東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ:2022年度入部者 > 伊澤

東京科学大学理工学系漕艇部OBの伊澤諒です。
現役時代は一貫してマネージャー業務に従事し、主務としてその活動を終えました。

 

 

この記事は、以下の構成をとった大変長大な文章群になっています。

 

・「ボート部」とマネージャー

・マネージャーの「成長」とは何か

・「ボート部」の悲劇を生み出さないために

・後悔できる環境をつくるということ

・終わりに

 

 

 

 ボート部関係者でない人からボート部員としてどんな活動をしてきたのか尋ねられたとき、僕は必ず「最初は漕手として入部したが、学業(教職科目)との折り合いがつかずマネージャーに転向した」と伝えていました。要点は「最初は漕手として入部した」ということです。
これはわずかに正しくかなり間違っています。漕手として活動したいという気持ちが入部当初にあったこと、これは間違いありません。しかし実際には、漕手活動といえば大岡山キャンパスでの陸上トレーニングに参加したのみで、戸田での乗艇練習には一度も参加していませんでした。実際に漕いだことがないのに「最初は漕手として入部した」というのは、かなり間違っています。

 それではなぜ、「最初は漕手として入部した」と伝え続けていたのか。それは、「ボート部」とのつながりを保ち続けたかったからです。
安間が引退ブログ内で挙げていたように(引退ブログ 4年漕手安間光一)、少なくとも第三者視点に立った場合、マネージャーの仕事は単調で面倒な業務が大半を占めています。さらに、ほとんどすべての仕事は「ボート部」という母体に根ざしていません。

 

 

「ボート部」とマネージャー

生成AI Perplexityに「ボート部とは何か」と問うと、以下の回答を受けました。

       ボート部とは、競技ボート(ローイング)を行うための運動部・部活動で、細長いボートに乗ってオールで水をかき、決められた距離をどれだけ速く漕ぎ切れるかを競う組織のことを指す

参考資料として生成AIの出力結果を使うことの是非は別として、要するに「ボート部」は選手たちがより優れた成績めがけて努力し続ける団体です。当然ながら。
一方で、マネージャーの業務は選手たちのそれよりも目標が不明瞭です。つまり、マネージャーの活動目的は「選手たちがより優れた成績めがけて努力し続けられる環境を整えること」にありますが、目的の漠然性ゆえそれに向けて設定されるべき目標は、例えば2000TT630秒より速く引く、といったような明瞭なものになり得ない、ということです。

 よほどのことがない限り、マネージャーの主たる仕事は①飯炊き、②ビデオ撮影、③SNS運用に集約されます(理工学系漕艇部のマネージャー陣)。選手側の視点に立つと、直接的であれ間接的であれ、いずれの仕事も重要なものでしょう。一方、マネージャーの視点に立った場合、これらの仕事と「ボート部」とは、どのように結びついているのか。
ご承知のとおり、③SNS運用は部活動に関わらずさまざまな主体が実施している/実施できるものです。②ビデオ撮影は、いわゆる練習を行う活動をしている団体(=大半の運動部)であれば必然的に実施します。残る①飯炊きは、一見すると「ボート部」とよく結びついているように思われますが、そもそも食事作りはマネージャーの独占業務ではあり得ず(生きている人間は誰しも食事を作る)、実際問題として、練習があるにも関わらずマネージャーが誰もシフトに入っていない場合には、艇庫にいる現役選手や引退したコーチたちが飯炊きをしています。

 よほどのことがない限り行われるマネージャーの主たる仕事を普通にこなす分には、ボート部に所属しているマネージャーだからこそ取り組めることは1つもない、と僕は感じてしまいます。その意味で、主たる仕事を行うだけのマネージャーは、言ってしまえば「ボート部」という母体から浮き足立った根無し草のような存在に思えます。

 

 

マネージャーの「成長」とは何か

 僕は今「引退ブログ」を書いていますが、執筆の参考として他大ボート部のマネージャー引退ブログを覗いてみました。そこで散見されたのは、「ボート部で成長できた」「色々な経験をすることができた」といったコメント群。ボート部に身を置いておけば自然と様々な体験・経験をしますから、後者のコメントは単なる事実として理解できます。しかし「ボート部で成長できた」とは、いったい何なのか。ここまで踏み込まれた記事は、あまりないように思います。
マネージャーにとっての「成長」とは何でしょう。
あるマネージャーにとって「成長」とは、「自分に利益をもたらさない仕事をこなす中で、他者のために身を粉にする忍耐力・体力をつけられたこと」になるかもしれません。「多くの学生と協力して一つのタスク(飯炊、ビデオ撮影、…)に全力投球できるようになったこと」も「成長」と言えると思います。

