
写真提供/JARA広報
こんにちは、石橋です。
今シーズン最大の舞台であるインカレが終わりました。東日本選手権で見つけた課題を改善し、少しでも成長した姿を見せようと臨んだ大会でした。ここでは、1日目と2日目を振り返ってみたいと思います。
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1日目
レース前のテーマは「序盤から置いていかれないこと」。東日本選手権ではスタート直後から差をつけられてしまったので、今回は思い切ってハイピッチで入りました。
序盤は粘り、ある程度は食らいつくことができましたが、やはり全国の舞台は甘くなく、中盤以降でじわじわと差を広げられてしまいました。結果としては悔しい順位でしたが、「入りの部分で戦える」手応えを得られたのは収穫でした。
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2日目
2日目も、初日の戦い方をベースにさらに修正を加えて挑みました。キャッチの正確さを意識し、クルー全体でのリズムを大事にしました。
レートを落とさずに漕ぎ続けることができ、タイムも東日本選手権の頃よりは確実に上がっていました。それでも相手との差は大きく、順位としては満足のいくものではありませんでしたが、自分たちの漕ぎを最後まで貫けたことは自信につながりました。
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振り返りと次への挑戦
2日間を通して、課題の改善に取り組みながら実戦の中で試せたことは大きな経験でした。整調として、レートを高く保つだけでなく、キャッチやリズムの精度でクルーを引っ張る重要性を改めて感じました。
そして次は、全日本新人選手権。対抗フォアの対抗として、洋輔、増田さん、小岩さんと一緒に乗ります。
今回のインカレで得た悔しさと学びを糧に、ぶっちぎりで勝てるように全力を尽くしていきたいです。