3年舵手の廣瀬です。
戸田公園にも夏がきた。夏といえば海、海といえばかまぼこ。
美味しいよね、かまぼこ。早速近所のまいばすけっとに買いに行こう。
…無い!
まいばすけっとの練り物コーナーには残念ながらかまぼこが売ってなかった。
仕方が無いので貴重な午後休を使って原材料からかまぼこを手作りしてみよう。
かまぼこの材料を調べると、
・タラ、グチなどの白身魚
・塩、みりんなどの調味料
・(木の板)
大量の白身が必要らしく、木の板もない…と膝を抱えて悩んでいた時に閃いてしまった。
かまぼこにはかまぼこを作るための要素が全て含まれている。ということに。
というわけで、材料となるかまぼこを探しに次は東急ストアへ向かった。
ありました。
試しに一枚切り出して食べてみると、この時点で既に本格的なかまぼこの風味が口に広がります。これは期待大。
待ちきれないので早速調理開始。
まずはかまぼこを細かく刻み…
そのままだと固まらなさそうなので片栗粉を入れ、素材本来の風味を活かすために他に余計な味付けはナシ。
少し水を張った鍋で蒸してみる。
危険なのでしっかり火を通そう。
1時間ほど蒸して完成!!
いただきます。
うーん、本家のかまぼこと比べると、見た目こそ遠いものの、味はまさにかまぼこを忠実に再現することができたな。
さらに片栗粉のおかげで、食感にもそもそ、もちょもちょ、もにょもにょ、が加わった。
木の板から煮出されたエキスと相まって本棚に放置した餃子の皮を生で食べているようであった。
いつか、僕たちの食卓からかまぼこが消える時の代替品として是非。
以上
廣瀬巧実