東京工業大学 端艇部員日記

東京工業大学端艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京工業大学端艇部での日々を皆様にお届けします

どうも、2年マネージャーのモニです。一歳の頃からのあだ名で親や先生からもモニと呼ばれてきました。モニ歴19年です✌️。僕のことを「モニ」ではなく「川島」で呼ぶの唯一のコミュニティ、それが東工大ボート部です。悲しいです😢
早速本題に移ります。

①なぜボート部に入ったか
それは、新歓に行きまくった結果、ボート部が1番だったからです。
大学4年間の生活に大きく関わる部活選び。少しでも納得いくものにするため、少しでも興味のあるものには全て参加しました。しかも、新歓に行けば普段できないことも経験できます。先輩は基本奢ってくれてご飯代が浮きます。新歓期は何に入るか頭を抱えること除いて最高でした。
また、話は飛んで僕は中高とバスケ部でした。162cmというアイデンティティを保持している僕にとってはとても向いているとは言い難いスポーツで、チームにレギュラーメンバーとして貢献することが難しい経験をしていました。大学ではもっとチームに貢献できるスポーツをしたいと思い、自分に向いているかどうかという軸で部活を決めようと思っていました。
僕が部活に求めていた軸のもう一つは"人"でした。東工大に入り、少々変わった方が多く、うまくやっていけるかどうか不安に思っていました。だから気が合う雰囲気かどうかも大事にしていた観点でした。
その結果、ボート部が1番だったのです。
COXというポジションを知った僕は、COXなら他の人よりも向いている自信がありました。(まあ結局は他団体の関係からCOXになることを断念しMGとして部で骨を埋めることになるのですが)
そして人の観点でも、良い意味で「東工大生」っぽくなく、部員みんなが目標に向かって頑張っているボート部に惹かれました。

②なぜ今もボートを続けているのか
それは、僕の野望を叶えるためです。
自分は中学校の頃から、体育祭や合唱コンクールが大好きな暑苦しいやつでした。組織で野望をもって目標に向かって頑張ることに惹かれる特長を持っています。
だから、究極の団体競技であるボート部で組織として目標に向かって頑張るという経験がしたいと思っています。(ボート部のブログでこれを書くのも気が引けるのですが、)今は他に熱中することがあり、ボート部に貢献できているとは言えませんが、9月からは本腰を入れて日本一を目指すボート部に少しでも貢献したいと思っています。だから、ボート部をやめられないでいます。

③ボート部で成し遂げたいことは何か
上記の通り、国公立日本一への貢献です。
②で書いた通り、僕は団体で目標に向かって団結することに魅力を感じる性です。なので、この究極の団体競技で日本一を目指してみたいです。
そのために自分には何ができるかを考えてみると、MGという選手よりは客観的に組織を見れる立場を活かし散在するボート部の課題を解決することに努めることと、カフェ経営で学んだ組織論的な経験をボート部に還元することかなと思っています。そんなこんなで日本一を目指す東工大ボート部の少しでも力になれればと思っています。

なんか、いざ振り返って書いてみると、思ったより真面目になってしまいました。
東大を国語ができなくてあきらめた僕の超拙い文章を読み切れた方は果たしているのでしょうか。読みきれた方も読みきれなかった方もこのブログにお立ち寄りいただきありがとうございました。
自分についてこんな振り返ることないからいい機会になりますね、伊澤君。多謝です。僕も君のように部活に貢献できるMGになれるように頑張りたいと思います。

次回は現在姿をくらましている大城君です。大丈夫でしょうか。
大城〜、どこ行っちゃったんだよ〜泣


IMG_5321
 ※学生団体K◯NGでの活動に精を出す川島です。ボート部での活躍も乞うご期待!

こんにちは!2年漕手の西拓斗です。安間くんに紹介されましたが、割と冗談抜きに歌姫を目指しているところはあります()interestingな記事を書きたいところですが、あいにく文才もないし、せっかくなので、口頭で話すとまとまらないような真面目なことを書いていこうと思います。よろしくお願いします。

 

    なぜボート部に入ったか

入部した理由としては、運動してカッコいい体型になりたい、スポーツに真剣に取り組みたい、週3活動(と伝えられていたのだが、、)というのがあります。私は今まで帰宅部だったというのもあり、大学では新しいことに挑戦しようと思っていました。入部した当時4年生だった先輩は、ガタイが良くとてもカッコよかったので、自分もこうなりたいという気持ちもありました。あと、同じ理由に加えてサッカーが体育の授業の時好きだったことからフットサル部に入りたいと元々思っていたのですが、4月後半になって元サッカー部以外お断りと言われ、焦った勢いで入った所もあります。

