秋元です。ただいま本文章の提出日の夜遅く(21:00直前(直後になりました))となっているので、これが掲載されるのは翌朝となると思います。担当の方いつもありがとうございます。そして改めまして、本文章を読んでくださっている皆様、おはようございます。
今回は夏らしく、少し怖い話でもしていこうかなと思います。
数日前のことです。まだまだ暑い日は続いているにもかかわらず、数週間前のそれとはどこか違った、夏の終わりをほのかに感じさせるような涼しさを感じながら買い出しのため駅まで自転車を飛ばしていたときのことでした。周囲から聞こえてくる元気な子供達の声、賑わいを見せるそこの中学校、電車内に確かに確認できる高校生(この描写のみ別日の確認)。その様子に不思議なものを感じ、後ろを振り向くと、なんと8月が終わっていたのです!
年を重ねるごとに実感を増す時の流れの速さ、また今年の夏も終わってしまったのかという名残惜しさ、冷蔵庫に放置してある去年の夏が賞味期限のバニラエッセンス、他にも怖いものはいろいろありますが、何よりもそんなことを書きつつもまだこのお題が成立するほどの休みが続くという現実が一番怖いという、そんな9月1日を迎えました。ちなみに夏休み後の授業は1ヶ月後の10月2日から始まります。まだ大学生というものを知らない子供達よ、これが大学生の本気だ。
さて、周囲が夏休み終えようとこの夏の熱さは未だ終わりを見せず、むしろ休みの無いような日々を過ごしている東工大端艇部ですが、私は今年の新人戦にはもう出場しないため、幸か不幸かインカレ後の数週間、少しだけ余裕のある日々というものに恵まれることとなりました。去年の冬練始まってからのこの1年間、結局ベストは1回も更新できなかったものの、非常に濃密な1年であったように感じます。その振り返りをしつつ、新人戦に向けて血とかを吐く思いで頑張っている後輩達には悪い気もしますが、腰を落ち着かせて今後を見定めるような、そんなあり方を模索していきたいと思っています。
拙い文章ではありますが、読んでいただきありがとうございました。