東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

皆さんこんにちは。小岩です。

只今、大学の講義室からお伝えしております。

講義室でブログを書いているというのはまあ、そういうことです。いわゆる内職というやつです。悪い子です。でも隣で寝ているY間君よりはマシでしょう。寝息が割とうるさいのでそろそろ起こそうかと思います。

そういえば最近、講義中に寝ない方法を見つけました。みなさんもぜひやってみてください。
※あくまで個人の感想です。体質に合わない場合はご使用をお控えください。

①教室の後ろの方の席に座る
意外に、黒板から遠い方が眠気が来ない気がします。おそらく、前に座っていると黒板を見上げる仰角が大きくなるので、黒板を見る動作で疲れて眠くなりやすくなるんだと思います。

②スマホを見ない
スマホ等手元の小さいものと黒板を交互に見ると、視点を何度も変えることになり目が疲れて眠くなります。スマホを見たくなってもなるべく我慢するのが、眠気が来ないコツです。

③カフェインを摂る
説明不要ですね。プラシーボかもしれませんが効果抜群です。

以上、眠気対策講座でした。講義中の眠気に負けず、みんなで得単していきましょう!

…I澤くんから全日本選手権のふりかえりブログを頼まれて書き始めたつもりだったのですが話が大きく脱線してしまいました。
さすがにここから真面目に振り返りを書き始めるわけにもいかないので今回はこのへんで失礼します。ブログ記事数を1本稼げたということで良かったことにしましょう。また後日、振り返りを投稿しようと思うのでご期待ください。

お久しぶりです。3年漕手の小岩です。

先週末は理工系レガッタお疲れ様でした。
対校エイトは色々トラブルがあったようですが、無事優勝できてよかったです。

それで、対校エイトを見て「あれっ」東工大の大エース(※自称)小岩はどこ行ったんだ?…と思った人がいるかもしれません。当然全員思ってくれたと思うのですが、いや1人でも思ってくれてたら嬉しいですが、僕は国スポ東海ブロック大会に参加させてもらっていました。
今回のブログでは国スポの振り返りを書きたいと思います。


いつも長ったらしいブログを書いてしまっている自覚はあるので、今回はサクッと読みやすい文章を書きたかったのですが、これだけ内容が濃かった大会を数百字に収めるのも無理なので諦めます。いつも通りの文章ですがお暇な方はぜひ最後までお付き合いください。


今回の国スポ予選では、T大・R大・N古屋大・N体大の方と一緒に付きフォアを漕がせてもらいました。

自分も県選抜に選ばれたんだからこんなことを思ってはいけないとは思いつつ、自分にとって雲の上の存在といった方々でした。

知識や練習の集中力、考え方など、自分がまだできないことを沢山見せてもらいました。色々なことを分かりやすく教えて頂いたのは本当に有難かったし、一緒に乗った船は気持ちよく進んですごく楽しかったです。

自分もこういう選手になりたいと思うような姿を見せてもらえました。

そんなわけで、東海大会に向けて練習した期間は短かったですがとても充実していて、この人達と一緒に9月の本大会まで漕ぎたい、東海ブロックで勝ち抜きたいと思って今回の大会に臨みました。
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レースの前は本当に緊張しました。
前日までの練習である程度良いイメージを作れていましたが、付きフォアに出して頂いているんだから自分達がなんとか結果を残さないといけないという思いが強くて、1人で勝手にプレッシャーを感じてガチガチになっていました。
練習水域でのアップも、前日までの感覚が全然戻ってこなくて焦りました。スタートにつけた時の絶望的な緊張感と恐怖は忘れられません。


…雲行きが怪しくなってきたところで一旦休憩しましょう。
こんな話をブログに書いていると、このブログを読んだ新入生がレース出るのが怖くなってしまうんじゃないか…?と心配になりますね。今回は僕が色々考えすぎて神経質になってただけだから、みんなはもっとのびのびとレースを楽しんでね。


国スポの話に戻ります。
そんなわけで緊張の中、レースが始まりました。大きなミスはありませんでしたが、漕ぎはずっと硬いままでした。あっ出られた、、と思ったこと以外あまり覚えていません。

それでもゴリゴリと漕ぎ続けて500m。順風もあって前半500mはあっという間でした。それほどうまく行っていないのは隣の岐阜も同じなようで、ずっと半艇身差で相手の整調の漕ぎを視界に入れたまま500mを通過します。

後から考えれば、それほど悪いレース展開ではなかったかもしれません。スタートで一瞬消えた岐阜を視界に捉え、ドライブもしっかり押せていました。体力的にもまだ余力がありました。

しかし肝心なところで、メリハリのない漕ぎを続けてしまい、半艇身がなかなか縮まりません。
先にスパートをかけても差は縮まらず、その後相手に余裕を持ってスパートをかけられてしまい、勝敗が決しました。
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結果3位。本大会出場まで2秒届きませんでした。