いくつかの引退ブログ記事を読む中で、このようなコメントを見つけました。
「所属しているだけで自然と成長できるわけではなく、目的を意識し、自分で考えて行動してこそ成長は生まれる。それがこの4年間で実感したことです。」
非常に重要な考え方だと感じました。
僕は常々、仕事をするときには頭の体操をすることが大切だ、と感じています(し、当時副務だった遊佐くんには耳タコになるほど言っていました)。

なぜなら、マネージャーである僕にとって「成長」とは、「目的(=マネージャーの活動目的)を意識し、自分で考えて行動(=どうすれば目的に適う仕事ができるようになるか)できるようになること」であるからです。
そして、マネージャーにとって「ボート部のために自分の仕事を顧みて、目的のためにアレンジする(=頭を使う)」ことこそ、マネージャーの独占業務なのだと思います。

 

 繰り返しになりますが、選手たちはレースで勝つために死に物狂いで頭と体をフル活用します。そしてマネージャーはそれを支える立場です。
この文からも明らかな通り、マネージャーは選手に比べてはるかに頭を使う余地が幅広くあると僕は考えます。
すなわち、目標が不明瞭であるがゆえに、マネージャーは様々な方向性で選手たちの取り組みを支援できるということです。

 例えば、③SNS運用をするにしても、そもそもSNSで情報発信する目的はどこにあるのかを考えるところから出発し、その目的から適切な発信内容を定め、SNSツールそれぞれに適した文体・説明の詳細度などを決定するところに行き着きます。
情報発信の目的はいくつもありますから、仮に「非ボート経験者(=部員の親族、大学の他部、将来の新入生たち)に向けてボート部の日常を発信することで、弊部への周知・支援を狙うこと」と定めます。対象は比較的若年層であり、深く検索せず目につく形で広報する必要があるため、HPFacebook、ブログよりもInstagramXを優先的に使う。相手はボートについてほとんど知識を持たない主体であるから、パッと見てボート部の活動がわかりやすい言葉、写真を組み合わせる。ただし、SNSはボート部OBOGや関係者も閲覧するから、常識・定石から逸脱しすぎるような内容は控える。

 あるいは、ボート部の活動に必要だが取り組んでいない業務を発掘することでも、選手たちを支えることにつながります。
具体例を出すことは憚られますが、他の主体(OBOGの方々など)と協力することで仕事の幅はグッと広がるはずです。

 逆にいえば、これまでやられてきた仕事だから自分も同じように行うというマインドは、最も避けるべきだと思います。
「先輩がこうやっていたから同じようにやる」「指示されたからそれだけこなす」のは、単に自分で頭を使う成長ができないだけでなく、部にとってプラスの貢献を生み出すことができず、さらには「自分がボート部にいることの意義」を見いだせなくなる。
少なくとも部活動の場合、仕事を受け渡す側も受け取る側も、指示する側も指示される側も、完璧な状態で仕事に取り組んでいた訳がありません。
「今年TwitterX)の投稿担当になったんですけど、これって何をやればいいんですか?」「僕も去年あんまりやれていなかったからわからないんだけど、とりあえずSlack

広報チャンネルにあげられた画像とメッセージをUPしておけばいいよ〜」
「わかりました!ありがとうございます!」では、何の修正も進化も達成感も得られません。

 

 「ボート部」のために自分で考えて行動すること。それがボート部に所属しているマネージャーだからこそ得られる活動実感であり、最終的な「成長」の指標になると思います。そして、「脱根無し草」のための有力な手段になるはずです。

 

 

「ボート部」の悲劇を生み出さないために

 マネージャーが「脱根無し草」を目指すとき、一つの大きな問題があります。それは、マネージャー自身の内側に「脱根無し草」を目指す動機がないことです。
これは、「ボート部」にとってもマネージャー自身にとっても悲劇です。
「ボート部」からすれば、そのマネージャーは単なる数合わせ(見かけの部員数が増える)でしかなく、マネージャー自身は、「ボート部」における自分の存在意義を見捨て、有意義であるはずの機会を損失させることになります。

