東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ:2022年度入部者 > 小岩

駅伝の季節、やってきました〜!🍂🏃‍♂️

本日、大岡山キャンパスにて 「科学大学内駅伝」が開催されます!

科学大の部活同士がしのぎを削るこの大会、漕艇部も黙っていません。漕艇部からは2チームが大岡山を駆けます!


🚣‍♂️漕艇部Aチーム


対校クルーです。漕艇部の精鋭を集めました。

漕艇部のプライドと威信を背負い、学内の頂点を狙いにいきます!


メンバーを紹介します。


1区 諸橋優大(1年、工学院)

青森が生んだ超ストイック少年。エルゴだろうが駅伝だろうが、彼の前に怖いものはありません。持ち前の根性で、良い位置でたすきを繋いでくれることでしょう。


2区 水越友喜(2年、工学院経営工学系)

花の2区を走るのは、欠点のない男、水越です。最近色気付いているともっぱらの噂。

本番のレースでも、欠点のない完璧な走りで魅せてくれるはずです。



3区 正木智大(1年、工学院)

「ほんまにえぐい〜」が口癖、ボート部のムードメーカー正木です。最近よく小岩のイントネーションにツッコミを入れています。納得いきません。

本番もほんまにえぐい走りを見せてくれることでしょう。


4区 小岩泰治(4年、物質理工学院材料系)

前主将・小岩、本日限りの復活です。4年間ずっと駅伝に出たかったのでとても気合が入っています。塩尻がジョグして勝てるくらいのリードでたすきを繋ぎます。


5区 塩尻直生(2年、物質理工学院応用化学系)

アンカーを務めるのは我らがエース塩尻です。コンスタントの安定感もラストの爆発力も一流。大会記録を狙えそうです。本番では他を寄せ付けない優勝のゴールテープを切ってくれます。



もう一つのチーム「漕艇部E」の紹介はそのメンバーが書くブログに期待しましょう。なぜAチームの次にEチームと名前が付いているのか、それはレースを見てのお楽しみ。


応援よろしくお願いします!

こんにちは。今回のインカレで引退しました、2025年度主将の小岩泰治です。

 

気づけばインカレから3週間が経ってしまいましたが、インカレが終わってしまった実感がありません。

 

なんとか最終日に残りたいと思って、予選上がりは厳しくても敗復で絶対に勝とうと、敗復の一発勝負を勝ち抜くことを

本番まで何度もイメージしてきました。それでも現実は厳しく、敗復のレースはあっけなく終わってしまいました。

燕Ⅲ

写真提供/JARA広報

 

正直、今回のインカレを、そして今年度をどう総括するべきか分からずにいます。ですが今回のブログでは、自分なりの振り返りを書いていきたいと思います。

 

暗い話ばかりにしたくもないので、まずは前向きなことから書きます。

 

東京科学大学理工学系漕艇部は、この1年間で大きく成長できたのではないかと思っています。

 

ここ数年では最高のタイムを記録して、かつての強かった東工大に追いつくのも夢ではないところまで来ていました。

去年は全く並ばなかった相手とも競ることができました。おそらく去年は他大学から対戦相手として認識されていなかったのが、今年は緊張感のある相手だと思ってもらえていたのではないかと思います。(実際のところどうかは聞いてみないと分かりませんが、そう思うことにします。)

 

これらは決して、偶然ではなかったと思います。

去年のインカレでの大敗を受けて、僕たちは色々なことを変えてきました。

 

まず練習メニュー。とにかく去年よりもハイレートで漕ぐ距離を増やそうと組んだメニューは、おそらくうまくいっていたのではないかと思います。冬練では多くの選手がベストタイムを出しました。水上パフォーマンスは、去年までは調子の上下が激しかったのが、今年は調子悪い時でもそれなりのパフォーマンスが出せるようになりました。

 

またチームの雰囲気が去年と比べて良くなったのも大きかったと思います。辛くて余裕がない時もポジティブな雰囲気を保ち、互いを大切にする。強いチームには当たり前のことだと思います。去年までできていなかったのが、今年はきちんとできるようになりました。