    なぜ今もボートを続けているのか

これは本当に難しい問いで、結論としては、「頑張るため」です。ボートに真剣に取り組む事自体が、ボートを続ける理由です。私はボートを一生懸命やっている、と胸を張って言えることがやりがいだと感じています。具体的には、朝乗艇して、1限遅刻して(アカンけど)講義室で友達に「どうしたの?」と聞かれ、「朝練。これでも4時半起き」というと「やば、すごいね」みたいに言われるのが普通にうれしいです(ウザがられているかもだけど)。その取り組みが、自己肯定感の向上だったり、精神面の成長だったりにつながると思っています。私も今ボートよりもやりたいことと、ボートよりもやらなければいけないことがあり、今後ボートに割ける時間は減ると思いますが、その限られた時間で本気を出すつもりです。石羽くんも言っていたのですが、ボートが特段好きということもなく、私の場合、勝利も今のところ目標ではないです。大会に勝つためにほかの時間を削ってできること全部やるということはするつもりはありません。性格的に闘争心が低いというのもあるのですが、あくまで限られた時間で真剣に向き合う、それでダメなら後悔はない、というスタンスです。一方で、ボートにより多くの時間割いて真剣に取り組み、さらに主将としての業務をこなし、部員にもいつも気を配って、それでも疲れたところをほとんど見せない高橋先輩を心から尊敬しています。

    ボート部で成し遂げたいことは何か

この長い歴史を誇るボート部を次の世代に、入部したときの環境のまま繋ぐという使命を果たすことです。私は今、上にも書いた理由で、ほかの部員よりはボートに取り組む度合いが低いですが、それでも部費を払い、真剣に漕手として活動することが、マネージャーの仕事やOBの援助につながり、また人数が足りないときには私がいることで大艇を出せるようになり、引退したら少しでもOB会費を払うことで、この部に貢献できると思っています。ボートは好きでもないし、活動していて割に合わないなと思うことは多々あるけど、初めて入った部活ということで愛着もあり、成し遂げたいなと思っています。上に書いたことは全部私の感情なので、部としてはそんなのは独りよがりで、モーション減らして、ケアままならず活動されても邪魔なだけだ、と言われたら辞める覚悟もできています。先日大石くんに練習をもっと頑張れやみたいなことを言われ、感情的に「俺が一番、、」と言ってしまいました。私はその一瞬一瞬にできる一番の全力を尽くしているのですが、そんなのは私目線の話で、私よりボートに重きを置いている大石くん、ほかにも吉野先輩や小岩くんにとって上に書いたスタンスやそこからくる発言から不快にさせたことも多くあるかもしれません。このブログに全部正直に書いているのも、スッキリしたいという自己満足なところもあります。ごめんなさい。

ネガティブなことも書いてしまいましたが、③の使命を果たすため、今後できる後輩にはこんな姿は見せず、カッコいい先輩を演じて見せようと思っています。同期や先輩には迷惑をかけてしまうかもしれませんが、見守ってもらえたらうれしいです。

 

次回は、みんな大好き川島くんです!モニ、ボート部の妖精、子供店長など様々な異名をもち、東大美女からもプレゼンの指導をうけるほどの彼の記事にご期待ください!!
S__34283528
 

3年舵手の廣瀬です。

ついに今日は大会本番ですが眠れないので五大学レガッタのクルー紹介記事を書きます。
とは言っても、東工からはM8+しか出ないので、その9名を1人ずつ紹介していきます!

五大学レガッタ クルー紹介
M8+ 燕II

S 吉野裕介
燕IIのクルーチーフ吉野くん。

廣瀬からの熱いアプローチの末、お花見レガッタ(※棄権)に引き続き整調を務めてもらいます。リズム感、指導力は一級品。なによりC廣瀬との連携がよく取れていて、名バッテリーが燕IIを引っ張ってきました。

唯一の欠点だったきのこ嫌いも、最近はしめじを克服することに成功。


7 小岩泰治
太もも縄文杉、小岩くん。

吉野が生み出すリズムをBサイへ正確に伝えます。筋肉がデカすぎて、身体が上手く使えているのか、力んでいるのかが僕の目からは分かりません。
廣瀬からのコマンドに返事を返してくれるのが整調ペアくらいなので、本当にありがたい存在です!

