こんにちは、小室です。
先日、第102回全日本ローイング選手権の運営のお手伝いをさせていただきました。
選手の皆様、関係者各位、本当にお疲れ様でした。
-------------キリトリセン--------------
まず、「大会運営」と言われると、ぶっちゃけ何をしてるのかよく分からないと思います。
タイム計測、ボートホルダーなどはパッとわかりやすいですが、実際はそれだけではなく、色んな仕事がありました。
ほんとに色んな方面から大会は支えられていて、ただのお手伝いの僕からは見えなかった部分も多いと思います。
でも、自分が見ただけでも色んな人が、色んな方面で、関わっていました。
分かるだけでも(敬称略)、JARA、学連、施設委員会、海の森管理事務所、NHK、ボランティアなどなど…
しかも、学連の幹部の人達はゴールデンウィークから動いてたんだとか…
て考えるとJARAとかいつから動いてたんだ…って思っちゃいます
恐ろしいです。
選手ではない僕が言うのはちょっとおかしいのかもしれませんが、この期間を通して、ボート競技というのは、選手だけでなく、関わっている全ての人間で成り立っているものであり、その全てがボート競技であると感じました。
色んな人達の実際の活躍を見て、そう思いました。
そして、関わる全ての人達の熱意は、選手にも劣らないものを感じました。
実名はふせますが、ある審判の方とお話した内容を書きますと、
自分:普段は何をされてるんですか?
相手:もちろん会社で働いてますよ。今日は有休を取って働きに来ました笑
自分:実質休んでないじゃないですか笑 失礼かもしれませんがなぜそこまでして運営してくださってるんですか?
相手:やっぱボートが好きだからかな笑 こうやって関われるだけで嬉しくて
心の中の自分:えぐ!すご!かっこよすぎる!
審判さん達には給料が発生するわけではありません。
完全にボランティア精神とボート競技に対する熱意だけで大会運営に来てくださってます。
自分は感動しました。
また、ボランティアの人達も普段からボートに関わっている人という訳ではない方々が多いらしく、ボートについて興味深々で、頑張る選手や運営の人達を見て、またボランティアに来たいと言っている人もいました。
学連の人達の熱意はもうすでに今までの大会運営を通して見てきましたが、他の運営陣との連携も多かった今回の大会では、他の方々の熱意もひしひしと感じました。
なんかほかの人達の頑張りをこんなに見ちゃうと自分も頑張れちゃいますよね
選手の頑張りもちゃんと見てますよ
-------------キリトリセン--------------
はいーというわけで今このブログは全日本の大会運営が終わった次の日の朝の大学への行きの電車で書いてるんですけど、普通に達成感と感動で衝動的に殴り書きみたいな感じで書いちゃいました
色んな人にボートに関わってる人は目に見えてる人達だけじゃないし、その熱意は選手にも負けてないってことを伝えたかったです。
自分が他人の頑張りを見ると頑張れる人間なこともあるので、運営陣の頑張りを伝えることで選手たちの力にもなれたら幸いです。
ふらふら特に目標もなくマネージャーをやって来た自分にも、ついに目標が見つかった気がします。
これからも頑張ります。
もうすぐ大学着きそう。