1年間の中で辞めた選手が1人もいなかったのも、実は大切なことだったと思います。

 

これらの実績は決して僕が作ったものではなくて、むしろ僕ができなかった部分を周りが埋めてくれた結果だと思います。

 

実力が伸びたのは一人ひとりが毎練習追い込んでくれたおかげです。僕が組んだメニューから期待される以上に、みんな実力を伸ばしてくれました。

 

そして、なんだかんだ周りが見えていない僕に代わって同期たちが後輩に気を配り、良いチームを作ってくれていました。

 

優秀な後輩

本当に、優秀な同期と後輩に恵まれたなと思っています。


それでもやはり悔しいです。

やってきたことの方向性は間違っていなかった。それでも、細かな部分の綻びが少しずつ積み重なった結果、他大に負けてしまったのだと思います。

 

毎練習あと1周長く漕いでいれば。

みんなで遊んだ時間を少しでも、漕ぎの研究に費やしていれば。

もっと体調管理に気を配っていれば。

特に最後の3ヶ月間、断続的にパンデミックが続いてしまったことは悔やんでも悔やみきれません。これがなければ今回の結果はまた違ったものだったでしょう。

 

これらのことは全部、自分が主将として立ち上がれば変えられたことでした。

 

手を抜いたつもりはありませんでした。その時その時でベストを尽くしてきたつもりです。それでも、振り返ってみれば、もっとできたことはたくさんありました。

 

あと1年あれば、今回の反省をきっちり生かすことができれば、どれくらい強くなれるだろうか、と考えずにはいられません。

 

今までで一番本気になれた大会で負けて、沢山のことを学んで、それをどのように生かせばいいのか、自分の中でまだ答えは出せていません。

 

 

それでも、チームはもう既に来年度に向けて動き出しています。

新人戦までの間は3年生の後輩たちとフォアを組んで、新人戦の対校フォアと並べて練習することになりました。

新人戦に出るクルーは、夢を託すというありきたりな表現がぴったりな後輩達です。僕の代で達成できなかったインカレ最終日という目標を彼らが達成できるよう、少しでも彼らが強くなることに貢献できるように、まずはこの2ヶ月間は僕もまた全力で漕いでみようと思います。

 

 

 

最後に感謝の言葉で締めくくりたいと思います。

 

4年間この競技を続けることは決して1人の力でできたことではなくて、ここまで来られたのは本当に周りの人に恵まれたなと思っています。

 

まず同期たち。せっかくなので一人一言ずつ書きます。

濱田は書くことがありすぎるけどまずは、チームの中で一番エルゴが回るという立場にいる中でエイトに乗ってくれたことに本当に感謝しています。小艇で勝負したい気持ちももしかしたらあったかもしれないけど、濱田が乗ってくれたおかげでチームが一つになれたと思います。

石羽は、上手く言えないけど、話していて安心する人でした。大事なところで味方になってくれてすごく心強かった。上手く言えないけど。溢れ出る人たらし感はなんとか見習いたいです。

安間とは本当に本当にくだらない話をいつもしていました。そんな一方で練習の時に見せてくれるストイックな姿勢は本当にすごいなと思っていて、いつも刺激をもらっていました。最後の1年間はコンディション担当として、僕が持っていない知識をたくさんチームに還元してくれたことにも感謝しかありません。

西はいつも意見が合わないことも多かったけど、お互い運動経験が少ない中からボートを始めたということもあり、考え方のコアの部分が結構似ているような気もしていました。思えば2年前はずっとシングルで練習していて、モチベーションを保つのが難しい時期もあったと思うけど、諦めず淡々と練習して実力を伸ばしてきたことは本当にすごいと思います。

川島は言うまでもなく尊敬する所しかありません。3年でCOXに転向して誰よりも色々なことを考えて新しいことを試したりして、なかなかみんながついてこなくても諦めずに挑戦し続けてくれて、本当に感謝しています。

