お久しぶりです。石橋です。洋輔がインカレの振り返りのブログを書き終えてしまったので、僕もインカレと東日本新人の振り返りに着いて書こうと思います。

僕はインカレと東日本新人どちらもシングルで出ました。

1月に同期が辞めてしまい、東工大の漕手が9人になったため、1月からはずっとシングルスカルを練習していました。練習メニューは自分で決めることができたので、陸上中距離選手の練習を参考にして自分の練習メニューを立てました。今までこなすだけの練習だったのが、練習をすることによってどんな能力が上がるのか理解しながら練習に取り組めるようになりました。お花見レガッタでは外語の同期と一緒にダブルに乗り、五大学レガッタではシングルで筑波と戦うことができシングルがどんどん楽しくなっていきました。インカレもシングルで出たい気持ちが強くなり、シングルで出場することになりました。

まず僕がインカレに出るにはエルゴタイムを上げなければなりませんでした。7月に入ってからは理工系に向けてのエイトの練習以外はエルゴをしました。理工系が終わってからは大石さんも一緒にエルゴを引いてくれて、一人では完遂できる自信のなかった練習もなんとかこなすことができました(外語の同期の存在にもめちゃくちゃ助けられました)。そして、7月21日から25日まで2000を毎日引き自己ベストを更新し、インカレに出場できることになりました。

そこからはシングルで8:05を切ることを目標に練習しました。しかし、シングルのタイムが全然上がらないままインカレを迎えてしまいました。今考えると2年生だから負けてもいいやという気持ちもあり、練習に真剣に取り組めていませんでした。当日もあまり緊張せず、結果も惨敗でした。悔しい気持ちもなかったです。
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インカレでは全然結果を出せなかったので、このままシングルの練習を終わらせたくないと思い、東日本新人はエイトとシングルのダブルエントリーをさせてもらいました。エイト中心の練習でシングルの練習はあまりできませんでしたが、その分シングルの練習には集中して取り組むことができました。
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1日目の予選では筑波と外語とあたり、ワクワクと緊張が混ざったような感じでした。最初のスタートでは張り合うことができましたが、500mを過ぎたあたりからペースが落ちていき600m地点くらいで腹切りをしてしまい、その後もペースを上げれず、1着とは12秒もの差が空いてしまいました。決勝Aで勝負したかったため、レースが終わった直後は絶望していました。しかし、なんとか運良くタイム上がりで決勝Aに進むことができました。
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1日目のレースが終わった後たくさんの反省点が出てきました。2日目は1日目の反省点をもとに改善し、自分自身の今出せる最高のタイムは出せたと思います。しかし、目標としていた外語に勝つことができなかったため、とても悔しかったです(来年の大会では圧勝します)。その後のエイトのレースでは悔しさで脚がレダクトしそうなくらいまで漕げました。エイトも慶應Aに勝てず悔しい思いをしました。

1日目のレースで反省点がたくさん見つかるような確立できていない漕ぎの時点で甘かったのだと思います。また、他の艇を見るとフィジカルでも劣っていたように感じます(74kgを目指します!)。

今回の東日本新人は負けばかりの悔しい大会でした。しかし、今年の新入生のボートに対する真剣さや雰囲気の良さを見ると、全日本新人ではいいところまで行けるのではないかとワクワクしてしまいます。全日本新人までの残りの3週間2年生として1年生を引っ張れる存在になれるように精進します。