もっと冷静に漕げていたら。
追い上げるレース展開をイメージできていたら。
自分がもっと上手かったら。強かったら。

考えれば考えるほど、2秒差をひっくり返せた方法はいくらでも見つかって、タラレバを考えてしまいます。

勝てる可能性の十分にあったレースで負けて、静岡県のフォアを敗退させてしまったこと、もうこのクルーで漕げないことが、悔しくて仕方ありませんでした。


それでも、それだからこそ、本当に良い経験をさせてもらった大会だったなと思います。

県選抜のフォアに乗せてもらって、めったに味わえないようなプレッシャーの中で漕げたのは貴重な経験だったし、東海で勝とうと全力で取り組んだ練習期間は本当に充実して楽しかったです。
そして何より、今回負けた分、来年必ず戻ってきて勝ちたいと思えたし、そうして勝利を目指すのが何よりも楽しいことなんだと、心の底から思いました。
絶対に来年は強くなって、静岡県選抜の勝利に貢献します。



最後にこれだけ言わせてください。今回の国スポを通じて、やっぱりどうしても思うのです。東工大、今のままでいいの?と。
時間は守っていますか?
艇庫は綺麗にしてますか?
生活習慣は乱れていませんか?
しっかり考えて練習していますか?
今回一緒に漕いでもらった方々の姿を見て、普段自分たちができていない部分が浮き彫りになって、どうしても考えずにはいられません。
どの大学ボート部も何かしら問題を抱えているのは知っています。ただ、今の東工大を見ると、これじゃ勝てないよね、という部分が多すぎます。もちろんこれは自分にも原因があると思いますが。

何より、半ば惰性のような形でエイトを出し続けるのは本当に良いことなのでしょうか。
今年の東工大は漕手ほぼ全員でエイトを出している事情もあり、練習をサボろうが生活態度が悪かろうがエイトに乗れます。そんな緊張感のないエイトが勝てるでしょうか。

それで毎回エイトでぶつかっていって負ける、それが当たり前になっていないでしょうか。

毎回、エイトで出た大会で手応えが全くないわけではないし、このままやっていればいつか勝てる、という気持ちもわからなくはないです。エイトに向かって努力している同期達の姿を見ると何も言えなくなります。

ただ、漠然と「強くなりたい」と考えて練習するのと、「どうにかして目の前の試合で勝ちたい」と考えて練習するのでは、どうしても練習の質が違います。
一度、エイト以外の艇に分けて全力で勝ちに行けないでしょうか。絶対に良いものが得られると思います。

僕たちの代も引退まであと1年と少しです。勝てる「いつか」に期待してる時間はありません。勝てるチームは自分達で作っていかないといけません。ひとつひとつのレースを大切にしていきたいと思います。

 

こんにちは、雲田です。僕たち一年生の新人練のテーマは爆発です。そして僕は、今にも爆発しようとしています。しかし、爆発しようとしているのは僕だけではありません。僕の同期である一年生たちは、爆発するのを今か今かと心待ちにしてる感じを出しています。そんな僕たちは明日理工系レガッタのナックルレースに出ます。そこで、出場する漕手と舵手と、ついでに新人コーチ長の紹介をします。

まずは一艇目です。

S:矢口剣太郎
彼の成長はとっても速いです。彼の成長は指数関数的に速くなっているので、すぐにでも成長の速さが光の速さに追いついてしまうかもしれません。彼が爆発するとしたら、おそらく「太もも」からでしょう。

3番:近藤郁海
身長がとにかく高いです。彼と目を合わせるためには雲の高さまでジャンプする必要があります。そんな彼が爆発するとしたら、おそらく「つむじ」からでしょう。

2番:水越友喜
東工大一年の中でエルゴが最も速いとされています。しかし、真偽は不確かです。僕はまだ認めていません。そんな彼が爆発するとしたら、おそらく「ふくらはぎ」からでしょう。

B:雲田航世
何もかもが完璧です。非の打ち所などあるはずもありません。そんな僕が爆発したら、おそらく太陽系が吹き飛んでしまうでしょう。

C:遊佐玲翔
不意に踊り出します。遊佐さんの影響で一年生の中ではK-popにハマり始めている人もいます。練習前の準備体操がK-popのダンスになる日も遠くないのかもしれません。遊佐さんは僕たちの起爆剤ですが、もし爆発するとしたら、おそらく「いかにんじん」からでしょう。
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続いてニ艇目です。

S:塩尻直生
光の速さに最も近い男です。足が速すぎて彼が走っている姿を見ることができた人はいないとされています。彼が爆発するとしたら、おそらく「つま先」からでしょう。

3番:太田駿平
彼が生み出す音波は、どのような状況であれ周りを賑やかにします。彼はそのうち、音波により水面に波を作り出してボートを進めることができるようになるかもしれません。彼が爆発するとしたら、おそらく「喉」からでしょう。

C:高橋将生
僕たちの起爆剤として活躍しています。起爆剤が爆弾よりも発火しやすいように、高橋さんのマッスルメモリーはすぐに目覚め、ボートに乗れないほど体が大きくなってしまう可能性があります。高橋さんが爆発するとしたら、おそらく「左腕」からでしょう。

2番とBには筑波大の方が乗ってくれます。
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新人コーチ長: 園木景太朗
園木さんもまた、僕たちの起爆剤です。園木さんは、新人練が終わった後イギリスに行くそうです。なので、僕たちが大爆発をしてぶっ飛ばしてあげようと思います。園木さんが爆発するとしたら、おそらく「メガネ」からでしょう。


僕たちの紹介を終わります。
明日は全力で頑張るので応援よろしくお願いします!!

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