東京工業大学 端艇部員日記

東京工業大学端艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京工業大学端艇部での日々を皆様にお届けします

2023年06月

ご無沙汰しております。3年女マネの蟹田光です。ブログの2周目が回ってきました。テーマに悩みましたが、最近私が感じていることを徒然なるままに書こうかと思います。

季節は巡り、6月も終わりを迎えようとしている今、私たち3年生は大きな課題に直面しています。それは代替わりです。ボート部は9月に開催されるインカレが引退試合で、4年生はその時に引退します。来年度最高学年になる3年生は、来年の体制について話し合う機会が増えました。今3年生は漕手が2人、coxが1人、女マネが1人と、人数が絶望的に少なく、この4人で来年の体制を作っていくことに大きな不安を抱えています。正直、私達の代は他の代と比べてあまり仲が良くないです。結束力も乏しいと思います。話し合いが出来ているのでまだなんとか持ち堪えているとは思っていますが。

部活での揉め事は割と経験してきました。中学の部活は料理系だったこともあり、部員全員が女子でした。表立つ争いは無かったものの、人間関係にはなかなか苦労した経験があります。女子の輪の中で上手く立ち回るのってやはり難しいですよね。高校ではオーケストラ部にいました。練習頻度、練習内容、演奏の仕方、人間関係のトラブル…。多感な時期もあったためか結構揉めてました。嫌になる時期もありました。そんなもんなのでしょうか。

でも、それらの揉め事って、結局それだけの情熱をかけているから起こることではないでしょうか。自分にとってどうでも良ければそんなに感情的にならないです。意見をぶつけ合うって大切だと思います。

そこで重要なのは、相手へのリスペクトを持つことと、チームの中で自分の役割を果たすには何が重要かを客観的に考えることだと思います。話し合いで、ただ闇雲に相手を否定して自分の意見を押し通すのは違います。相手の意見に耳を傾ける姿勢は、相手へのリスペクトを示します。また、話し合いの基本はロジックです。しかし人間と人間の話し合いです。100%のロジックではなく、お互いが納得のいく結論にするために相手の気持ちを思いやる必要があると思います。そして、話し合いをする際の最重要基準はチームにどう還元できるかです。自分には何が出来るかを各自が考えて、その役割を各自が果たすことでチームが良い方向に向くと思います。

今後も引き続き新体制の話し合いが続きますが、自分たちが次の代を作っていくという責任感を持ってこれからも部活を続けていきたいです。
最後に、私個人は同期全員と仲が良いと勝手に自負しております。同期の仲ををなんとしても繋ぎ止めたいです。

お久しぶりです。3年の秋元です。前回ブログを書いたのが4月の頭らしいので、そこから2ヶ月半経ったらしいです。なので、前回の記事にも目を通していただいた方からすると、2ヶ月半ぶりということになるのでしょうか。まぁ、今回も適当に目を通していただけると幸いです。
 

折角なので、少しだけこの2ヶ月半を振り返ってみますと、まず五大学レガッタが4月の末にありましたね。最後の最後まで調整がうまくいかず苦労していた気がしますが、結果的には勝てたので、良かったという感じです。そこから5月には全日本→理工系と2週連続で大会がありました。どちらの大会とも技術力や体力の不足をよく思い知らされるような結果だった気がします。また、全日本は初めての海の森レースだったのですが、少なくとも大会期間中に関しては海の森は普通にレースができるくらいの状態でした。なお、その前日はすごい風で全く進めないくらいの感じだったので、普通に戸田の方が環境は安定しているのかなと思います。大会は戸田で開催してください。そして少しoffを挟んで、つい先日ようやくエイトを組み始めました。これからインカレに向けて調整していくわけですが、どこまでみんなの漕ぎを合わせられるのか、注目ですね。少し身内向けに安心材料を残しておくと、この間アスリードの元日体大のcoxの人と話したときに、みんなの漕ぎが合えば620くらいはいけるのではという風に言われたので、調整次第では本当に頑張れるかもしれませんね。あとergo平均は最低でも650はほしいと言われたので、頑張りましょう。
 

こう見ると濃密な2ヶ月半であったように感じますが、最近はエイト組む組む詐欺でずっと調整という名の軽めメニューをしていたこともあり、運動能力の衰えを感じています。たぶん今は2ヶ月半前よりも動けないかもしれないですね。でも2ヶ月半前も腸腰筋が痛くて動けなかったので同じくらいですかね。ちなみに腸腰筋の痛みは少しずつ改善しているような気がする感じです。完治まではもう少しかかると思います。また、東工大では3年の2Q(学期のようなもの)は授業が極端に少ないので、現在私は1日に1つしか授業がないという、夏休みに片足を突っ込んだような日々を過ごしています。3Qが始まるのはインカレが終わった後ということで、今シーズンはもう授業の呪縛から解放されました。やったね!