毎日彼の本気から生まれる息切れが戸田中にこだましています。(ビジネス息切れではないか?という声も)

気体四天王の1人。単発火力型。


6 濱田脩平
現東工エルゴリーダーの濱田くん。

非生物的な身長と骨格筋量で、2000ttでも圧倒的な実力を誇り、7小岩と追いつ離しつを繰り広げています。8+のエンジンに最も相応しいでしょう。フィニッシュで自分のオールを見る癖を指摘すると、毎回いろんなパターンの言い訳が返ってくるので面白いです。

最近応用化学系(別名 応用化畜系)の課題に追われ睡眠時間が削られているのが不安なところ。実家の蕎麦屋でいつでも食べ放題と引き換えに廣瀬と課題に励む。

気体四天王の1人。自由自在型。


5 石羽立汰
緊急参戦、石羽くん。

彼が五大クルーに組み込まれたのはなんと一昨日!(4/26(水))
お花見レガッタまでの練習で肋骨へのダメージが蓄積され、五大期間は療養+体力維持に努めていました。まさか補欠として本番3日前に抜擢されるとは本人含め誰も考えていなかったでしょう。
6濱田との非生物的身長5番ペアがメインエンジンとして、本番も艇を飛ばしていくのは間違い無いです。

新歓では持ち前のビジュアルを活かして女マネ新歓に多大なる貢献をしてくれました。


4 高橋将生
我らが端艇部主将、高橋将生。

燕IIの精神的支柱である彼は、自分の精神が揺らごうとも他8人の精神を支え続ける最も献身的な漢です。
ここ最近の話の9割はもっぱら自分の睡眠時間について。

所属が完全に同じ直属の先輩だが、廣瀬よりも取得単位数が少ない笑笑笑笑笑( ◠‿◠ )


3 秋元侑
もっさんこと、秋元くん。

冬練期間を経て、悪い癖がどんどん抜け始めているような気がします。大腿の力がドライブにより繋がるようになれば更に体力的に追い込むことができるようになるのでは無いでしょうか。
体調・コンディションに依らない安定感は文字通り抜群。

スクエアが遅いという廣瀬からの指摘を無視し続けた結果、病院送りにされた経歴をもつ。
もっさんの名付け親も廣瀬だが、語感、イメージなど何を取っても完成度の高いあだ名だと自負している。


2 大石一路
ローイングダイエットの第一人者、大石くん。

彼は超生物的な身長と骨格筋量で艇を伸ばす大男。エルゴではr28で心拍数200に差し迫るとんでもねえ体質の持ち主で、2000ttのタイムに対して水上での艇速への寄与はとても大きいと思っています。五大クルー初期の、ピンを押すイメージの徹底によって、さらに一歩強くなった(本人談)。

五大パンフによると今年で29歳らしいが、その真偽は誰にも分からない。


B 安間光一
どの角度から見てもバウ、安間くん。

どっからどうみてもバウな彼は、艇の安定感を生み出す上で必要不可欠。前7人がハンズをまっすぐ出すだけで艇を滑らせることができているのは彼の微調整のおかげでしょう。

つい先日掲載された彼のブログでは「僕は 四天王の中では最弱…」と自称していましたが、固体となれば話は別。彼の右に出るものはいないでしょう。
四天王ってなんだ?と思った方は彼の記事を読んでください。


C 廣瀬巧実
僕です。
五大で優勝するのに必要なのは何か?と考えた結論として、マリオカートで鍛え上げられたレース勘(これは本当)を頼りに、戦術的なコマンドを1ヶ月間準備してきました。細かくは振り返り記事に書き残そうと思います。

1000m,2000mの練習でも、常に横に艇が並んでいることを想定してきたし、毎日布団に入って目を閉じてから眠りに入るまで、ずっと勝ちパターンも負けパターンも何十通りも考えてきました。

夜19時まで筑波のエイトを定点で録ったりもしました。

この1ヶ月着いてきてくれた漕手8人のために、マネージャー、OBのために、これからの歴史を紡ぐ新入部員のために優勝を目指します。


まとめ
S吉野裕介(3年)
7小岩泰治(2年)
6濱田脩平(2年)
5石羽立汰(2年)
4高橋将生(4年、笑)
3秋元侑    (3年)
2大石一路(2年)
B安間光一(2年)
C廣瀬巧実(3年)

他大と比べると、平均学年は丸1年分くらい低い未熟クルーですが、こうして見ると名前の並びがカッコいいのでなんだか勝てそうな気がします。

以上9名で2000m地点まで減速無しで漕ぎ切ります!


※画像には西(後段中央)がいますが、大会では西の代わりに石羽が出漕します
S__4718595部員紹介石羽

↑このページのトップヘ