こんにちは。1年漕手の原です。インカレ後のオフに沖縄に行ったことで銀行口座が悲惨な事になっています。早くバイトをしないと合宿費を払えず艇庫を追い出されるのではないかとビクビク怯えながら生きています。

今回は9/4〜9/7にかけて開催されたオックスフォード盾レガッタを振り返っていこうと思います。今回は1年生男子のエイトでの波瀾万丈なデビュー戦を綴らせてもらいます。

まず1日目と入る前に、大会を巻き込んだ二つの事件について言及していこうと思います。

Case1:なんくるならなかった沖縄旅行

これは同期のM.Tくんが大会1週間前に3泊4日沖縄旅行に行ったことです。彼が居なかったことで乗艇練が無くなり思うような練習が出来なくなりました。唯一乗艇練が嫌いな黒木くんだけ喜んでいましたが、代わりにフォアで乗艇するとなった時の彼の絶望した表情はとてもおもしろかったです。また事件はここで終わりませんでした。帰りの飛行機が遅延してその日の新幹線が無い事で次の日の朝練に参加出来ないとなりました。「なぜ関空にしたんだ」と思いましたが、この遅延はもう一つの事件によって関係なかったものになりました。

Case2:プチパンデミック再来

これは同期のH.Kくんがコロナにかかったことで大会5日前に艇庫謹慎になる惨事が起きました。彼に関しては病気という事もあり仕方の無い事もありますが、彼は生活習慣がひどく、昼寝を長時間してしまうせいでたまに深夜12時にweightトレーニングをするという「そりゃ体調を壊すよな」と言われても仕方の無い生活をしていました。彼にはもう少し生活リズムを整えて欲しいです。

色々ありましたが、ここから大会を振り返って行こうと思います。

1日目、この日はひどく緊張しました。初めての水上2000mでの大会であったり、以前の大会で腹切りをした事で今回もしてしまうんじゃないかと色々考えてしまいました。しかし水上でのUT練習は想定の何倍もよく、船も立ち、タイムも出ている状況でした。実際0〜500mではレースプランの4秒近く早いタイムをだせ、500〜1500mではレースプラン通りの耐えが出来ました。最後の方にミスオールがあり結果は7分37.74となりましたが、皆次の日へ自信を持てました。

2日目、前日のレースの感触や敗復ということもありこの日の目標は大きく攻めに出ていました。しかし台風の接近ということがありレースは午前に前倒しとなり、雨風逆風の中レースをする事になりました。また風が強かったので艇付けに非常に苦戦しました。レース中は逆風にすごく押された感触があり、特に700m地点ぐらいでツーポーズローをしたんではないかと思うぐらいフォアードのオールの動きが止まることがありました。結果は8分10.73と満足のいくものにはなりませんでした。

10月、11月に行われる新人戦ではクルーメンバーの変更や、バウサイ整調への変更、艇の変更(予定)と色々変えてでの出場をします。

オッ盾での悔しさを出し切れるよう残り1ヶ月半全力で練習に取り組んで行こうと思います。

そして新人コーチの方々に成長した姿を見せて新人練を終えたいと思います。

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