新歓隊長を経験させていただいた、3年の春だと思います。

大学に入るまでは、自分に自信が無かったため人前で自分の意見をズバズバ述べることに抵抗があり、新歓隊長のようなリーダー的役割になることをなるべく避けていました。しかし新歓隊長をやることになり、嫌でもやらざるを得ない環境に立たされてしまったので、最初の方は内心ビクビクしながら活動していました。何が正解か分からず、新歓は頑張ってもすぐに結果がでるものでもないので、ただただ心身ともに疲弊していく毎日でした。しかし先輩方にアドバイスをいただいたり、たくさんの方々に励まされたり、さらに新歓活動も徐々に軌道に乗っていき、少しずつ自信を持つことができるようになりました。

また、自分のボート部への思いを再確認することができた時期でもあります。 前回のブログで書きましたが、私が部活に対してあのような思いを抱くようになったのも、3年の新歓が大きなきっかけの1つでした。

新歓期の活動は、何年経験しても大変なことだと思いますが、このブログを読んだ方たち(特に後輩たち)には、少し前向きな気持ちで次の新歓に臨んでもらいたいと思います。自分のことだけでなく、部員のことも改めて深く知るいい機会です。普段からどれだけ多くの人が支え合ってボート部が成り立っているのか、学ぶことができると思います。

もう来年の新歓に向けて動いている後輩くん、あまり無理せずに一緒に頑張ろうね

 初めまして。ゆきね姉でございます。本名は須田雪音です。自己紹介をするとほぼ毎回冬生まれなのか聞かれますが、しっかり1月生まれです。なぜだか地元でも姉さんキャラを勝手に設定されることが多いのですが、バリバリの末っ子気質だということを皆さんはまだ気づいていないようです。

 高橋鶴と文豪園木に引き続き、私も以下の3つについて書きたいと思います。
①なぜボート部に入ったか
②なぜ今もボート部で活動しているか
③ボート部で成し遂げたいことは何か

 私がボート部に入った理由は、単刀直入に言うと、雰囲気が良かったからでした。
 大学ではマネージャーをやってみたいと思い、春休みのうちからTwitterで色々な運動系サークルの情報を集めていると、東工大ボート部のYouTubeチャンネルに辿り着きました。当時このチャンネルでは新入生向けのお役立ち情報を発信していて、私自身も動画を通して大学のことを色々と学ばせてもらいながら、同時にボート部員の仲の良さや人柄の良さに魅力を感じ始めていました。そして5月に開催されたボート部のオンラインイベントにて雰囲気の良さを再確認し、自分の中でここに入部しようと決めていました。しかしこの時期はコロナで対面での活動は禁止されていたため半年ほどお預けを食らい、9月末にやっと艇庫に足を運ぶことができ、入部を果たしました。
 このとき、私以外の入部希望者はまだ誰もいませんでしたが、先輩方に親切にしてもらっていたこともあり、まったく気にしていませんでした。今振り返ると過去の自分に、そこはもう少し気にしとけと言いたくなりますが…。どっちにしても結局ボート部に入っていた気もします。

 入部後、先輩方と深く関わっていくと、ボート部は普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、部員全員がボートに真剣に向き合い、意見を出し合ってお互いに高め合うことができる関係だとわかりました。そのような仲間と出会う機会はなかなかないですし、私自身もここでとても価値のある経験を積むことができています。そしていつしか、この先も同じようにボート部が続いてほしい、このボート部の良さを守っていきたいと思うようになりました。
 しかしボート部について詳しく知るにつれ、人数の少ない私たちの代が、本当にこの部を守ることができるのか、危機感も生じてきました。入部した時は同期がいるかどうか全く気にしていなかった私ですが、伝統あるボート部を今まで通り運営していくためには、たくさんの人の協力が必要だと気づいたのです。そんな中で私が部の存続に貢献するためできることは、先輩方から学べることは全て吸収し、後輩たちに繋いでいくことでした。
 現在も部に残って活動を続けている理由というお題ですが、正直明確な理由は自分にも分かりません。ただ、できる限り部の力になりたいという気持ちでここまでやってきました。どれだけ大変な思いをしても、それ以上にボート部が好きなんだろうなと思います。

 ボート部で成し遂げたいことは、自分が引退するまでに、たくさんの仲間とボートに専念できる環境を取り戻すことです。これは私が2年生に上がった頃から、密かに夢見ていたことでした。更に学年が上がってからは、このことを必ず実現したい目標として活動に取り組むようになりました。
 この目標を達成するためには、まず今年の新歓活動を成功させる必要があります。私たちとともにボート部員としての道を歩んでくれる、新しい仲間が増えることを期待して、引き続き頑張っていきたいと思います。


 伊澤くんから提示されたお題については、以上になります。正直、このお題を受け取った時は頭を抱えました。自分がなんのために活動しているのか明確な答えが出せないまま目を背け、辛いけどただボート部を離れたくはないという思いで必死に駆け抜けていた時期が長くありました。でもこのブログをきっかけに、自分の気持ちを少し整理できた気がします。ありがとう。

 次回はボート部が好きすぎて艇庫でのロングステイを始めてしまったもりはるです!

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