東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ:2021年度入部者 > 秋元

秋元です。ただいま本文章の提出日の夜遅く(2100直前(直後になりました))となっているので、これが掲載されるのは翌朝となると思います。担当の方いつもありがとうございます。そして改めまして、本文章を読んでくださっている皆様、おはようございます。

今回は夏らしく、少し怖い話でもしていこうかなと思います。

数日前のことです。まだまだ暑い日は続いているにもかかわらず、数週間前のそれとはどこか違った、夏の終わりをほのかに感じさせるような涼しさを感じながら買い出しのため駅まで自転車を飛ばしていたときのことでした。周囲から聞こえてくる元気な子供達の声、賑わいを見せるそこの中学校、電車内に確かに確認できる高校生(この描写のみ別日の確認)。その様子に不思議なものを感じ、後ろを振り向くと、なんと8月が終わっていたのです!

年を重ねるごとに実感を増す時の流れの速さ、また今年の夏も終わってしまったのかという名残惜しさ、冷蔵庫に放置してある去年の夏が賞味期限のバニラエッセンス、他にも怖いものはいろいろありますが、何よりもそんなことを書きつつもまだこのお題が成立するほどの休みが続くという現実が一番怖いという、そんな91日を迎えました。ちなみに夏休み後の授業は1ヶ月後の102日から始まります。まだ大学生というものを知らない子供達よ、これが大学生の本気だ。

さて、周囲が夏休み終えようとこの夏の熱さは未だ終わりを見せず、むしろ休みの無いような日々を過ごしている東工大端艇部ですが、私は今年の新人戦にはもう出場しないため、幸か不幸かインカレ後の数週間、少しだけ余裕のある日々というものに恵まれることとなりました。去年の冬練始まってからのこの1年間、結局ベストは1回も更新できなかったものの、非常に濃密な1年であったように感じます。その振り返りをしつつ、新人戦に向けて血とかを吐く思いで頑張っている後輩達には悪い気もしますが、腰を落ち着かせて今後を見定めるような、そんなあり方を模索していきたいと思っています。

拙い文章ではありますが、読んでいただきありがとうございました。

 

お久しぶりです。3年の秋元です。前回ブログを書いたのが4月の頭らしいので、そこから2ヶ月半経ったらしいです。なので、前回の記事にも目を通していただいた方からすると、2ヶ月半ぶりということになるのでしょうか。まぁ、今回も適当に目を通していただけると幸いです。
 

折角なので、少しだけこの2ヶ月半を振り返ってみますと、まず五大学レガッタが4月の末にありましたね。最後の最後まで調整がうまくいかず苦労していた気がしますが、結果的には勝てたので、良かったという感じです。そこから5月には全日本→理工系と2週連続で大会がありました。どちらの大会とも技術力や体力の不足をよく思い知らされるような結果だった気がします。また、全日本は初めての海の森レースだったのですが、少なくとも大会期間中に関しては海の森は普通にレースができるくらいの状態でした。なお、その前日はすごい風で全く進めないくらいの感じだったので、普通に戸田の方が環境は安定しているのかなと思います。大会は戸田で開催してください。そして少しoffを挟んで、つい先日ようやくエイトを組み始めました。これからインカレに向けて調整していくわけですが、どこまでみんなの漕ぎを合わせられるのか、注目ですね。少し身内向けに安心材料を残しておくと、この間アスリードの元日体大のcoxの人と話したときに、みんなの漕ぎが合えば620くらいはいけるのではという風に言われたので、調整次第では本当に頑張れるかもしれませんね。あとergo平均は最低でも650はほしいと言われたので、頑張りましょう。
 

こう見ると濃密な2ヶ月半であったように感じますが、最近はエイト組む組む詐欺でずっと調整という名の軽めメニューをしていたこともあり、運動能力の衰えを感じています。たぶん今は2ヶ月半前よりも動けないかもしれないですね。でも2ヶ月半前も腸腰筋が痛くて動けなかったので同じくらいですかね。ちなみに腸腰筋の痛みは少しずつ改善しているような気がする感じです。完治まではもう少しかかると思います。また、東工大では3年の2Q(学期のようなもの)は授業が極端に少ないので、現在私は1日に1つしか授業がないという、夏休みに片足を突っ込んだような日々を過ごしています。3Qが始まるのはインカレが終わった後ということで、今シーズンはもう授業の呪縛から解放されました。やったね!

