こんにちは。4年の小岩泰治です。
 

新歓の季節ですね。今年の25Bの新入生は運動部を前向きに考えてくれる人が多くて、新歓する側も楽しいです。なんだか部員数が増える流れが来ている気がして、このままいけば数年後には東大や一橋大と同じくらいの大所帯になれるんじゃないか?と期待しています。

昨年一昨年の今頃は新歓に全然人が来なくて、このままこの部活は消えていくのかな…なんて悲壮感が漂っていたので大違いです。世の中捨てたもんじゃないですね。
 

さて、時は少し遡り2週間前、お花見レガッタがありました。今回はその振り返りを書いていきたいと思います。もうお花見振り返りよりは五大意気込みの時期ですが許してください。

今回のお花見レガッタは、率直に楽しかったな、と思います。

練習からクルーの雰囲気がとても前向きで、全員の気迫が感じられました。

今年は最上級生が増えたからか、去年までよりももっと、できることを隅々までやろうという雰囲気ができていた気がします。そしてそれにしっかりついてきてくれた後輩3人はすごいなと思います。去年までの僕たちはこんなにしっかりできていませんでした。彼らがこれから上級生になったとき、科学大はまた強くなれるんじゃないかなと思います。なんだか引退する人みたいなことを言ってしまいましたが、期待しています。

練習内容も自分としてはかなり満足しています。特に、直前の1週間で1000mの実戦形式の練習を何本もできたのが大きかったのではないかと思います。この中で、スタートスパートの鋭さを自分たちの強みとして確立でき、また苦手としていたラストスパートもあげられるようになりました。予選で東大や東北大といった目上のクルーを相手にしても途中までせることができたのは、この練習で見つけた強みを確実に生かせた結果だと思っています。
PXL_20250330_022536142

レース結果については、喜べるものとは程遠いですが、それでも嬉しかったです。去年まで影も踏めなかった東大や東北大と途中まで競れたことで、自分たちも全日本の舞台で戦えるんだと実感できました。今までエイトのレースは正直、負けるのがわかっている中で漕いでいた感じがありましたが、今回はちゃんと勝とうとしてレースができたのがすごく楽しかったし充実していました。今シーズンのレースは去年よりもずっと面白くなる予感がして、今から楽しみです。
 IMG_8752

これから、五大学レガッタと全日本選手権という2つの大きなレースを迎えます。ついこの間まではこれが怖くて仕方なかったのですが、お花見レガッタを経て今、勝つイメージができたというか、まだまだ強くなれる気がしています。昨年度まで全く結果を残せていなかった僕たちなので、他大学の人からはまだまだ相手にされていないかもしれませんが、見る人をあっと驚かせるようなレースができるように、引き続き頑張っていきたいと思います。これからも応援よろしくお願いします。