こんにちは、4年の浜田です。
気づけば、インカレまであと1週間。僕のボート人生も、あと10日ほどで終わってしまいます。時の流れの速さには追いつけませんが、このラストレースに向けて、できる限りの準備をして最後の瞬間を迎えたいと思います。
2年生で初めてエイトでインカレに出てから、4年生の最後までずっとエイトです。ただ、これまでのインカレは、正直言って辛いことしかありませんでした。スタートからすぐに引き離され、自分たちがゴールする頃には、相手はもう余裕で呼吸を整えている。そんな自分たちの弱さを何度も感じさせられました。
だから今年のインカレは、正直エイトで勝負したくない、他の種目で本気で勝負したい、そう思っていました。でも、今年のチームは違いました。冬練のエルゴで多くの選手がベストを更新し、お花見や全日本では今まで勝負すらさせてもらえなかった相手に食らいつくことができた。他大学からも練習のお誘いが来るようになり、いつの間にか、昨年まで義務感で乗っていたエイトが、心から楽しいと思えるようになっていました。
僕は決して、四六時中ボートのことを考え、努力を惜しまない人間ではありませんでした。苦しくなると、バレないように力を抜いたり、死んだふりをしたりする、そんな自分に甘い人間です。でも、こんな僕でも、最後までやり抜いたからには、絶対に結果を残したい。勝負事だからこそ、勝って終わりたいとおもいます。
インカレには、高校時代から輝かしい実績を残してきた選手が主力の私立大学や、経験豊富な院生を乗せた国立大学がいます。彼らのような特別な武器は、僕たちにはないかもしれません。でも、この半年間、同じメンバー・シートで同じ目標に向かって漕ぎ続けてきたチームの結束力は、何にも負けない武器です。個人では勝てない相手でも、チームとしてなら勝てる。僕たちが積み上げてきた努力を、この最後の舞台で証明してみせます。