大石はクールなようで熱い選手だったと最後の最後に知りました。フォアで活躍する場を十分に作れなかったのは申し訳ないと思っています。そんな中でも後輩たちにいろいろなことを教えてくれてありがとう。

小室は、いつか前にも書きましたが同期を一番大切にしてくれる人でした。マネージャーの立場で難しいこともあったと思うけど漕手のことを常に気にかけてくれて、大会で結果を出せるように全力を尽くしてくれていました。かけがえのないマネージャー長です。

伊澤はこれまで出会った誰よりも仕事ができる人でした。伊澤の優秀さに甘えて色々無理な仕事を押し付けてしまったと思うけど、文句一つ言わずこなしてくれて本当に感謝しかないです。鷺沼から伊澤をボート部に連れてきて良かった。またどこかで一緒に仕事したいなと思います。

 

次に後輩たち。できないことだらけの主将に最後までついてきてくれてありがとう。色々大切なことを教えてもらったのは僕の方でした。みんなの姿を見て、僕も少しは自分の弱さと戦えたかなと思っています。特に対校エイトに乗ってくれた3人は、4年生中心のクルーの中でも堂々と、タフに練習してくれて本当に頼もしかったです。

 

コーチ陣の皆さん。毎週のように戸田に来ていただき色々と助けていただき、ありがとうございました。コーチミーティングにどれだけ支えられたかわかりません。そして特に川本監督は練習以外でも、艇庫の掃除や草刈り、全日本の送迎など、もはや現役以上に働いていただきました。監督のように働ける人間になりたいと心から思います。

 

両親へ。高校から7年間応援してくれてありがとう。最後の大会を見に来てもらえて本当に良かった。結果は最後まで残せなかったけど、少しは成長した姿を見せられていたら嬉しいです。

 

最後に4年間関わってくれた他大学の皆さん。五大学と医歯学系をはじめ、他大学のみなさんとたくさんお話ししたことでたくさん刺激をもらって、またそれが心の支えでした。

他大学とのつながりがあるのがボート部の最大の魅力だとずっと思っていたし、僕はそれがあったからこそボート部を楽しめたのだと思います。引退してもいつかまたどこかでお会いできることを願っています。

 

4年間、本当にたくさんの応援をありがとうございました。今後とも科学大理工学系漕艇部への変わらぬご声援をよろしくお願いします。

こんにちは。4年の小岩泰治です。

 

ついに最後の大会が明日となりました。もともと入る予定のなかった大学ボート部で4年間を過ごし、今こうして最後の大会を迎えていることが、なんとも不思議な気持ちです。

 

僕は高校時代からボート部に所属していました。中学時代文化部だった自分にとって、高校のボート部は最高の環境でした。運動部について何も知らなかった自分を受け入れてくれた同期。人生に大切な考えを教えてくれた顧問の先生。とても恵まれた3年間を過ごさせてもらったと思っています。

高校の最後の県大会は4位で、東海大会をあと2秒で逃しました。それでも、自分なりの全力を尽くしてきた実感があったので、後悔はありませんでした。

 

ただ、高校でやり残したと思ったこともありました。高校時代の半分以上をシングルで漕いでいたこともあって、「自分が強くなること」に意識を向けていて、「チームとして強くなること」をあまり考えられなかったことです。

 

だから、大学でボートを続けた一番の理由を聞かれれば、クルーとして成長して勝利を勝ち取る経験がしたかったから、と自分は答えるのだろうと思います。

 

果たして東工大ボート部に入部してみれば、エイトが中心の生活が待っていました。

 

しかしそれは、思い描いていたほど楽しいものではありませんでした。

 

漕ぎが全く合わなかった日々。

クルー内の温度差。

度重なる病気やケガによる練習の中断。

まったく自信のない中で出漕した一昨年のインカレ。

クルーの雰囲気もタイムも全てが散々だった昨年のインカレ。

 