 この悲劇を生み出さないために「ボート部」がとれる選択肢は、あまり多くない上に実効的でないと思います。
手短なところで言えば、選手とマネージャーの交流を増やすこと。昨年から東京科学大学理工学系漕艇部では、部員の交流イベントと称して、体育館や公園などでスポーツを行ったり、一緒にご飯を食べに行ったりしています。しかしここで問題になるのは、そもそもマネージャーがこれに参加しない、ということ。
交流を増やすという文脈では、今年から行われているような「仕事を介した交流」も手段としてはあり得ます。これまでマネージャー内で実施する(はずだった)SNS運用を、漕手も含めて分業する。感情面での根を「ボート部」に下すことはできるかもしれませんが、これを続けた場合マネージャーに与える業務幅の縮小、それに起因する自発性・「頭を使う」体験の減退といった影響は、何とも言えません。
もっと実際的な取り組みとしては、これも今年から行われている「クルーマネージャー制度」がより有効です。
マネージャーにとって時間的負担がかなり増える制度ですが、同時にサポーターとしての学びが多く得られるものでもあると思います。
 最もラディカルで有効な選択肢は、新入生勧誘の方法を変えることだと僕は考えます。
現在のボート部におけるマネージャー新勧の謳い文句は、「シフト制だから好きなタイミングで仕事できるよ」「先輩マネが手取り足取り教えてくれるから大変なことなんてないよ」といったものです。
練習の過激さを全面に出している選手の新勧とは、温度感・速度感があまりに違いすぎます。
それにも関わらず、「ボート部」は最終的に主務になりうる高水準のマネージャーを欲しています(主務経験者が言うのは大変憚られるが)。
これはマネージャー視点からすれば、車体(=マネ)が全然前進していないのにエンジン(=選手)がフル回転している状態でローギアに入れてクラッチを離すようなものです。
エンストするのは必然です。
これが悲劇の源泉であるから、私は新勧のあり方を刷新する必要があると考えるのです。
 マネージャーが自発的に「脱根無し草」を目指す動機づけをすることも、できなくはないと思います(前後倒錯した考え方かもしれませんが)。
それは、「自分は『ボート部』の重要な一員である」と強く思い込むことです。
僕の場合は、入部当初の段階で奇跡的にそう思い込める状態にありました。
すなわち、一瞬だけあった「漕手」期間をきっかけにして、自分が「ボート部」と繋がりがある存在である、ゆえに「ボート部」にとってプラスの貢献をなすことが必要だ、と思考するように仕向けていました。
「ボート部」とのつながりを保ち続けたかった裏返しとして、「最初は漕手として入部した」と外部の人に伝え続けていました。
 僕のように自分の思考を仕向けるのはなかなか難しいかもしれません。
したがって、「自分はなぜボート部にいるのか」という問いに対して、「なぜならボート部に入部したから」などという脳死の回答以外の答えが思い浮かぶまで向き合い続ける、というのも、自発的動機づけとしては有効かもしれません。

 

 

後悔できる環境をつくるということ

 ボート部生活の4年間を終えて、僕は「後悔」するということの良さを感じました。
インカレA決勝進出といった最終目標(=目的)を達成するに当たっては、最後に「後悔する」などあってはなりません。
しかしながら、最終目標めがけて全力で活動すればするほど、「後悔」する機会にまみれていきます。「後悔」する機会とは、漕手で言えば冬練の在り方や、不調者に対処するために迫られる選択などです。
そして、最終的にこの目的が達成されなかったとき、「後悔」の蓄積に襲われる。
目的が達成された時でさえも、達成による気分高揚で一時的盲目状態になっているだけで、後から振り返ればいずれ必ず「後悔」の断片が自分に突き刺さります。
 したがって、最終目標に突き進む途中段階であれば「後悔」は絶対に避けなければなりませんが、全てが終わった後はむしろ「後悔」することをしっかり受け止め、あるいは受け流せばいいのだと思います。
さらに言えば、「後悔」は自分がどれだけ「ボート部」に真剣に向き合ったかという過去の事実に対する指標になると僕は考えます。
「後悔」は口にできても目には見えないため、自分に嘘をつかない限り、これまでの活動を振り返るに当たって自身を正当に評価できる数少ない有力なバロメータになります。

 

 しかし、殊マネージャーの「後悔」については、選手たちとは異なる問題が発生します。
それは、「後悔」の質と程度です。

 選手は「ボート部」を大学生活の主軸に据えることを前提として活動をするため、「後悔」の源泉は「ことあるごとにやってくる選択の嵐それぞれに対し、いかに真摯に真剣に向き合えたか」にあります。
一方マネージャーは、先ほど挙げた選手とマネそれぞれの新勧方法の違いにより、「ボート部」が必ずしも大学生活上重視されるわけではありません。場合によっては、就活で有利になるから籍を置いておくだけ、などという有害な状態にもなりうる。
したがって、マネージャーが感じる「後悔」の質や程度が、選手のそれとは比較にならないほど多種多様になってしまう危険性があります。
ここで「危険性」と表現しているのは、この問題がマネージャー個人にとどまらず、それ以降の後輩たちにも波及する恐れがあるからです。
つまり、「先輩がこれしかやっていないからこんなもんでいいんだ」という不正確な理解・認識を後輩がもってしまい、結果としてマネージャーの質が低下し続けてしまうことになりかねません。
また、「後悔」の質や程度が選手-マネージャー間によって、あるいは人によって違うということは、その代が精神的に一枚岩になれていなかったことを指摘します。