という感じで今は生活していますが、時間があるということは自分でやることをやらないとだめ人間直行ということでもあるので、クルーとしての練習はもちろんのこと、それ以外にもやることはちゃんとやるとか、ケアをしっかりやるとか、なんかそういうところにもこれまで以上に気を配れたらいいなと思います。以上、近況報告でした。

おはようございます。新3年漕手の秋元です。なぜか知らないけど、うちのcoxから文章を簡潔にせよとの命令を受けた気がするので、簡潔にします。テーマの説明も飛ばします。

 

本文の前に少しだけ現状報告をさせていただくと、先日、艇庫の方に部報が届きました。自分も深く関わった先輩方の遺言ということで自分も拝見させていただきましたが、とても面白い内容でした。その中でも特によく記述されていたのは、やはりコロナ下による活動制限に関する話でした。かく言う私もコロナのあおりを受け、活動を制限された身であり、当時を振り返ってみて、ボート部なのにボートに乗ることもできず、一人寂しく日々のトレーニングに励むような苦しい状況で、よく今までボート部を続けられてきたなぁ、と思うほどです。これは偏に、当時の新人コーチであった先輩方(ご卒業おめでとうございます)や、当時最高学年として様々な施策を考えて下さった先輩方のおかげだと思っています。部報には返信機能が無いのでこの場を借りてお礼申し上げます。

 

さて、季節は変わり、もう新歓の時期です。私も試乗会で新入生の相手をしながら、ふと自身が入部したときのことを思い出すことがあります。その時の新歓をあらためて振り返ってみると、やはりコロナの影響になるのですが、昨年や今年ほどの賑やかさあふれる新歓では無かったように感じます。もっとも、下手に目立つのが好きではない私があの自己紹介をさせられていたとしたら、間違いなくボート部から距離を置いていたと思うので、私にはあっていたと感じています。私がボート部に入れる年はあの年しかなかったと思います。そう考えると、私は「みんなが大好きな東工大ボート部の雰囲気」以外の、ボート部の持つ魅力、もっと端的に言うとボートに乗ることそのものが好きでボート部に入部したのだと思います。もちろん今では、東工大ボート部の雰囲気もとてもにぎやかだと思っていますし、またボートに乗ることは以前よりももっと好きになっていると思います。二つ目のテーマでもありますが、現状、私が部を続ける理由はおそらくこれが全てだと思うので、コロナも収まりつつあるこの状況を追い風に、これからもボートをもっと好きになれるよう、いろいろと頑張っていきたいと思っています。好きこそものの上手なれです。

 

そして最後に、私がボート部で成し遂げたいことについてですが、正直ありません。強いて言うなら怪我せず、健康でいたいぐらいですかね。今は足の付け根のあたり(おそらく腸腰筋?)が痛いのですが、これも早く直ってほしいと願うばかりです。ボート部特有の手が痛くなるやつはもう超越完了したので、こいつも含め、これから先もどんどん怪我を超克して、強い体を手に入れてみせます。あと、少しずれるんですけど、卒業くらいはできる目処も立てておきたいです。院試はまだ先なので、とりあえずは普通の必修系の科目を落とさないところから始めます。

 

 そろそろネタもつき始めてきたのでこのあたりで締めとさせていただきますが、これからも自分にできる範囲で、少しずつ頑張ってボート部を前に進めていきますので、引き続き、ご助力して下さると幸いです。よろしくお願いします。次は部旅行当日まで海外にいた、行動力の化身、蟹田です。
東工大端艇部新歓パンフ画像秋元2
 

↑このページのトップヘ