絶対に小艇だったらもっと結果を残せるのにと、ずっと思っていました。こんなことを言えば怒られそうですが、人数不足でエイトを出せない他大の選手が羨ましいと思っていました。

今でも、エイトという種目が好きか嫌いかでいえば、正直好きではありません。特に僕たちのような小さいチームから9人を選んで勝負しようなんて、かなり無茶なことをやっていると思います。

 

それでも、今の9人で組んでいるこのエイトは、これまでのボート人生の何よりも楽しかったと思っています。

昨年一昨年に情けない思いをしたからこそ、今シーズンは意識を変えて頑張らないといけない、そんな気持ちはクルー全員で同じだったと思います。冬練の緊張感は昨年とまるで違い、全員が実力を伸ばしていました。

そして新たに乗ってくれた塩尻と水越、cox転向して以来貪欲に知識を追求してくれた川島には、色々と無理難題を押し付けたと思いますが、文句ひとつ言わずついてきてくれたのは本当に尊敬しています。
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クルーボートで臨む引退試合は、高校の時とは全く違う気持ちです。

この考え方は良くなかったかもしれませんが、高校の時は、ただ自分の実力を出し切るだけだと、どこか達観した気持ちでした。3年間の努力を、神様に採点してもらうような感覚でした。

でも今は違います。自分の乗る船は、同期の4年間も、後輩の努力も、サポートしてくれた方々の想いも全てを乗せています。だから、神様が何と言おうとも絶対に結果を残さないといけない。そう強く感じています。

 正直、怖くて仕方がないです。この1年間、チームの方針や練習メニューのほとんどを主将として決めてきた自分からしてみれば、クルーの運命を自分の一つ一つの選択が決めてきたという責任の重さを今更ながら感じます。

 それでも今言えることは、この1年間ずっとその時その時のベストを尽くしてきた結果が今だということです。自分がやってきたことは、他の誰かにとっては70点かもしれない。でも自分にとっては紛れもない100点だったと自信をもって言えます。力づくで結果を勝ち取る実力は、自分たちにはきっとあると信じています。

 

 クルーの8人へ。半年間一緒に漕いでくれてありがとう。僕が決めたメニューで、それでもメニュー以上に実力を伸ばしてくれたのは、8人の努力に他ならないと思っています。

 そして、サポートしてくださっている皆さん。いつも本当にありがとうございます。僕たちの最後のインカレのために、皆さんも全力で戦ってくれているのを感じています。必ず結果で恩返しできるよう、最後まで漕ぎきります。

 

 長々とラストレースへの思いを語らせていただきました。ここまで読んでいただき、ありがとうございました。残りは、最終日のレースの結果で示したいと思います。5日間、応援よろしくお願いします。

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(この記事は約6分で読めます)

 

こんにちは。主将の小岩泰治です。

先週末行われた、第103回全日本ローイング選手権にエイトで出漕してきました。今回はその振り返りを書かせていただきます。
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この大会には、忘れようのないトラウマがありました。

去年のこの大会の予選、3艇上がりのレースで慶応大と3位争いをしている中、自分の腹切りで艇を止めてしまい、負けてしまったのでした。

それ以来ずっと、どんな大会に出る時も、腹切ったらどうしようという不安がありました。今回は海の森開催の大会なのでなおさら、レースが始まるまで不安で仕方なかったです。

 

しかし終わってみれば、本当に楽しい大会でした。とにかく充実していて、貴重な経験ができたなと思います。

今回のブログでは全日本に至るまでの練習期間から、大会のレースまでに感じたことを書き留めていきたいと思います。

 

1.     練習期間

1ヶ月前の五大学レガッタは、逆風のラフコンでのレースでした。慣れないコンディションに対応できず、練習してきたことを今ひとつ発揮できないレースとなってしまいました。結果としてなんとか勝てたものの、ラフコンに弱いという課題が浮き彫りになりました。