という感じで今は生活していますが、時間があるということは自分でやることをやらないとだめ人間直行ということでもあるので、クルーとしての練習はもちろんのこと、それ以外にもやることはちゃんとやるとか、ケアをしっかりやるとか、なんかそういうところにもこれまで以上に気を配れたらいいなと思います。以上、近況報告でした。

4年女マネの須田です。4年に上がり研究室に本格的に通い始めてから、月日が経つのが恐ろしいほど早いです。引退まであと3ヶ月しかないなんて。残りのボート部生活、悔いのないように過ごしていきたいと思います。

6月にしてやっと、今年の新歓がひと段落つきました。一緒に活動していく仲間が増えるのは、やはりとても嬉しいです。新人練がある日は、艇庫がいつも以上に賑やかで、私も元気づけられます。

今回は、自分が新歓を通して学んだことや感じたことについて、少しだけ書こうと思います。

新歓といえば、多くの人の時間と労力を必要とするため、精神的にも体力的にもツラい思いをした経験のある方が多いと思います。どちらかというとマイナスな感情が生まれやすい行事な気がしますが、私がボート部生活、大学生活で一番成長することができたのは、新歓隊長を経験させていただいた、3年の春だと思います。

大学に入るまでは、自分に自信が無かったため人前で自分の意見をズバズバ述べることに抵抗があり、新歓隊長のようなリーダー的役割になることをなるべく避けていました。しかし新歓隊長をやることになり、嫌でもやらざるを得ない環境に立たされてしまったので、最初の方は内心ビクビクしながら活動していました。何が正解か分からず、新歓は頑張ってもすぐに結果がでるものでもないので、ただただ心身ともに疲弊していく毎日でした。しかし先輩方にアドバイスをいただいたり、たくさんの方々に励まされたり、さらに新歓活動も徐々に軌道に乗っていき、少しずつ自信を持つことができるようになりました。

また、自分のボート部への思いを再確認することができた時期でもあります。 前回のブログで書きましたが、私が部活に対してあのような思いを抱くようになったのも、3年の新歓が大きなきっかけの1つでした。

新歓期の活動は、何年経験しても大変なことだと思いますが、このブログを読んだ方たち(特に後輩たち)には、少し前向きな気持ちで次の新歓に臨んでもらいたいと思います。自分のことだけでなく、部員のことも改めて深く知るいい機会です。普段からどれだけ多くの人が支え合ってボート部が成り立っているのか、学ぶことができると思います。

もう来年の新歓に向けて動いている後輩くん、あまり無理せずに一緒に頑張ろうね

梅雨の候、皆様いかがお過ごしでしょうか。

 

お久しぶりです。2年漕手の小岩です。

 

ようやく1クォーターの期末試験とレポートが全て片付いたということで、全日本選手権のふりかえりを書いているわけですが、いつの間にか全日本選手権から1か月が経ってしまいました。

ブログを任されながら滞納してしまって、ごめんなさい伊澤くん。

と同時に気になることが1つあるのですが、五大学レガッタの後に「五大学レガッタ 振り返り 前編」というブログがあったと思うのですが、この後編はそろそろ掲載されるのでしょうか。人知れず楽しみにしているので、お願いしますH瀬先輩。

 

気を取り直して全日本選手権のふりかえりを始めたいと思います。

 

今回の全日本は、海の森で行われたため、東工大の現役部員全員にとって初めての遠征になりました。準備から片付けまで初めてのことばかりで、ふりかえりを無限に書き続けられそうですが、特に印象的だったことだけまとめて書き残しておきたいと思います。

 

 

それにしても、改めて、遠征って大変ですね。いつも戸田の大会で、ホームグラウンドでレースできることがどれほどのアドバンテージだったか実感しました。艇の積み込みも必要ない、試合直前まで慣れた空間でリラックスしていられるって、どれだけ恵まれていたことでしょう。

 

慣れない遠征準備はトラブル続きでした。大学の授業との兼ね合いもあり、積み込みの人手は不足するし、大会前日になってクルーが会場に集まらないし(?)海の森での公式練習もままならない状況でした。これではまともに戦えるわけがありません。反省です。

