3年漕手の安間です。大変今更ではありますが、2/22(土), 2/23(日)の2日間に渡って開催された五大学合同練習会の振り返りをしていきます。

 

 僕は今回の練習で、リラックスしたフォワード、キャッチとそれを実現するためのドリルと、上達することの楽しさを学びました。

 脱力については昔から僕たちの課題だったのですが、いまいち解決策がわかっていませんでした。というより、漕ぎを見てくださっているコーチの方針もあって、僕はあまり改善しようと努力すらしていませんでした。ですが今回、理想の漕ぎに近づくための、脱力という別のアプローチが見つかった気がしました。上手く表現できないけれど、何かコツを掴んだというか、上達するための何かが見つかったというか、そんな感じがしています。これを練習のエイムとしてくれた海洋のM坊には頭が上がりません。

 上達することの楽しさに関しては、冬練中の小艇では実感していました。しかし、大艇で、みんなで成長するあの感じは長らく忘れていたもののような気がします。初めは何も出来ていなかったのに、最後はちゃんと艇が進むようになって、素直に嬉しかったです。現在組んでいるエイトでも、常にこの楽しさを忘れることなく漕ぎ続けたいです。

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 また、今回の合同練習会では大越さんに講習会を開いていただきました。そこで、普段自分が漕ぎやすければいいやで済ませていたリギングの大切さを学びました。内容が具体的で分かりやすく、大越さんの凄さを感じました。漠然とリギングの大切さを説くのではなく、てこ比やオールの種類等の数字のテンプレや考え方を学び、直ぐに実践できました。
 

 数年前、リギングをとても大切にしていた先輩たちが強かったのは知っていましたが、僕はそれ以前にエルゴを伸ばさなければならない、などと言い訳をして逃げてきました。しかし今、エルゴのみを伸ばす時期は終わりました。これからは如何に効率よく艇を進めるかに全力を注ぐ時期です。技術、リギングの両方を常に考えながら、残り半年生活していこうと思いました。

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 今回の企画、運営をしてくれた各大学の主将、マネージャーさん達には頭が上がりません。ありがとうございました。この礼はいつか必ず。

五大学合宿振り返り①

 最後に、小岩への礼として、彼のマイケルジャクソン風イケメン写真を載せておきます。良い角度だ。