 ゆえに、特にマネージャーに関しては、まず「後悔できる環境をつくる」ということが大変重要になります。
その方策はその代、その時の環境によって異なるでしょうから、各々の代が頭を使って考え続けることが求められます。

 

 

終わりに

 ここまで、現役部員時代に思っていたこと、引退してから感じたことをまとめました(まとまっていませんが)。
とにかく、質の高い「後悔」ができるようになろう、そのために死に物狂いで(色々な意味で)頑張ってくれ、というのが、現役の皆さんへの僕からの遺言です。

 

 OBOGの皆様、日頃より現役部員の活動をご支援いただき、ありがとうございます。
特に理事会メンバーの皆様は、毎日のようにオンライン/オフライン問わず主務業務をお支えいただき、感謝してもしきれません。
先輩・同期・後輩マネが少ない中、最後まで主務としてやり通せたのは、ひとえにこうしたご支援をいただけたおかげだと思っています。

来年から僕も社会人の一員になりますので、OBの一人としてこれからもお世話になります。

 

 

 最後に、僕の出身高校の校訓をご紹介したいと思います。

〜爾の立てるところを深く掘れ、然らばそこに清き泉湧かん〜

ニーチェの「悦ばしき知識」からとられた言葉とのことですが、これはなかなかにいい言葉で、ことあるごとに思い返しています。

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こんにちは。主務の伊澤です。

 ところで、「お疲れ様です」という言葉が嫌いです。
昔々、とあるTV番組で以下のような話がなされていました。

お疲れ様です、という言葉は非常に使いやすく思われるが、疲れていない人に対して用いると『あれ、私ってそんなに言われるほど疲れているのかな』と感じさせてしまう

 真偽は不確かですが、この番組を見てからこのかた、僕は人に対して「お疲れ様です」と安易に言わないようにしています。
もちろん、乗艇上がりや練習後の選手たちには「お疲れさま」と声をかけます。
しかし、早朝起きてすぐの5:00頃に艇庫ですれ違う時には間違いなく「おはよう」と言い、日中あった時には「こんにちは」と言っています。
なぜなら、少なくとも起きてすぐの段階で「お疲れさま」な訳がないからです(寝具が体に合っていない場合を除く)。

 また「お疲れ様です」という表現はシチュエーションを問わず使えると思われている節があり、それも個人的に「お疲れ様です」と言いたくない理由の一つです。
会話をするのに手抜き感を出したくない、という信条が働くわけです。
 ろくに挨拶もせず/されず通り過ぎる/すぎられるよりは、「お疲れ様です」と言う/言われる方がよっぽどマシではありますがね。


 最近の艇庫では、「マーダーミステリー」と呼ばれるボードゲームが爆発的人気を博しています。
マーダーミステリーというゲームをみなさんご存知でしょうか?
マーダーミステリー(略してマダミス)は、その名の通りMurder=殺人事件を題材とした推理ゲームです。
通常6~9名程度のキャラクターが用意されており、プレイヤーはそれぞれの担当キャラクターに"なりきって"、事件解決を図る、または阻む、あるいは自身に与えられた「独自の目的」を追求していくゲームとなっています。
 艇庫内でマダミスが人気急上昇した理由は、3年漕手石橋くんがマダミスの一つである「何度だって青い月に火を灯した」をボート部に輸入してきたためです。
詳細は割愛しますが、これは本当に傑作です。
お友達の多いみなさんも、ぜひ大人数でマダミスをやってみてください。
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 取り留めのないブログ。
最後に、伊澤が直近1ヶ月間で読んだ本のタイトルを紹介します。

・P.F.ドラッカー「マネジメント【エッセンシャル版】 基本と原則」
・上田紀行「新・大学で何を学か」
・背筋「近畿地方のある場所について」(文庫本版)
・背筋「近畿地方のある場所について」(単行本版)
・歌野晶午「葉桜の季節に君を想うということ」
・松下龍之介「一次元の挿し木」
・原田ひ香「ランチ酒」

本のタイトルを紹介しただけです。 

こんにちは。主務の伊澤です。


本日725日は、東京科学大学大学院受験 A日程『口述試験』の結果が通知される日のようです。
今年のボート部は主将の小岩と副将の安間がA日程を受験し、二人とも見事内定獲得しました!
9月に正式合格となり、来年4月から大学院に進学するようです。
未来が見えつつあり喜ばしいですね。

