初めまして。ゆきね姉でございます。本名は須田雪音です。自己紹介をするとほぼ毎回冬生まれなのか聞かれますが、しっかり1月生まれです。なぜだか地元でも姉さんキャラを勝手に設定されることが多いのですが、バリバリの末っ子気質だということを皆さんはまだ気づいていないようです。
高橋鶴と文豪園木に引き続き、私も以下の3つについて書きたいと思います。
①なぜボート部に入ったか
②なぜ今もボート部で活動しているか
③ボート部で成し遂げたいことは何か
①
私がボート部に入った理由は、単刀直入に言うと、雰囲気が良かったからでした。
大学ではマネージャーをやってみたいと思い、春休みのうちからTwitterで色々な運動系サークルの情報を集めていると、東工大ボート部のYouTubeチャンネルに辿り着きました。当時このチャンネルでは新入生向けのお役立ち情報を発信していて、私自身も動画を通して大学のことを色々と学ばせてもらいながら、同時にボート部員の仲の良さや人柄の良さに魅力を感じ始めていました。そして5月に開催されたボート部のオンラインイベントにて雰囲気の良さを再確認し、自分の中でここに入部しようと決めていました。しかしこの時期はコロナで対面での活動は禁止されていたため半年ほどお預けを食らい、9月末にやっと艇庫に足を運ぶことができ、入部を果たしました。
このとき、私以外の入部希望者はまだ誰もいませんでしたが、先輩方に親切にしてもらっていたこともあり、まったく気にしていませんでした。今振り返ると過去の自分に、そこはもう少し気にしとけと言いたくなりますが…。どっちにしても結局ボート部に入っていた気もします。
②
入部後、先輩方と深く関わっていくと、ボート部は普段は和気あいあいとした雰囲気ですが、部員全員がボートに真剣に向き合い、意見を出し合ってお互いに高め合うことができる関係だとわかりました。そのような仲間と出会う機会はなかなかないですし、私自身もここでとても価値のある経験を積むことができています。そしていつしか、この先も同じようにボート部が続いてほしい、このボート部の良さを守っていきたいと思うようになりました。
しかしボート部について詳しく知るにつれ、人数の少ない私たちの代が、本当にこの部を守ることができるのか、危機感も生じてきました。入部した時は同期がいるかどうか全く気にしていなかった私ですが、伝統あるボート部を今まで通り運営していくためには、たくさんの人の協力が必要だと気づいたのです。そんな中で私が部の存続に貢献するためできることは、先輩方から学べることは全て吸収し、後輩たちに繋いでいくことでした。
現在も部に残って活動を続けている理由というお題ですが、正直明確な理由は自分にも分かりません。ただ、できる限り部の力になりたいという気持ちでここまでやってきました。どれだけ大変な思いをしても、それ以上にボート部が好きなんだろうなと思います。
③
ボート部で成し遂げたいことは、自分が引退するまでに、たくさんの仲間とボートに専念できる環境を取り戻すことです。これは私が2年生に上がった頃から、密かに夢見ていたことでした。更に学年が上がってからは、このことを必ず実現したい目標として活動に取り組むようになりました。
この目標を達成するためには、まず今年の新歓活動を成功させる必要があります。私たちとともにボート部員としての道を歩んでくれる、新しい仲間が増えることを期待して、引き続き頑張っていきたいと思います。
伊澤くんから提示されたお題については、以上になります。正直、このお題を受け取った時は頭を抱えました。自分がなんのために活動しているのか明確な答えが出せないまま目を背け、辛いけどただボート部を離れたくはないという思いで必死に駆け抜けていた時期が長くありました。でもこのブログをきっかけに、自分の気持ちを少し整理できた気がします。ありがとう。