こんにちは。1年漕手の正木です。この夏は、ほとんど毎日艇庫にいました。練習と向き合い、仲間と語り合い、そして自分自身と向き合った、熱く濃密な日々を振り返りたいと思います。


成長と悔しさ。ボート部での成果

前回のブログでは、2000mのタイムトライアルで7分35秒、筋トレの目標としてベンチプレス45kg、スクワット70kg、デッドリフト80kgを掲げていました。結果は、目標には届きませんでしたが、確かな手応えを感じています。

現在は、2000mタイムトライアルは7分38秒。筋トレはベンチプレス45kg、スクワット62.5kg、デッドリフト80kgという結果でした。目標にはあと一歩届きませんでしたが、残りわずかな夏休み期間で必ず達成させたいと思います。

ちなみに、もうひとつ個人的にハマっていた腕のトレーニングは、夏休み前に5kgだった重さが、今では10kgまで成長しました!小さなことかもしれませんが、毎日コツコツ続けた成果に喜びを感じています。

ボート以外の挑戦と学び

ボート以外でも、個人的に目標にしていた勉強にも取り組みました。MBAマーケティングの本は、全50章のうち20章までを3回読み進めることができ、マイクロ経済学は300ページのうち100ページまで進みました。

また、苦手なパソコンを克服するために、タイピング練習も週に1回は行うことができました。タイピング練習には「寿司打」というツールを使っているのですが、どうしても早口言葉がくると焦ってしまいます…。もし良い練習法があれば、ぜひ教えてください!

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エイトで知った、チームで漕ぐことの楽しさ

8月の初め、僕たち1年生のエイトメンバーは、両舷で漕ぎ始めました。最初は片側に大きく傾いてしまい、本当にオックスフォード盾レガッタに出られるのか不安になるほどでした。特にキャッチを合わせることと、シートを合わせる意識が曖昧だったことが大きな課題でした。

乗艇後には毎回チームで振り返りをし、50分も話し合ったこともあります。1年生だけでは分からないことも多く、多くの先輩方に助けていただきながら、少しずつ意識を合わせることができました。8月の後半には、2000mの中に安定して漕げる時間がとても増え、大きく傾くことも少なくなってきました。

なかでも強く印象に残っているのは、9月初めに初めてハイレートの練習をした時のことです。みんなで息を合わせて漕ぐことの楽しさを、改めて実感しました。大会中、ミスがあっても互いを鼓舞し合う姿には、感動で胸が熱くなりました。

大会では大きな成果は出せなかったですが、次の大会ではクルー全員で**「優勝」**という目標を必ず叶えに行きます。応援よろしくお願いします!

引退された先輩方へ

引退された後も、僕たちのために飯炊きをしてくださったり、漕ぎについてのアドバイスをくださったり、本当にありがとうございます。インカレナイトで聞いた先輩方の熱い言葉を聞いて、改めてボートに真剣に取り組みたいと強く思うことができました。

一回一回の大会で勝利に向けて努力を重ねていきますので、これからも支えていただけると嬉しいです。本当に尊敬しています。

最後に、この夏に達成できなかった目標は、必ずやり遂げます。新人期間が終わった後の2000mタイムトライアルの目標は725秒。この目標に向けて、これからも努力を続けます!

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