ちなみにB日程にも複数名受験します。
近年、ボート部員のB日程突破率が著しく低いため、彼らにもなんとか頑張ってもらいたいところです。

 

さて、今回は明日以降の第72回東日本選手権に出漕する2クルーの紹介をします。ご案内の通り、クルーメンバーに対して紹介記事の執筆を依頼し忘れていたため、今回も伊澤がクルー紹介をします。

 

① M8+「燕Ⅲ」

東大や一橋など他大学のエイトはメンバーやシートが入れ替わっているようですが、Science Tokyoのエイトは揺らぎません。

その分、クルーとしての成長を感じやすいのだろうと思います。

事実、先週末の荒川乗艇では、コーチが「よく漕げるようになってきた」と評価してくださっていました。

まだまだ成長止まらぬ燕Ⅲのクルー紹介です。
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S  濱田 脩平(応用化学系4年)

1年和田が「濱田さん2000mずっとリズム崩さず漕げるのすごい」と言っていました。

院進しない彼は、大量のエントリーシートを抱えて最終学年に望んでいますが、今のところ打数の割に得点0。

半ば就活を断念している彼は、引退までローイング一本でやっていくそうです。
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7  石羽 立汰(電気電子系4年)

最近、艇庫であまり会っていません。

今朝久しぶりに会話しましたが、どうやら朝練終了後は朝飯食べずに疲れ寝しているようです。

通りで会わないわけだ。

老い先短い身同士、もっと会話していきたいところです。
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6  水越 友喜(経営工学系2年)

昨日、洋輔たちとともに鬼滅の刃の最新映画を観てきたようです。

最近気づきましたが、彼はボート部2年のマトモ枠です。

元気100倍でがんばってもらいたいです。
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5  安間 光一(材料系4年)

院試合格者の1人。

気づいたらバウから5番に移っていましたが、自分の中では永遠のBです。

なお、相変わらず屁こき四天王の座は守り続けています。

気まぐれで「安間光一」とネット検索したら、『安間英夫と羽生田光一は似ている?|そっくり?soKKuri?』という意味のわからないサイトがヒットしました。
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4  奥田 洋輔(応用化学系3年)

このところツムツムに大ハマりしているようで、スタディルームでも食堂でもベッドでもずっとツムツムをやっています。

彼は学部卒就職ではなく院進を予定しているようですが少し勉学が疎かになっているようなので、小岩や安間を見習ってお勉強にも力を注いでもらいたいところです。
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3  西 拓斗(電気電子系4年)

彼は院試B日程に受験予定です。

本来であれば8月の試験に向けて対策勉強せねばならないところ、参考書を前にして麻雀の教則本を広げています。

昨日はポケポケの休憩としてスマブラをやっていました。

きっと彼はB日程に合格することでしょう。
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2  塩尻 直生(応用化学系2年)

最近、長きにわたり通い詰めた自動車教習所をついに卒業しました。

夏休みに免許を取るため地元長野に帰り、インカレ後のOFFでは2年同期と沖縄旅行に行くそうです。

今のクルーは来シーズンに9名中6人がさよならするため、引き続き一年生と仲良くしていってもらいたいです。
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B  小岩 泰治(材料系4年)

院試合格者の1人。

小岩はすずかけ台キャンパスの研究室に所属していますが、先日21:00を過ぎても研究室から解放されず、結局艇庫には帰ってきませんでした。

研究室が嫌いになりつつある彼は、次期衆院選に「博士課程廃絶」を公約として出馬するとか変なことを言っていました。

研究室は嫌いになっても研究は嫌いにならないでもらいたいですね。
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C  川島 元希(経営工学系4年)

体重調整のプロフェッショナルであるという評判を聞きました。

コックスとして本格始動し始めた当初は60kgを超えていたような彼も、今では何もせずとも自然と54kgに落ち着いているようです。

すごい。

このまま元気に健康に頑張ってもらいたいですね。
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②M4+ 「Albus」

 理工系レガッタから連戦です。

前回大会の振り返りは大石の記事をご参照。
第57回関東理工系レガッタ クルー紹介
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S  大石 一路(地球惑星科学系4年)

このところ、完全に昼夜逆転しつつある大石くん。

昼まで寝て、日中はスマブラをし、夕食後に勉強スタート。

大学に行こう!と誘うも、石の如く艇庫から離れません。

彼は絶対B日程試験に合格することでしょう。
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3  石橋 賢太(応用化学系3年)

気づいたらバウから3番に移っていました。

先日、一年生たちとともに10人ほどで人狼をやっていましたが、ゲーム初回の何のヒントもない段階で「とりあえずこの人吊っておくか」で処刑される率が最も高かったのが彼です。

