東京工業大学 端艇部員日記

東京工業大学端艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京工業大学端艇部での日々を皆様にお届けします

カテゴリ: 2022年度入部者

2年漕手の大石です。

現在このブログの提出締め切りの2時間前にスペイン語のレポートが終わった勢いで書いています。今回の理工系レガッタではシングル、フォアが優勝したということでうれしい反面、出漕する種目すべてで優勝するという目標が達成できなかったということ残念さもあった大会でした。

 

それでは種目ごとに振り返っていきたいと思います。シングルでは、小岩が医科歯科の谷内さんに勝ち優勝するという結果になり、これはとてもすごいことで小岩にとっても自信がつくようなレースになったのではないかと思います。吉野先輩はレース前ずっとリギングが合わないと嘆いており、挙句の果てには直前になってオールをコンプからスキニーに変えるなどしていたため大丈夫かと陰ながら心配していましたが、本番では不調を感じさせない漕ぎをしていてさすがだなと思いました。また、西は経験が少ないにもかかわらず予選を突破できたというのは日頃から練習をかんばっている成果かなと感じました。全体的に見ても決勝に進出した5人中4人が東京科学大関係者という、もはや学内レガッタの様相を呈していたレースを見て、すごい光景だったなと思いました。

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西のケロー

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賞状を獲得した小岩くん(左)と吉野さん(右)

 

ダブルは、高橋先輩と秋元先輩という全日本選手権のpyriteのクルーメンバーから結成されたダブルで漕ぎのイメージが最も合っていたクルーなのではないかと思います。予選は一位で通過していたのでこのまま優勝できるのではないかと思っていましたが、そううまくはいかず優勝は逃してしまいました。高橋先輩は主将ということもありモチベーションが下がってしまうのではないかと心配していたのですが、大会が終わった後から「オフ中にも練習するわ」という頼もしい言葉が聞けたので、これからも頑張ってほしいなと思います。また、秋元先輩も僕がこの前新しいマットレスを搬入しに艇庫に帰った際にergoを引いていたので、モチベーションは高く保てていると思います。これからエイトのクルーとして頑張ってほしいです。

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レース後の秋元さん(左)と高橋さん(右) 

 

フォアは、大石、石羽、濱田、安間という2年生クルーでの出漕となりました。このクルーが最も波乱万丈だったのではないかと思います。全日本選手権にもAlbusで出漕する予定だったのですが、クルーの体重が重すぎていまだかつてないくらいAlbusが沈むという現象が起き、まともに漕ぐことができないという事態になってしまいました。その結果私が肩を痛めたため全日本の出漕を見送り、理工系はどうなるかといった状況だったのですが運よく東京海上さんからMarinetigerというフォアを借りることができ、どうにか本番に間に合わせることができました。レースのスタート時にもラダーがウォーターマンの船のなわにひっかかるというアクシデントもありその時には終わったと思いましたが、終わってみれば2位に15秒以上差をつける圧勝に終わりました。この経験をもとに2年生の太っている奴らは食事管理をしようと思い、連日自分が食べた米の量をLINEで報告しあっています。なので、次の大会には素晴らしい体形で臨めるのではないか思います。

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優勝を飾った付きフォアクルー
(左から安間、大石、石羽、濱田、水谷) 

 

振り返ってみれば駆け抜けるようなスピードで過ぎていった理工系レガッタでしたが、次の大会に向けていい経験になったのではないかと思います。今後とも応援よろしくお願いします。

こんにちはー。伊澤です。
最近よく記事を書かせてもらっています。てか勝手に書いています。

今回は題名にもあるように、学内レガッタの広報記事です!

東工大ボート部は、7/1(土)に 第48回東京工業大学学内レガッタ を開催します!
参加者は今のところ学内関係者のみとなっております。皆様お誘いの上、奮ってご参加ください!

学外の方でこの記事を読まれている方へ。
学内レガッタに参加できなくて残念ですね。でも大丈夫!東工大関係者にこのレガッタをお知らせすれば、その悲しみは消え去ることでしょう!

