東京科学大学 理工学系漕艇部員日記

東京科学大学理工学系漕艇部の漕手、コックス、マネージャー、トレーナー達による日常紹介

東京科学大学理工学系漕艇部での日々を皆様にお届けします

こんにちは!マネージャーの学士課程3年、ボート部1年の横田大智です。ブログを書くのは、初めて書いたブログである自己紹介以来となりますね。前期は無事に単位を死守することができたので、よかったです。

今回のブログでは、9月14日に開催されました学内レガッタの振り返りをしていきます。

はじめに、学内レガッタにご参加いただいたみなさんありがとうございました!当日は運営で至らぬ点も多々あったかと思いますが、円滑な運営にご協力していただき感謝申し上げます。

今年の学内レガッタは、昨年とは異なり9月という夏休み真っ最中で当初はなかなか参加していただける方が集まらず、開催に不安を抱えていました。その中でも、様々なルートから募集をかけてくれた部員や関係者の皆様に感謝いたします。

さて、今回の学内レガッタの運営や準備は私横田が端艇部のマネージャーになって任された大きなお仕事でした。いま、学内レガッタを振り返って個人的によかったことと次回への反省点の2点をこのブログに書いていきたいと思います。
IMG_5232(開会式にてお話をされる川本監督)IMG_5249(レース結果を発表する小室さん) 

良かったことは、大きな事故がなく終了することができたことです。学内レガッタは、ボートをはじめて漕いだり、ボート経験が少ない参加者の割合が大きいため、安全に大会を運営することは運営する上でも最も大きな使命でした。使用する艇がナックル艇という競技で使用される艇よりも重く、沈(艇が返ることで、漕手が水に落ちてしまう)の確率は小さいものの、大会中の艇同士の衝突であったり他にも起こり得る事態は想定できるため、正直不安要素ではありました。安全に大会を終了できたことは、COXや補助漕手として参加者の皆様をサポートしてくれた部員のおかげだと思うので、本当に感謝したいです。
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(大会中は、本当にいいお天気で映える写真を残すことができました。)

 次回への反省、それは「逆算して早め早めに行動する」ということ、これに限ります。今回の学内レガッタでは、準備をお願いしたいと伊澤さんにお話をされたのが、おそらく2Qの期末試験前ぐらい(7月中旬)だったと記憶しています。やはり人間は2ヶ月後のことはあまり危機感を持つことができず、様々な準備を先延ばしにしてしまいました。その結果、参加者募集を行うフォームの公開も8月の最終週に行うという余裕を持った参加者募集を行うことができず、後手後手の対応になってしまっていたと反省しています。準備の量と質が、結果に現れることが痛感しました。次回の開催には、余裕を持って準備し、多くの方が参加してめちゃめちゃ盛り上がる大会にします!

最後に、みなさんご存知かとは思いますが、東京工業大学は2024年10月1日付けで東京医科歯科大学と統合し、東京科学大学(Science Tokyo)として再出発しました。今年開催した学内レガッタは49回目で、東工大として最後の開催でした。東工大として最後という貴重な経験を得られたことは私にとってはかけがえのないものとして記憶に残り続けると思います。

来年は、Science Tokyoとして初めての学内レガッタです。Science Tokyoとしてパワーアップする次回の学内レガッタにもぜひご期待していただくとともに、ご参加お待ちしております!
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(1位から3位に入賞されたみなさんです!おめでとうございます!)

お久しぶりです。石橋です。洋輔がインカレの振り返りのブログを書き終えてしまったので、僕もインカレと東日本新人の振り返りに着いて書こうと思います。

僕はインカレと東日本新人どちらもシングルで出ました。

1月に同期が辞めてしまい、東工大の漕手が9人になったため、1月からはずっとシングルスカルを練習していました。練習メニューは自分で決めることができたので、陸上中距離選手の練習を参考にして自分の練習メニューを立てました。今までこなすだけの練習だったのが、練習をすることによってどんな能力が上がるのか理解しながら練習に取り組めるようになりました。お花見レガッタでは外語の同期と一緒にダブルに乗り、五大学レガッタではシングルで筑波と戦うことができシングルがどんどん楽しくなっていきました。インカレもシングルで出たい気持ちが強くなり、シングルで出場することになりました。

まず僕がインカレに出るにはエルゴタイムを上げなければなりませんでした。7月に入ってからは理工系に向けてのエイトの練習以外はエルゴをしました。理工系が終わってからは大石さんも一緒にエルゴを引いてくれて、一人では完遂できる自信のなかった練習もなんとかこなすことができました(外語の同期の存在にもめちゃくちゃ助けられました)。そして、7月21日から25日まで2000を毎日引き自己ベストを更新し、インカレに出場できることになりました。

そこからはシングルで8:05を切ることを目標に練習しました。しかし、シングルのタイムが全然上がらないままインカレを迎えてしまいました。今考えると2年生だから負けてもいいやという気持ちもあり、練習に真剣に取り組めていませんでした。当日もあまり緊張せず、結果も惨敗でした。悔しい気持ちもなかったです。
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インカレでは全然結果を出せなかったので、このままシングルの練習を終わらせたくないと思い、東日本新人はエイトとシングルのダブルエントリーをさせてもらいました。エイト中心の練習でシングルの練習はあまりできませんでしたが、その分シングルの練習には集中して取り組むことができました。
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1日目の予選では筑波と外語とあたり、ワクワクと緊張が混ざったような感じでした。最初のスタートでは張り合うことができましたが、500mを過ぎたあたりからペースが落ちていき600m地点くらいで腹切りをしてしまい、その後もペースを上げれず、1着とは12秒もの差が空いてしまいました。決勝Aで勝負したかったため、レースが終わった直後は絶望していました。しかし、なんとか運良くタイム上がりで決勝Aに進むことができました。
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1日目のレースが終わった後たくさんの反省点が出てきました。2日目は1日目の反省点をもとに改善し、自分自身の今出せる最高のタイムは出せたと思います。しかし、目標としていた外語に勝つことができなかったため、とても悔しかったです(来年の大会では圧勝します)。その後のエイトのレースでは悔しさで脚がレダクトしそうなくらいまで漕げました。エイトも慶應Aに勝てず悔しい思いをしました。

1日目のレースで反省点がたくさん見つかるような確立できていない漕ぎの時点で甘かったのだと思います。また、他の艇を見るとフィジカルでも劣っていたように感じます(74kgを目指します!)。

今回の東日本新人は負けばかりの悔しい大会でした。しかし、今年の新入生のボートに対する真剣さや雰囲気の良さを見ると、全日本新人ではいいところまで行けるのではないかとワクワクしてしまいます。全日本新人までの残りの3週間2年生として1年生を引っ張れる存在になれるように精進します。

みなさんこんにちは。
東京科学大学理工学系漕艇部 主務の伊澤です。

2024年10月1日、東京工業大学は東京医科歯科大学と合併し、東京科学大学となりました。
それに伴い、弊部の名称も変更となります。
旧称 東京工業大学端艇部から名前を変え、今後しばらくの間は東京科学大学理工学系漕艇部として活動していきます。
名称変更に伴い、弊部が運用している各種SNSの名称も順次更新されていきます。
なお、旧 東京医科歯科大学漕艇部は、東京科学大学医歯学系漕艇部へ名称変更となります。

今後とも、東京科学大学理工学系漕艇部への変わらぬご支援ならびにご協力のほど、よろしくお願いいたします。

※しばらくの間は、艇庫に下記の簡易表札を設置しています。
東京科学大学 理工学系戸田艇庫
 

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