信頼される人間性が大事ですね。
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2  矢口 剣太郎(材料系2年)

仕事人の矢口くん。

なかなか乗艇できない期間が続いていましたが、また水上練習できるようになったおかげで心なしか嬉しそう。

ただ、乗艇後に多少血気盛んになるのが玉にキズ。
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B  雲田 航世(情報工学系2年)

気づいたら3番からバウに移っていました。

最近、戸田公園周りの精肉店でバイトを始めたようです。

理工系レガッタクルー紹介時には歌舞伎町のバイトに目をつけていましたが、穏便に方がついて良かった。

乗艇中、同じバウサイドの石橋と全く同じ動きで漕げたことに大変喜んでいました。
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C  遊佐 玲翔(機械系3年)

シゴデキを発揮しつつある今日この頃。

最近は会計関係の仕事をメインにしてくれていますが、いろいろ仕事をお願いして多忙になってしまっています。

今後ともできる範囲で仕事頑張ってもらいたい。

大会本番では撮影の音声に残ってしまうくらい大きな声で、漕手を元気づけてくれます。
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以上2クルーが出漕します。

我々4年生としては、インカレ前最後の大会となります。

是非とも輝かしい戦績を残してもらいたいですね!

こんにちはまた伊澤です。



新入生紹介ブログとして、さっそく橋本さんが記事を書いてくれました。
Science Tokyoに合格してまもない頃からボート部に目をつけていてくれたなんて感激です。
広報の重要性をみにしみて感じました。
それよりも何よりも、非常に感動的な一節が以下。

んなこんなで与えられたお題は全て書き切ってしまいました。こんなもんじゃまだまだ書き足りないです。伊澤さん、ブログが滞って困ったらいつでも連絡してください。すぐに書きます。つぎは面白いことを書けるように頑張っていきたいです。

なんて素晴らしいんでしょう。
ブログの投稿が滞ったら彼女に頑張ってもらうことにします。 
個人的には、ブログは面白くなくてもいいかなと思っています。
遊佐くんみたいに、とち狂った文章でも読んでいて飽きなければOKですね。
ちなみに、科学大生で大学を Science Tokyoなんて呼ぶやつはまずいません。
(引用:https://tokyotechrowing.livedoor.blog/archives/29033075.html



本来、クルー紹介ブログは出漕クルーのメンバーに書いてもらうのですが、今大会は①艇庫がプチパンデミック状態(以下、プチパン)でブログどころじゃなかったこと、②伊澤が誰にも依頼していなかったことの2つにより、伊澤が責任をもって執筆します。
なお、第57回関東理工系レガッタにはM8+は出漕しませんので悪しからず。


①M4+「Albus」
毎回お馴染みのAlbus。
クルーは以前と変わりありません。
第103回全日本ローイング選手権大会には出漕しなかったため、第68回五大学レガッタ振りの大会出漕となります。
そんなAlbusのクルーを紹介します。
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S  大石一路(地球惑星科学系4年)
最近、院試勉強のために夜遅くまで勉強している姿を見かけます。
理学院地球惑星科学系は原則B日程(筆記試験を受験)しかないようで、大変みたいです。
でも彼は早期配属組で、3年次から研究室に所属していたのだから、これまでに勉強する時間はいくらでもあったのでは??
院試勉強とボート部を両立しようと頑張っている彼を応援してあげてください。
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3  雲田航世(情報工学系2年)
大会ごとに髪色が変わることでお馴染みの雲田くんは、今朝バイト探しに勤しんでいました。
歌舞伎町のバーテンダー見習いやホスト(?)の時給に目がくらんだのか、「歌舞伎町で働くのいいなぁ」とかすごいことを言っていました。
人生は紆余曲折あると思いますが、ボートはまっすぐ進めてもらいたいところです。
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(これは冬の写真です。チョコミントみたいな髪色です。)

