はじめまして!東工大ボート部主将新4年の高橋将生です。よく色々と間違われるんですけど、これでショウって読みます!
よく他大学様のブログを見て楽しませてもらったので、これから僕も書く立場になるのは非常に感慨深いものがあります。
今回は東工大初めてのブログ開設ということもあって、自己紹介もかねて3つのオーダーをもらってます。
①なぜボート部に入ったか
②なぜ今もボート部で活動しているか
③ボート部で成し遂げたいことは何か
特に1年生たちはどんなことを考えて部活にいるのか詳しい聞いたことがないので非常に楽しみですね。
じゃあ早速本題に
①
僕が入部したのは2年生の11月末です。なんでそんな時期に入部したかというと、ちょうどその辺りで同期の主務園木と仲良くなり誘われたのです。
誘われるちょっと前に、僕は園木からボート部秘蔵の過去問集をもらっていました。限界大学生だった僕には垂涎な代物だったためその時はありがたく頂戴しましたが、
その後僕の鶴の恩返し的性格も相まってノコノコ艇庫に訪れ、そのまま入部しました。
最初は時期も時期ですからマネージャーとして入ろうと思っていました。しかし、先輩の勧めもあり漕手としてやることにしました。
最初のボート競技の印象は筋肉+持久力の超人的スポーツという感じでした。昔から超人になりたいという密かな思いがあったため漕手転向に抵抗はありませんでした。
今思うと、大事なことをそんな簡単に決めて良いのかと少し心配になります。以上が僕がボート部に漕手として入った経緯です。
②
部に居続けた理由は時期によって変わっていった気がします。
まず最初の関門は艇庫閉鎖でした。
家にエルゴが運び込まれ、僕のボート部ライフが2ヶ月ほどほぼ毎日エルゴ生活へと変わりました。この時はまだ超人になりたいという気持ちが強く、その一心で毎日エルゴを漕いでいました。今思うとおかしいやつですわね。
次は大会シーズンです。
この辺りから園木が怪我でマネージャーになり、3年漕手は僕1人になりました。そうなったことで危機感が芽生え、先輩たちが繋いできたものをこの先にも繋がなければと考えるようになりました。
先輩方が引退するまではそのことでガムシャラでした。リーダーシップや根性があるわけではないですが、自分を恥じない人間でありたいためなんとか逃げずに頑張りました。
現在は主将になって半年ほど経ちますが、やはり以前以上に忙しい時や、悩むことは増えました。それでも相応に嬉しいこととかも増えるわけでしてなんとかやれています。
まとめると、ここまで続けてこられたのこの生活が楽しいからだと思います。単純ですが本質です。
僕はボート部の中で唯一部活に入っていないみんなの想像するような大学生とボート部の生活どちらも経験しています。なので、僕だからこそ下級生たちには最高の環境で最高に楽しいことをしているんだと伝えたいです。ですから、僕は心から辞めたいと思ったことは一度もないです。
③
責任を果たすこと。一度任せていただいたこの東工大主将という重圧のある、けれどもそれ以上に格式高い栄えある職務を全うし、過去のどの代にも負けない強い体制を作っていきます。