おはようございます。新3年漕手の秋元です。なぜか知らないけど、うちのcoxから文章を簡潔にせよとの命令を受けた気がするので、簡潔にします。テーマの説明も飛ばします。
本文の前に少しだけ現状報告をさせていただくと、先日、艇庫の方に部報が届きました。自分も深く関わった先輩方の遺言ということで自分も拝見させていただきましたが、とても面白い内容でした。その中でも特によく記述されていたのは、やはりコロナ下による活動制限に関する話でした。かく言う私もコロナのあおりを受け、活動を制限された身であり、当時を振り返ってみて、ボート部なのにボートに乗ることもできず、一人寂しく日々のトレーニングに励むような苦しい状況で、よく今までボート部を続けられてきたなぁ、と思うほどです。これは偏に、当時の新人コーチであった先輩方(ご卒業おめでとうございます)や、当時最高学年として様々な施策を考えて下さった先輩方のおかげだと思っています。部報には返信機能が無いのでこの場を借りてお礼申し上げます。
さて、季節は変わり、もう新歓の時期です。私も試乗会で新入生の相手をしながら、ふと自身が入部したときのことを思い出すことがあります。その時の新歓をあらためて振り返ってみると、やはりコロナの影響になるのですが、昨年や今年ほどの賑やかさあふれる新歓では無かったように感じます。もっとも、下手に目立つのが好きではない私があの自己紹介をさせられていたとしたら、間違いなくボート部から距離を置いていたと思うので、私にはあっていたと感じています。私がボート部に入れる年はあの年しかなかったと思います。そう考えると、私は「みんなが大好きな東工大ボート部の雰囲気」以外の、ボート部の持つ魅力、もっと端的に言うとボートに乗ることそのものが好きでボート部に入部したのだと思います。もちろん今では、東工大ボート部の雰囲気もとてもにぎやかだと思っていますし、またボートに乗ることは以前よりももっと好きになっていると思います。二つ目のテーマでもありますが、現状、私が部を続ける理由はおそらくこれが全てだと思うので、コロナも収まりつつあるこの状況を追い風に、これからもボートをもっと好きになれるよう、いろいろと頑張っていきたいと思っています。好きこそものの上手なれです。
そして最後に、私がボート部で成し遂げたいことについてですが、正直ありません。強いて言うなら怪我せず、健康でいたいぐらいですかね。今は足の付け根のあたり(おそらく腸腰筋?)が痛いのですが、これも早く直ってほしいと願うばかりです。ボート部特有の手が痛くなるやつはもう超越完了したので、こいつも含め、これから先もどんどん怪我を超克して、強い体を手に入れてみせます。あと、少しずれるんですけど、卒業くらいはできる目処も立てておきたいです。院試はまだ先なので、とりあえずは普通の必修系の科目を落とさないところから始めます。
そろそろネタもつき始めてきたのでこのあたりで締めとさせていただきますが、これからも自分にできる範囲で、少しずつ頑張ってボート部を前に進めていきますので、引き続き、ご助力して下さると幸いです。よろしくお願いします。次は部旅行当日まで海外にいた、行動力の化身、蟹田です。