2  矢口剣太郎(材料系2年)
上述のプチパンでかなりの被害を被っている1人。
昨日バイト先で発声しようとするも、大きな声が出なかったと今朝言っていました。
体調が悪くてもバイトに行くその精神、サムライですね。
今の髪色はプラ容器に入った状態のプッチンプリンみたいになっています。
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B  石橋賢太(応用化学系3年)
そういえば五大の時とは3とBが入れ替わっているようですね。
どういう意図があってこうなっているのかわかりませんが、石橋くんは最近ナルトダンスが踊れるようになったようです。
この前意気揚々と見せつけてきましたが、はっきり言って傑作です。
インカレナイトまでに最高水準へダンスの技量を引き上げていくようなので、当日の発表が楽しみです。
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C  遊佐玲翔(機械系3年)
名前が難しい。
毎回  れい(玲)→ひしょう(飛翔)→飛を消す の順番で玲翔と打ち込んでいます。
Albusはエルゴタイムを伸ばすために1ヶ月ほど乗艇無し期間があった(!!)ようなのですが、その期間の彼は精神崩壊寸前でした。
今は副務代理として、僕の下で艇庫で発生する神羅万象に対応する特訓をしています。
今頃彼は理工系レガッタのパンフレット製本作業をしていることでしょう。
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②新人KF_A
理工系レガッタでは例年、新人がKF(ナックルフォア)に乗ってレースに参加しています。
従って彼らのクルー紹介をする必要がありますが、いかんせん交流がなく伊澤は彼らのことをあまり知りません。
そのためかなりの主観でクルー紹介をします。

S  和田章翔(工学院1年)
高校時代卓球部だったにも関わらず(語弊あるか)、ボート部素質が非常に高い。
艇庫が好きすぎるのか、まだ正式な合宿が始まっていない5月の段階から新入生で唯一艇庫暮らしを始めています。

3  諸橋優大(工学院1年)
青森が生んだ野球少年。
足回りが非常に強く、彼もまたボート部素質アリです。
笑い方が独特なので、伊澤は目が悪いが遠くにいても誰だかわかります。

2  原朝陽(生命理工学院1年)
自称「徳島の神童」。
ボート部の新人は体を大きくするために食トレと称して大量のご飯を食べますが、彼は食べるのが非常に遅いです。
口いっぱいにコメを詰め込んでリスみたいになってもぐもぐする彼を、陰ながら応援している先輩は多いはず。

B  黒木敬太(理学院1年)
宮崎出身の彼は、自宅から高校まで片道2時間かかるという理由で部活をやっていなかったにも関わらずごついです。
そして誰よりも先輩をナメている。
大岡山の部室で洋輔に「先輩たちってみんなゲーム上手いのに、なんで伊澤さんだけあんなに下手くそなんですか」と言っていたことは死ぬまで忘れん。

C  北館祐良(環境社会理工学院1年)
祐良は秋田出身ですが、北館という苗字は秋田方面の名字なんでしょうかね。
本州ではほとんど聞かない姓です。
高校時代からボート部でcoxを務めてきた彼のコールで、新人KF_Aは圧倒的1位となることでしょう。
ちなみに彼も先輩をナメている。


③新人KF_B
プチパンの被害を被っているのは上級生だけではありませんでした。
先週末を皮切りに、新人たちも一人また一人と発熱・咳・喉の痛みに苛まれています。
しかしいずれもインフルエンザ・コロナは陰性。
つまり何が言いたいかというと、クルー写真が取れませんでしたということです。
五大学レガッタを除けば、東京科学大学理工学系として出漕する初のレースにも関わらず、少し残念。
 
S  田村公平(情報理工学院1年)
名前がいいですね。公務員向きかも。
入部当初は細かった彼も、次第に体が大きくなってきているような気がします。
伊澤は新人練をたまに監督しますが、練習態度◎。
KF_Bの整調としていい漕ぎをしてくれることを期待しています。

3  堀桂太朗(工学院1年)
堀を抜くと桂太朗になる彼は、しばしば「かつらたろう」「かつら」と呼ばれています。
しかし字を打って初めて気づきましたが、本家の桂太郎とは郎の字が違うんですね。
ちなみに桂太郎を知らないあなた、東大へ行け。
プチパンの最初期に発症した彼ですが、今はどうなっているのでしょうか。
元気に出漕してもらいたいところです。

2  桑山泰輔(環境・社会理工学院1年)
桑山はレゴ同好会と兼部しているという噂を聞いたことがあります。
真偽は彼の自己紹介ブログに委ねるとして、そんな理系チックな彼にはぜひKFをメカニカルにローイングしてもらいたいところです。
最近体調を崩しがちだったように記憶していますが、彼にも元気に出漕してもらいたい。

B  正木智大(工学院1年) 
ハンドボール部出身の彼は、練習に対して非常にストイックだと感じます。
工学院経営工学系所属の川島くん(学士4年)の新歓活動により入部してくれた正木は、川島と同じく死ぬほど声がでかい。
彼も川島と同様に経営工学系に進学したいようですが、変なところが似てしまわないか気が気でなりません。

C  柳莉沙(物質理工学院1年)
物質理工学院所属ということだけで応援したくなりますね。
当初はcoxとして入部した彼女でしたが、何かの拍子にローイングの面白さを知り、今や漕手に転向しました。
今大会は他の女子漕手が欠場しているためcoxとして参加しますが、coxの知識も身につけつつあり、ある種の文武両道を達成しそうな勢いですね。

