カテゴリ: 2022年度入部者
来年度の抱負
こんにちは、3年漕手の大石です。最近は学校の講義が減った代わりに研究室が忙しくなってきました。もう研究室に入ってから半年たっていますがまだパソコンが思い通りに動かない日々が続いています。パソコンに詳しい方はぜひご連絡ください。一緒に研究しましょう。
最近の艇庫はというと1、2年生の全日本新人選手権直前ということもあり1、2年生たちが朝早くから練習に取り組んでいる姿を見かけます。エイトに乗っていた時にはあまり主体的に発言をするわけではなかった2年生がどのような感じなのかなと思っていたのですがある時、エイトの補助として乗ってミーティングに参加したときに1年生たちを引っ張っていたのを見て2年生の成長も感じることとなりました。
ところで、今回のテーマは来年度の抱負ということらしいので、まず自分に残された時間を把握するところから始めようとしたところ今日(10/18)で引退まで残り325日らしいです。早すぎますね。直近のインカレはとてつもない惨敗を喫してしまいました。2年の時のインカレのエイトよりも遅いタイムがでて、しばらく放心状態になりました。もしこのようなタイムのまま成長しなかったならばインカレなんて出ても意味ないと思います。
そこで、今年は部内で最低到達目標を決めようという話が上がり、話し合いの結果次の五大学レガッタまでに6:25を絶対に切るということが決まりました。インカレで勝負するためには当然のタイムだとは思いますが、今までの私たちのクルーでは箸にも棒にもかからないタイムです。現状のエルゴタイムを各自が10秒近く上げる必要があります。幸いにして今年はエイトに乗るであろうクルーのほとんどが最後の年であるという危機感を持って冬練に取り組みます。当然私も死ぬ気でエルゴタイムを上げる努力をします。科学大最初のボート部としてインカレで成果を上げたいと思います。応援よろしくお願いします。
The Final Season(ただし科学大学漕艇部はFirst Season)
僕がこの部に入部してから2年半も経ち、気づけば部内で最高学年になってしまいました。
1年後にはもう引退していると考えると、時の流れの速さは恐ろしいものですね。
チャップマンのストレートの比じゃありません。
今回のインカレでは1年間血を流しながら練習してきた、全国の選手たちの足元にも及ばない成績で撃沈してしまいました。
この成績を見た第三者の中には怪我人や体調不良者を無理して乗せているのでは?という人もいるでしょう。
それくらい酷い成績で1年を終えてしまいました。
このような惨めは気持ちは僕たちはもちろん、後輩たちにも味わせたくはありません。
そのためにもこの一年、漕手一同必死で練習して行きたいと思います。
時には伸び悩んだり、課題による睡眠不足で怪我をしてモチベーションが上がらない時は必ず起こります。
そうなった時、みんながやる気を失わないように最高学年としてバックアップして行きたいです。またコロナなどによる部員減少によって途絶えてしまった先輩たち乗艇技術のノウハウなどの伝統というものを新しく作って行きたいです(部活名も変わり、新たな伝統ができるといういい機会ですしね)。
最近色々な大学の4年生の引退ブログを読ませてもらったんですが(どれもオンリーワンなストーリーがあって面白かったです)、自分が納得する成績が出せた人、出せなかった人に関係なく大学生活でボートを選んでよかったと書いていました。
そんな彼ら、彼女らのように引退できればいいなと思います。
そのためにも残された時間を濃密なものにしていきたいです。
ただ、ボートが好きだから
ただ勝利のために
こんにちは。3年漕手の安間光一です。
この度、僕たちの代が最高学年となり、僕は副将という立場になりました。(副将は3人もいるのでそこまで偉くないです)また、部における役割として、コンディション係というものに就任しました。新体制初めてのブログということで、今年度の決意表明を書かせていただきます。
その前に、さらっと2024年度の振り返りをしていきます。まず、2024年度初め、僕たちは目標としてエイトでインカレA決勝を掲げました。初めは本気で目指していましたし、本気で行けると思っていました。しかし、怪我や病気などにより練習ができなくなったり、伸び悩んで士気が下がったりして、いつの間にかその目標はお飾りへと成り果てました。あの時、去年とは違う年にできると誰もが信じていたのに、実際は何も変われませんでした。
ではその原因は何だったのか。沢山ありますが、一つ上げられるのはやはり怪我と病気ではないでしょうか。僕は、12月はじめに左太ももを痛めました。12月中旬に胃腸炎になりました。そして年末年始はインフルエンザにかかりました。5月はじめ、ぎっくり背中になりました。5月下旬くらいに右手首を怪我しました。7月中旬に1週間長引く熱を出しました。ここまで多くは無かったにしろ、他の部員もかなり怪我と病気に苦しめられていました。こんな調子では強くなれる訳がありません。
勝つためにどんな練習をするか。どう取り組むか。それは全部元気であることを前提とした投げかけです。ですので、勝ちたいのなら、まずは体調を万全にするところからだと思います。本年度、僕がコンディションを管理する立場になったので、もう去年のようにはしない、させないように努力しようと思います。
さて、インカレが終わってから、様々な大学の、僕たちの1つ上の先輩たちが引退ブログを書かれていました。僕もいくつか拝見したのですが、皆さんがどれだけ勝つために努力していたか、どれだけ勝ちたかったか、その熱量にとても驚きました。
僕も練習には全力を注いだし、その練習中にやれることはやっていたと思っています。日常生活でも、食事やストレッチはちゃんとやったし、睡眠もとっていました。
でも、冬練が始まって1ヶ月くらいから、勝ちたいという欲望がありませんでした。勝つためにどうすればいいか、そんなことを日常で考えたことなどありませんでした。シーズン中には監督をはじめOBさんたちからも指摘されていましたが、どうしても勝ちたいという気持ちが湧かなかったのです。自分でも分かっていました。でも、どうしても勝てる気がしなくて、何度考えても負けるビジョンしか浮かばなくて、どうすることもできませんでした。
「強くなりたい」とは思っていたのですが、「勝ちたい」とは思っていませんでした。
でも今は、勝ちたいです。このまま終わりたくないです。今年度こそはエイトでインカレA決勝に行きたいです。だからブログを書かれていた先輩たちみたいに、僕も精一杯努力します。
できるできないではない…..。
やってみせよう、この命に代えても。
この台詞は、あるゲームのキャラクターが、自分より格上だと分かっている相手を打倒しなければならない状況で放ったものです。今の僕の気持ちをよく表していると思います。この心を忘れず、目標を実現してみせます。
安間光一