また同時に、キャッチ周りのリズムにも改善点があったため、外部コーチの武良さんにお越しいただいて、リズムの改善を目指しました。

全日本までの1ヶ月間は、この2点に主眼を置いて練習していました。

 

結果として、この1ヶ月間ではそれなりに、やりたいことはできたのではないかと思います。特に、キャッチ周りのリズムについてはあれこれ試行錯誤しました。リズムを意識しすぎてドライブが弱くなってしまったり、色々と問題にもぶつかりましたが、最終的には艇速を上げることができました。

一方でラフコンの対応についてはあまり練習が積めませんでした。ラフコンで安定させる技術が足りていないと同時に、フィジカルの部分でもまだ負けていたのだと思います。インカレに向けては、逆風のラフコンの中で強い漕ぎを表現できるよう練習していきたいと思います。

 

2.     予選

今大会に出漕した国公立大会4校のうち3校がいきなり予選で激突するという組み合わせ。格上の相手だとは分かっていましたが、うまくレースを運べば勝てる相手だと思っていました。

 

レース展開は完全に作戦通りでした。

得意のスタートを、順風のコンディションも活かして決め、一橋大と阪大に先行。その後、650mの橋を過ぎたあたりで2シート出させますが、自分達は体力の消費を抑えて後半のアタックに備えようというのも想定通りの展開でした。

そして3シートほどの差で1500m、ここでアタックをかけます。これは確かに効き、バウの僕には相手が完全に視界に入りました。この時は確かに勝ったと思いました。

しかし相手も落ち着いていて、再び差を広げられます。

誤算だったのはこの後のラストスパート、練習では毎回決まっていたので最後の武器として使えたはずなのですが、このレースでは漕ぎが乱れて、いまいちタイムが上がりません。

結局最後まで差を覆せず、逆カンバス差の5位でゴールしました。

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作戦はとても上手くいっていて、十分勝てるレースだったと思います。隣の相手に気を取られて漕ぎが乱れてしまったことが悔やまれます。勝負強さが足りないと実感したレースでした。

それでも去年のインカレで大惨敗を喫した一橋大や同志社大に2秒差まで迫れたことで、確かに強くなったのだという手応えを得られたレースでした。

 

3.     敗者復活戦

2日目の敗者復活戦の相手は、仙台・一橋・東北・慶應の4校。苦手意識のある逆風のコンディションでしたが、予選と同様に半艇身程度の差で1500mまで行ければ最後差せるという予定でした。とにかく半艇身以内で1500mまで耐えようと決めてレースに向かいました。

しかし、逆風の中でスタートが決まらず、500mで既に半艇身差がつく苦しい展開になりました。それ以降は、自分達の漕ぎは安定していて悪くなかったはずなのですが、差を縮めることはできず、水をあけられてゴールとなりました。

 

4.     C決勝

今大会のラストレースは慶應大との一騎打ち。前日のレースで逆風の中のスタートが決まらなかったのでスタートのイメージは変えました。結果これは上手くいき、スタートの2本目からリードすることに成功しました。

また途中何度もアタックをかけて攻める展開にできたり、ラストスパートもしっかり上げることができたりと、いろいろな作戦を試せたという意味で今後につながるレースだったと思います。

ゴールした瞬間は、勝った嬉しさよりも、C決勝に回ってしまった悔しさがまさり、素直に喜べませんでした。それでも、沢山の人が応援してくれている中で最後に勝利を届けられたのは良かったなと思います。陸に上がった後に沢山の人から祝ってもらって、少しは自分たちの頑張りが報われた気がして嬉しかったです。
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5.     おわりに

ここまで、良かったこと、自分たちができたことを書き連ねてきましたが、反省すべき点も沢山あります。

他大に勝つことを常に意識して練習できていたか?

乗艇の感覚に隅々までこだわっていたか?

クルーメンバーとの意思疎通は十分にできていたか?

練習メニューで負けていなかったか?

