4年女マネの須田です。4年に上がり研究室に本格的に通い始めてから、月日が経つのが恐ろしいほど早いです。引退まであと3ヶ月しかないなんて。残りのボート部生活、悔いのないように過ごしていきたいと思います。
6月にしてやっと、今年の新歓がひと段落つきました。一緒に活動していく仲間が増えるのは、やはりとても嬉しいです。新人練がある日は、艇庫がいつも以上に賑やかで、私も元気づけられます。
今回は、自分が新歓を通して学んだことや感じたことについて、少しだけ書こうと思います。
新歓といえば、多くの人の時間と労力を必要とするため、精神的にも体力的にもツラい思いをした経験のある方が多いと思います。どちらかというとマイナスな感情が生まれやすい行事な気がしますが、私がボート部生活、大学生活で一番成長することができたのは、新歓隊長を経験させていただいた、3年の春だと思います。
大学に入るまでは、自分に自信が無かったため人前で自分の意見をズバズバ述べることに抵抗があり、新歓隊長のようなリーダー的役割になることをなるべく避けていました。しかし新歓隊長をやることになり、嫌でもやらざるを得ない環境に立たされてしまったので、最初の方は内心ビクビクしながら活動していました。何が正解か分からず、新歓は頑張ってもすぐに結果がでるものでもないので、ただただ心身ともに疲弊していく毎日でした。しかし先輩方にアドバイスをいただいたり、たくさんの方々に励まされたり、さらに新歓活動も徐々に軌道に乗っていき、少しずつ自信を持つことができるようになりました。
また、自分のボート部への思いを再確認することができた時期でもあります。 前回のブログで書きましたが、私が部活に対してあのような思いを抱くようになったのも、3年の新歓が大きなきっかけの1つでした。
新歓期の活動は、何年経験しても大変なことだと思いますが、このブログを読んだ方たち(特に後輩たち)には、少し前向きな気持ちで次の新歓に臨んでもらいたいと思います。自分のことだけでなく、部員のことも改めて深く知るいい機会です。普段からどれだけ多くの人が支え合ってボート部が成り立っているのか、学ぶことができると思います。
もう来年の新歓に向けて動いている後輩くん、あまり無理せずに一緒に頑張ろうね