それは冗談として、この記事をご覧になっている方々、ぜひ周りの東工大所属学生・教職員の方々にこのレガッタについて教えてあげてくださいね〜

皆様と学内レガッタでお会いできることを、こころより楽しみにしています!
 東京工業大学 学内レガッタ-2東京工業大学 学内レガッタ

我ながらなかなかいいチラシが作れたと感心しています、笑

お久しぶりです。二年漕手の浜田です。
明日は理工系レガッタということで、今回東工大から出漕する全クルーを私の完全な主観で紹介させていただきます。
 
まずはシングルから
①三年吉野
全日本の4×では安定した漕ぎでチームを支えてきた彼ですが、全日本から今回の大会までの期間が短いことやリギングが全然合わないことが不安らしい。出漕する艇は今のところ未定。艇替えを検討中。ですがこの大会が終われば長めのオフが入るので、それをモチベに頑張ってほしいところ。
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②二年小岩
シングルでの大会出場は高校生以来ですが、他大学の選手とは比べ物にならない筋肉と経験値でいい順位を取ってくれると期待しています。目標は打倒谷内さん(医科歯科主将)。ただ大会本番になると全身の筋肉がお地蔵さんのようにガチガチになるので、彼を見かけたらぜひ緊張をほぐしてあげてください。
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③二年西
彼は最近歌手養成学校(笑)やカフェ(笑)でのアルバイトなどでボートに割ける時間には限界があるようですが、水上でのタイムはお花見の時よりも上がってきているようです。なのでその成長や持ち前の意外性を今回の大会でみんなに見せてくれることを期待しています。歌声を戸田中に響かせろ!
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次にダブル
S三年秋元 B四年高橋
ダブルは今大会の中で一番エントリー数が多く、対校として出漕してくる学校が多いため優勝するのが一番難しいんじゃないかと思われますが、全日本を経て覚醒した彼らなら一位をとってくれるはずです。不安要素は、整調の毛量が異常なのでそれによる空気抵抗や風の影響をもろに受けることくらいですかね。毛を整えろ!秋元!
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最後にフォア
S二年石羽 3二年浜田 2二年安間 B二年大石 C二年水谷
全員同期です。もともとこの五人は全日本に出る予定でしたが、漕手4人の平均体重が80キロオーバーによって艇が沈みすぎて進まない、という前代未聞な事件が起きてしまい棄権しました。代わりにこの大会に向けて早めに照準を合わせ、1000メートルの練習もたくさんやってきました。艇も他の所から借艇しいろいろな人の力も借りているので、結果で返していきたいところですね。個人的には最後のレート爆上げスパートが見所です。漕いでる側はめちゃしんどいですがその分見ごたえがあるのでお楽しみに。
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以上です。目標はもちろん全クルー優勝。この大会で全員いい結果を残してインカレまで火の玉になって駆け抜けます。
それでは明日戸田で会いましょう。

ブログ管理担当の伊澤です。
前回の記事が投稿されてから1週間以上が経過してしまいました。とりあえず現役部員(2~4年)の紹介記事はほとんど投稿してしまったので、今後掲載していくのは東工大ボート部の日常記事にしようかと思っています。
ちなみに、先週行われた全日本ローイング選手権大会の振り返り記事は小岩くんが書いてくれています。もう少ししたら投稿できると思うので、お楽しみに!
今回は今後みんなに書いてもらう日常投稿の水先案内人として、 僕がちょっと記事を書いてみようと思います。

このブログが開設されてから、もう3ヶ月が経とうとしています。 当初は「東京工業大学端艇部 端艇部員日記」とネット上で検索しても、ヒットするのは東京◯洋大学や筑◯大学といった大学のボート部ブログばかりという、非常に悲しい状態でした。しかし最近になって、このブログサイトもようやくまともに検索にヒットしてくれるようになりました。嬉しい限りですね。
ここで課題になることが一つ。それは、このブログの閲覧者が東工大ボート部関係者ばかりだということです。
ライブドアブログには、「読者登録」という非常に便利な機能があります。新しい記事が投稿されると、LINEにその通知が送られるという仕組み(らしい)です。残念なことに、今のところ読者登録をしてくれている人が一桁人数しかいません。そしてその多くが現役部員たちです。なんと悲しいことでしょう。
そこで、東工大ボート部ブログを読んでくれている皆さんにお願いです!色々な人(特に東工大ボート部でない人)にこのブログを見てもらいたいので、 あらゆる手段を講じてこのブログを多くの人に紹介してください。皆さんのお力添えによりアクセスカウンターがカンストすることを楽しみにしています。

日常投稿の先駆けになると言っておきながら、今までの記事は日常投稿というより現状報告になってしまいました。
それでは最後に、日常投稿をしようと思います。

 練習が続く漕手たちは、最近あんまり甘いおやつにありつけていないみたいです。
そんな中で今日の濱田くん⇩
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丸◯製麺でぶっかけうどん(大)を食べて艇庫に帰った直後、甘いものが食べたすぎてアイスぶっかけハニートーストを2枚焼き、ものの数分で平らげました。
僕も少し食べさせてもらいましたが、非常に甘くて不健康な味がしました(超絶うまい)。
東工大端艇部を応援してくださっている皆さん、どうぞ甘いものの支給をよろしくお願いいたします。

こんな感じで、しょうもない日常投稿も織り交ぜつつ、このブログを運営していきたいと考えています。
今後とも当ブログの更新をお楽しみに!
 