まあ、全ては慣れるしかないということで、来年はもう少しうまくやれると思います。ここには書ききれませんが、反省はきっちり来年に残さないといけませんね。

 

 

そんなわけでなんとか1日目を迎えるわけですが、ここでもまた海の森の暑さと波の洗礼を受けました。前日までに準備が十分にできていなかったので、1日目のレース前にリギングや艇計量など、炎天下でずっと作業をすることになってしまいました。このあたりの準備とコンディション調整も、次回につなげたい反省点だと思います。

 

2日目。敗者復活戦ということで、なにがなんでも3着に入って準決勝を勝ち取ろう、途中で力尽きる覚悟で食らいついていこうと思って臨みました。コンディション調整は悪くない、スタートもまずまずの出来で、法政大学の黒いクォドを視界に入れたまま500mを通過します。

しかしそこからが散々でした。1日目より一層強くなった波に煽られてミスオールを重ね、横にいたはずの法政大のクォドが、いつの間にか審判艇に変わっていました。途中で心が折れてしまい、ラストスパートでも完全に諦めた漕ぎをしてしまって、レース直後は情けなくて何も話せませんでした。メンタルも技術も体力もまだまだだなと、痛感した1レースでした。

 

3日目。C決勝で、ここにきて海洋大との直接対決になりました。

さすがに3日目にもなれば海の森にも少しは慣れて、一番いい準備をしてスタート地点につけたと思います。

いつも通りのスタートをして、それでも500mで海洋大一艇身出られ、やっぱり海洋大は強いな、自分たちでは勝てないのかと早くも心が折れそうになりました。それでも2日目の反省から、今日は何があっても諦めないんだと、なんとか集中し直します。そこからの漕ぎはかなりうまくいって、艇が気持ちよく伸びるのを感じました。750mでリードを奪うことに成功。その後も何度も詰められましたが、今度はかなり冷静でいられて、運にも助けられながら半艇身のリードを守り切りました。初めて1着でゴールできて嬉しかったですね。

このレースは、技術的にもメンタル的にも前日までの反省を生かせて、現状で出来る最高の内容だったのではないかと思います。しかし、最終日に残ったクルーを見ていると、自分たちとの実力差を感じて、これで満足してはいけない、もっと強くならないといけないと心から思いました。

 

 

まとめ

今回は最終日に残れなかったけど、自分たちもここで終わってはいけないと強く思った大会でしたね。

国公立でも、H橋大やK都大はいつも強いし、五大学からも最終日や表彰台に勝ち残ったクルーもいて、自分たちも負けていられないと強く思いました。自分たちも全日本で活躍したい。そのための時間があと2年間も残されていると思うとワクワクが止まりません。

 

 

 

最後に

今回、海の森開催ということで、準備がいろいろ大変だったと書かせていただきましたが、今回運営してくださったスタッフの方々は何十倍も大変な思いをされていたと思います。この場を借りてお礼を言わせていただきます。

海の森は確かにアクセス悪いし荒れるけど、施設はすごくきれいだし、練習水域も広いし、実際大会が始まってみればレースに集中できる良いコースだと思いました。海の森で大会ができて楽しかったです。ありがとうございました。
図1


 

最近夏服がなくて困ってます。園木です。
夏の衣類って知らない間に減ってますよね。

テーマがなくて何書けばいいのか困ってるので、テーマは最近困ったことを書こうと思います。

困ったことといえば、先日高橋とドライブに行ったときに運転中の彼が静かに泣き始めたことです。あれには正直ビビりましたね。なんか心が浄化されたようでよかったです。念のため、鹿島神社で高橋をお祓いしてもらいました。

あと筑波大の例の3人が僕の噂を知ってて困りました。根も葉もない噂だったので、正直驚きましたね。あれほど赤い嘘はないです。全部嘘です。あとみんな仲良くてほっこりしました。今後とも弊部と交流を続けて欲しいですね。

あとちゃらんぽらんだと思ってた先輩ふたりが大企業に内定をもらったそうで、今日色々と話を聞きました。ごまを擦りなおす時期かもしれないなと感じました。(大学であったら同級生なので呼び捨てで呼びます。)あと海洋の主将が初任給でイキってるので僕もそこに就職して見返そうと思います。

あとモノポリーは二度とやりません。生地獄を体現したボードゲームなので、あれを幼年期から仕込まれてる小岩は只者じゃないですね。

あと


特に書くことないです。
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