他大の選手のブログを読んで彼らの言葉に触れたとき、今の僕はまだこれらの質問に自信をもってうなずくことができません。これが、今回最終日を逃してしまったあと少しの差を生んでしまったのではないかと思います。インカレで勝つためには、更にいろいろなことを突き詰めていかないといけないんだと実感しました。

 

それでも、今年はそれができると信じています。

去年のチームは、冒頭で触れた全日本選手権をはじめ、うまくいかないことばかりでした。誰のせいでもなく練習の雰囲気も悪く、艇速は上がらず、大会ではまともに勝てるビジョンを持てませんでした。

そんな辛い時期を経験してきた分、クルーがひとつにまとまって前向きに練習できる今は本当に楽しいです。僕たちは誰よりもボートを楽しんでいる自信があります。

インカレまであと3ヶ月。去年はただ口に出すだけだった目標のA決勝は、今年は確かに見えています。今回の大会の手ごたえも悔しさも忘れずに、あと3か月間全力で駆け抜けます。引き続き応援よろしくお願いします。

 

 

最後になりますが、今回の大会では本当に沢山の人にお世話になりました。

会場設営や片付け、当日の移動に多大なご協力をいただいた川本監督、

当日のハードスケジュールを文句ひとつ言わずこなしてくれたマネージャーさん、

応援に駆けつけて頂いた皆さん、

そして大会運営に関わって頂いたスタッフやボランティアの皆さん、

本当にありがとうございました。

こんにちは。4年の小岩泰治です。
 

新歓の季節ですね。今年の25Bの新入生は運動部を前向きに考えてくれる人が多くて、新歓する側も楽しいです。なんだか部員数が増える流れが来ている気がして、このままいけば数年後には東大や一橋大と同じくらいの大所帯になれるんじゃないか?と期待しています。

昨年一昨年の今頃は新歓に全然人が来なくて、このままこの部活は消えていくのかな…なんて悲壮感が漂っていたので大違いです。世の中捨てたもんじゃないですね。
 

さて、時は少し遡り2週間前、お花見レガッタがありました。今回はその振り返りを書いていきたいと思います。もうお花見振り返りよりは五大意気込みの時期ですが許してください。

今回のお花見レガッタは、率直に楽しかったな、と思います。

練習からクルーの雰囲気がとても前向きで、全員の気迫が感じられました。

今年は最上級生が増えたからか、去年までよりももっと、できることを隅々までやろうという雰囲気ができていた気がします。そしてそれにしっかりついてきてくれた後輩3人はすごいなと思います。去年までの僕たちはこんなにしっかりできていませんでした。彼らがこれから上級生になったとき、科学大はまた強くなれるんじゃないかなと思います。なんだか引退する人みたいなことを言ってしまいましたが、期待しています。

練習内容も自分としてはかなり満足しています。特に、直前の1週間で1000mの実戦形式の練習を何本もできたのが大きかったのではないかと思います。この中で、スタートスパートの鋭さを自分たちの強みとして確立でき、また苦手としていたラストスパートもあげられるようになりました。予選で東大や東北大といった目上のクルーを相手にしても途中までせることができたのは、この練習で見つけた強みを確実に生かせた結果だと思っています。
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レース結果については、喜べるものとは程遠いですが、それでも嬉しかったです。去年まで影も踏めなかった東大や東北大と途中まで競れたことで、自分たちも全日本の舞台で戦えるんだと実感できました。今までエイトのレースは正直、負けるのがわかっている中で漕いでいた感じがありましたが、今回はちゃんと勝とうとしてレースができたのがすごく楽しかったし充実していました。今シーズンのレースは去年よりもずっと面白くなる予感がして、今から楽しみです。
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これから、五大学レガッタと全日本選手権という2つの大きなレースを迎えます。ついこの間まではこれが怖くて仕方なかったのですが、お花見レガッタを経て今、勝つイメージができたというか、まだまだ強くなれる気がしています。昨年度まで全く結果を残せていなかった僕たちなので、他大学の人からはまだまだ相手にされていないかもしれませんが、見る人をあっと驚かせるようなレースができるように、引き続き頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。

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