こんにちは。2年漕手の小岩です。

 今回は全日本クルー紹介ということで、5/18~21に行われる全日本選手権に出場する男子クォドルプルのクルーを紹介していきたいと思います。

 

 東工大からはクォドルプルの他に舵手付きフォアも出場予定でしたが、規格外に逞しすぎるクルーの体重が艇の設計を上回り艇が進まなくなるという予想外のトラブルに見舞われ、出場できなくなってしまいました。

 彼らは来週末の関東理工系レガッタに艇を変えて出場するので、今回出られなかった悔しさを晴らしてくれるレースに期待したいですね。

 

 クォドルプルの紹介に移ります。

 

 体重が重すぎて出場できなくなったフォアとは対照的に、こちらのクォドは平均体重が70kgを切るという超健全なクルーです。 

 体格も似ている4人で漕ぎやすく、ポテンシャルのあるクルーなんじゃないかと個人的に思っています。

 

 それではクルーを1人ずつ紹介していきましょう。

 

 

秋元先輩

 このクルーの整調を務めるのは、髭が目印、もっさんこと秋元先輩です。

 クルー決めでは自ら立候補して整調を志望。大艇の整調は初ですが、蓋を開けてみれば、どんな辛いときも崩れない安定した漕ぎを見せてくれました。

 レースの最後まで全く狂わないリズムは、後ろ三人にとってとても心強いですね。

 

 五大よりも更にひとまわりボリュームを増した髭と強面で他を圧倒する、クルーの顔となってくれるはずです。

 

 

高橋先輩

 クルーの平均体重に貢献している人①高橋先輩。平均体重を1人で3kgほど落としてくれたでしようか。(誉めてます)

 しかしながらその無限の体力と精神力で、体重のハンデを背負いながらIDTは部内トップタイを誇ります。間違いなく、五大学レガッタ優勝の鍵となった人物のうちひとりです。

 また持ち前のリーダーシップとコミュ力で、分裂しがちなこのクルーをよくまとめあげてくれました。

 

 冬の間唯一の最上級生として1人で東工大ボート部を支えてきた主将の、気迫の漕ぎに期待です。

 

 

小岩

 この記事を書いています小岩です。

 自分の紹介って何書けば良いのか分からないので、とりあえずこの大会への意気込みを書いておきます。

 五大合宿で初めて乗ったクォドがすごく楽しかったので、それ以来ずっと、クォドで大会に出てみたいと思っていました。今回それが叶ってとても嬉しかったし、すごく楽しみな大会です。この4人で漕ぐ機会はこれが最初で最後になると思うし、クォドで大会に出る機会も貴重なものだと思うので、ひと漕ぎひと漕ぎを大切に、楽しんで漕いでいきたいです。

 

 

吉野先輩

 クルーの平均体重に貢献している人②吉野先輩です。

 体重は軽量級ですが、無駄のない技巧派の漕ぎで、艇速への貢献は計り知れません。

お花見レガッタと五大学レガッタではその技術を買われて整調を務めました。

 そんな彼は今回は一転、バウとなり、後ろから船を支えてくれます。

 クォドのバウは、レース中のコマンドも舵取りも任されている難しいポジションですが、そこはさすがの技術者、全てを器用にこなしてくれます。前の三人が存分に漕げるのは、彼の技術あってのことでしょう。

 

 東工大の艇を支える縁の下の力持ち吉野先輩が、今回も艇をきれいに滑らせてくれるはずです。

 

 

 はい。以上4人で4日間、海の森を駆け抜けます。

 久しぶりのスカル、久しぶりの舵手無し艇ということで、上手く行かないことも多くありましたが、できる限りのことはしてきました。相手は強豪校や社会人など、手強いクルーばかりですが、攻めるつもりで漕ぎきります。

 個人的には海洋大に勝ちたいですね。彼らはスカルが上手いし、練習量も信じられない量をこなしてきた、本当に強いクルーだと思います。それでも、それに引け目を感じていては、今まで練習を頑張ってきた自分達が可哀想なので、こちらもベストを尽くしてきたんだと自信を持って戦いたいと思います。

 

4日間、応援よろしくお願いします!

 

 

 

PS.埼京線の中でこのブログを書いていたら乗り過ごして武蔵浦和まで行ってしまいました。

武蔵浦和駅って改札の中にいろんな店があって楽しいですね。今度は時間があるときにもう1回寄ってみたいです。

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