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実は伊澤、「引退までのカウントダウン」と称して個人Instagramにて引退400日前からカウントダウンストーリーを毎日投稿しているのですが、今日でなんと引退まで73日です。
ブログ記事書けるのも残りわずかと考えると、感慨深いものがありますね。
なお、このブログも終焉の危機に晒されています。
というのも、基本的にブログ記事は部員に対し伊澤が書け書けと声かけすることによって投稿されているのですが、伊澤の後釜を務めてくれる部員がいません。
尻叩き役を買って出てくれる後輩が現れることを期待し、このクルー紹介記事を終えます。 

こんにちは主務の伊澤です。

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ブログの投稿が滞っています。

記事作成・投稿は、基本的に伊澤が作成してみんなに共有している投稿カレンダーにしたがって行われます。

そしてそのカレンダーは、2日に1度ブログの更新ができるように部員を割り当てています。

しかしながら6月の投稿はこのブログを含めて5回目。

ちなみに、「〇〇年度入部者」というカテゴリを開くと、各部員のブログ投稿数が括弧書きの数字で示されています。

投稿カレンダーには全部員の投稿担当日が割り当てられているのだから、基本的には各代の部員同士でブログ投稿数が異なるはずがないわけです。

それにもかかわらず、現時点(2025626日)において2022年度入部者を見ると投稿数の最大数―最小数=16となっています。

どうしてなんでしょうねぇ〜。

これほど声をかけて書いてくれと言っているのにブログを書かない野郎たち、東大に行け。

 

 
 

現在、2025年度新歓でボート部に入部してくれた新入生達が自己紹介ブログを執筆してくれています。

ネタバレですが、今年は男子漕手8名、男子cox1名、女子マネージャー1名、女子漕手3名(!?)が入部してくれました。

ボート部の脱男子校化が進行していて嬉しい限りですね。

ただ、今年も今年で相変わらずくせもの揃いです。

みんなのブログを楽しみにしていてください。

 

 
 

僕たちは就活生です。

東工大の学生であれば普通なら院進に向けて院試勉強に勤しむ時期ですが、伊澤は理系人としての未来を描いていなかったので学部卒就職をします。

ちなみに川島と濱田も学部卒就職組です。

そして川島はすでに企業から内定をもらっており、内定者バイトという謎の活動もしているようです。

濱田には、引き続き頑張ってもらう必要があります。

就活終わったら一緒に旅行行きたいので、なおさら頑張ってもらいたいところです。

そして伊澤は、先日官庁訪問に行ってきました。

国家公務員総合職事務系の官庁訪問は、611日から623日まで続く長丁場の体力勝負です。

官庁訪問なんてかわいい呼び名をしていますが、実質は企業で言うところの第1次〜第4次面接です。

学生は容赦無く蹴落とされていきますし、自分の知り合いも仲良くなった学生もどんどん振り落とされていきました。

総合職試験の倍率と加味すると、人気官庁であれば実質倍率20倍は下らないだろうという感触を受けるほど悲惨です。

そしてなんだかんだ言って東大法学部の連中ばかりです。

伊澤は何とか第一希望の省庁から内々定をいただきましたが、もう一つは第一クールでドボンでした。

ここで中央省庁を志望する後輩ボート部員達へアドバイス。

五大省庁の中で迷っている官庁があるなら、絶対に第一クール3日目には入れるな。

 

 
 

残りのボート部生活で、伊澤は何をするか。

今やらねばならぬ最大の課題は、ホームページ更新です。

大学統合から早くも10ヶ月が経とうとしているにも関わらず、なぜいまだにHPの名前が「東京工業大学端艇部」のままなのか!

あいかわらず大会結果が更新されないじゃないか!

などなど、改善・修正しなくてはならない点が数多くあります。

引退するまでの間に、何とかこれに手をつけます。

ちなみに、広報活動全般がまだまだ見直しの余地ありなので、何とか善処します。

 
 

 

関係ない話ですが、ボートのC級審判も取得したいです。

外語大卒の元主務さんがC級審判資格を取られて以降、さまざまな大会に運営員として参加している様子がInstagramで流れてきます。

卒業してからもボート部に関われるって、とても楽しそうですよね。

伊澤はボートを漕いだ経験ほとんどないが。

 

 
 

ついでにモーターボートの免許も取ってみたいですね。

これは資格マニアがたたっているだけです。


伊澤はみんなの写真を撮りまくっているから、みんながブログを投稿するときには写真に困らないのに、伊澤の写真はないから困りますね。
新歓パンフレットの写真しかないね。
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