こんにちは、一年漕手の雲田航世です。
先日、全日本新人ローイング選手権があったので、振り返っていこうと思います。IMG_5239

まずは練習を振り返ります。練習初めてアルバスに乗った時に、艇が立たなすぎて驚きました。しかし、ある時にUTを4周くらいして、色々なワークをやりまくったら立つようになり始めました。そこからは、アルバスに乗っていない新人3人と主将が乗るフォアのオカザキと2000メートルttの並べをするなどして、経験も積んで、どんどん上手くなっていきました。今回の練習で良かった点は、オカザキとの並べで2000メートルに慣れることができたことと、適切なワークをすることで、漕ぎが上達したことです。悪かった点は特にはないと思います。強いて言えば、朝が速くて睡眠時間を取ることが難しかったことです。これはしょうがないことなので割り切ります。

次は全日新当日の振り返りです。全日新は、3日間に分けて行われました。
まずは1日目です。1日目は予選で、日本体育大学、成蹊大学、新潟大学、学習院大学とあたりました。1日目の目標は7分15秒を切ることであり、僕たちはそれまで7分20を切ったことがなかったので、ほどよく高い目標だと思っていました。結果はタイムが7分11秒であり、2着でした。日体大以外の三艇に大差で勝利することができて、自信のついた1日目でした。
DC5_7823(写真提供/JARA広報)


2日目は敗者復活戦で、山口大学、滋賀大学、慶應大学とあたりました。2日目は、準決勝で勝ちやすい組に入るために、一位になる必要がありました。しかし、滋賀大学の予選のタイムが僕らよりも速く、7分7秒でした。それでも、1日目に力を出しきれていなかったこともあり、勝つ見込みはありました。結果は、タイムが7分8秒であり、滋賀大学に勝利して1着でした。IMG_5701

3日目は準決勝と決勝でした。準決勝では、金沢大学、法政大学、北海道大学とあたりました。準決勝では着順でどの決勝に行けるかが決まるのですが、どの大学も私たちより速く、敗者復活戦までの結果で言うと、最下位でした。しかし、結果はとてつもない逆風と北海道大学の腹ぎりもあって2着で、B決勝に7年ぶりに進出することができました。SAT_0486

決勝では、関西学院大学、日本体育大学、京都大学と当たりました。結果は最下位で総合8位となりましたが、ベストを尽くしました。IMG_4569

今回の大会は、僕にとってとてもいい経験だったと思ってます。来年はもうB決勝では満足できないので、A決勝に行くために冬練頑張ります。IMG_2493